NARUTO(ナルト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『NARUTO』とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。全700話あり単行本は全72巻。落ちこぼれの忍者「うずまきナルト」が強敵との戦いの中で、成長していく姿や仲間たちとの友情などが描かれている。全世界累計発行部数2億冊以上。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている。

CV:立川三貴/中根徹(九喇嘛の回想)/加藤将之(青年時代)

容姿:頭に2本の角があり、灰色の肌をしている。
一族:母・カグヤ、弟・ハムラ、 息子・インドラ、アシュラ。
忍者分類:十尾の人柱力。
特殊能力:輪廻眼。

【概要】
忍の始祖で、チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖であり、かつて荒廃した世界を泰平へと導いて救った救世主である伝説の僧侶『六道仙人』その人であり、「大筒木ハゴロモ」は出家する前の本名である。
三大瞳術の一つである血継限界・輪廻眼の最初の開眼者にして、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力。

『NARUTO』の用語

忍者のシステム

忍者の役職

影(かげ)
五大国(火の国、水の国、雷の国、風の国、土の国)の里長の称号。
里によって火影、水影、雷影、風影、土影と呼び名が違う。五大国の影たちのことを五影と呼ぶ。

上忍(じょうにん)
里の中核的存在にあたる忍者。上忍会議に出席し、里の方針に携わる。国の長、上忍達等による推薦または要請などにより上忍になる資格を得る。

特別上忍(とくべつじょうにん)
上忍と中忍の中間的な位置づけにあたる忍者。専門的な任務に従事する。

中忍(ちゅうにん)
部隊長クラスの忍者。

下忍(げにん)
忍者としてのスタートライン。

アカデミー
忍者を養成する学校。

忍者の任務

Sランク
任務内容:要人暗殺・機密文書の運搬など国家レベルの機密事項に関するもの。適任役職:上忍。報酬:百万両以上。

Aランク
任務内容:要人護衛・忍者部隊討伐など里や国家レベルの動向に関するもの。適任役職:上忍。報酬:十五~百万両。

Bランク
任務内容:護衛・諜報・忍者殺害など忍者同士の戦闘が予想されるもの。適任役職:中忍。報酬:八~二十万両。

Cランク
任務内容:護衛・素行調査・猛獣の捕獲など忍同士の戦闘を除いた任務遂行者の負傷が予想されるもの。適任役職:下忍・中忍。報酬:三~十万両。

Dランク
任務内容:護衛、雑用、依頼物探しなど危険を伴わないもの。適任役職:下忍。報酬:五千~五万両。

忍者の分類

医療忍者(いりょうにんじゃ)
術により医療を行う忍者。膨大な専門知識と繊細なチャクラコントロールが必要。医療忍者は少なく、育成にも長期間を要する。

暗部(あんぶ)
「暗殺戦術特殊部隊」という名称で、特殊な任務をこなす影の部隊。優秀な忍で構成されていて、顔を隠すため仮面をしているのが特徴的。

抜け忍(ぬけにん)
何らかの理由で里を抜けた忍者。暗殺やボディガードなどを生業とする。諸国からテロリストとして指名手配される者もいる。

追い忍(おいにん)
抜け忍を追跡し、抹殺することを専門とする忍者。

感知タイプ(かんちたいぷ)
チャクラを感じ取ることのできる忍者。

人柱力と尾獣

人柱力(じんちゅうりき)

尾獣を体内に封印された者。
人柱力は圧倒的な尾獣の力を所持できるが、コントロールが難しく人柱力自身が尾獣に乗っ取られるケースがある。
尾獣を体内から抜かれると死に至る。
里によって人柱力の管理方針は異なり、幽閉・放任・監視・戦力化といった措置が取られる。
人柱力は殆どの場合、五影の近親者の中から選ばれる傾向にある。

尾獣

「数列順に増える尾をもつ、巨大で人知の範疇を超えた力を持つ魔獣族」のことで、一尾から九尾までの9体が存在する。
トビ(うちはマダラ)によると十尾を起源とする生命体でもある。
姿・生態・能力は皆一様に異なるが、全て同族であり、世に存在する数多の妖魔の類でも最強の力を誇る一族である。

・一尾
名前:守鶴(しゅかく)。人柱力:分福 → 我愛羅。

・二尾
名前:又旅(またたび)。人柱力:二位ユギト。

・三尾
名前:磯撫(いそぶ)。人柱力:のはらリン → 四代目水影・やぐら。

・四尾
名前:孫悟空(そんごくう)。人柱力:老紫。

・五尾
名前:穆王(こくおう)。人柱力:ハン。

・六尾
名前:犀犬(さいけん)。人柱力:ウタカタ。

・七尾
名前:重明(ちょうめい)。人柱力:フウ。

・八尾
名前:牛鬼(ぎゅうき)。人柱力:ブルービー → キラービー。

・九尾
名前:九喇嘛(クラマ)。人柱力:うずまきミト → うずまきクシナ → うずまきナルト(陽)/波風ミナト → うずまきナルト(陰)。

・十尾
別名:ダタラ、ダイダラボッチ、天目一箇神。人柱力:六道仙人 → うちはオビト → うちはマダラ。

国と里

火の国(木ノ葉隠れの里)

隠れ里:木ノ葉隠れの里。
地形:自然豊かな土地。
歴代火影:初代・千手柱間(せんじゅ ハシラマ)、二代目・千手扉間(せんじゅ トビラマ)、三代目・猿飛ヒルゼン(さるとび ヒルゼン)、四代目・波風ミナト(なみかぜ ミナト)、五代目・綱手(ツナデ)、六代目・はたけカカシ、七代目・うずまきナルト。
尾獣:九尾を所有。人柱力:うずまきナルト。

【概要】
「隠れ里」というシステムを初めに創立した国。
五大国(火の国、風の国、水の国、土の国、雷の国)の中心的存在。
里の命名者は、うちはマダラ。

風の国(砂隠れの里)

隠れ里:砂隠れの里。
地形:砂漠地帯。
歴代風影:初代・烈斗(レト)、二代目・沙門(シャモン)、三代目・本名不明、四代目・羅砂(ラサ)、五代目・我愛羅(ガアラ)。
尾獣:一尾を所有。一尾の人柱力:我愛羅。

【概要】
木ノ葉隠れの里と同盟を結んでおり、中忍試験を共同で行っている。
しかし中忍試験の最中、大蛇丸の計画に乗り、木ノ葉崩しに参加する。

水の国(霧隠れの里)

隠れ里:霧隠れの里。
地形:周辺を海に囲まれた島国。
歴代水影:初代・白蓮(ビャクレン)、二代目・鬼灯幻月(ほおずき ゲンゲツ)、三代目・本名不明、四代目・やぐら、五代目・照美メイ(テルミー メイ)・六代目・長十郎(ちょうじゅうろう)
尾獣:三尾、六尾を所有。三尾の人柱力:やぐら。六尾の人柱力:ウタカタ。

【概要】
やぐらが水影の時代には血霧の里と呼ばれ、アカデミー卒業試験は生徒同士に殺し合いをさせる恐ろしいものであった。

土の国(岩隠れの里)

隠れ里:岩隠れの里。
地形:岩山地帯。
歴代土影:初代・イシカワ、二代目・無(ムウ)、三代目・オオノキ・四代目・黒ツチ(くろツチ)。
尾獣:四尾、五尾を所有。四尾の人柱力:老紫(ろうし)、五尾の人柱力:ハン。

【概要】
木ノ葉隠れの里とは、第三次忍界大戦で争った。

雷の国(雲隠れの里)

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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

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サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里の抜け忍で、暁のメンバーの1人。 傀儡の術を使う人物であり、砂隠れの里に所属していた時は周囲の砂を赤い血で染めたことから"赤砂のサソリ"と呼ばれていた。 傀儡師としては超一流の技術を持ち、自身の身体を傀儡に改造している。 そのため、サソリは永遠に歳を取らない。普段は人傀儡のヒルコの中に入り、傀儡の身体を隠している。 暁のツーマンセル(2人1組)では、デイダラとパートナーを組む。

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九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。

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