BECK(ベック)のネタバレ解説・考察まとめ

『BECK』とは2008年まで『月刊少年マガジン』で連載されていた作品で、主人公・コユキの成長と恋愛、バンドの成功を描いたストーリー。2002年に第26回講談社漫画賞少年部門受賞。2004年にはTVアニメ化している。全34巻とガイドブック4冊が刊行され、作中の楽器のシグネチャーモデルも販売された。累計発行部数は1200万部を超える超大作。

BECKの海外名。シカゴのインディーレーベルと契約した際に先方が適当につけた名前。

ゴミ拾いの夢

死んだロックスターたちがロックフェスティバルが終わった後のゴミ拾いをしている夢。夢をみた本人はアーティストから「君のコンサートの後始末をしているんだよ」と言われる。

ルシール

竜介の愛器。レスポールで、元々は伝説のブルースマンであるサニーボーイ・ウォーターズのもの。ボディに7つの弾痕がある。

『BECK』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

コユキが初めて歌うシーン

コユキが初めて真帆の前で歌うシーン。
真帆だけではなく読者に初めて歌を披露するシーンでもある。
竜介の住んでいる場所に真帆と訪ねて行ったコユキが、真帆の歌と将来の夢を聞いた後に自分も月を見上げながら口ずさむのが、この漫画に登場する重要なバンド「The Dying Breed(ダイイング・ブリード)」の「Moon On The Water」である。
「Swimming bare under the moon」「No one but the moon light and me」と続く歌詞は、日本語訳すると「月の下で裸で泳ぐ」「月明かりと自分以外誰もいない」となり、今後のコユキと真帆の関係を暗示している。
1巻210P。

真帆とコユキが学校のプールで泳ぎながら歌うシーン

1巻210Pで暗示されたように、コユキと真帆が夜の学校のプールで裸になって泳ぐシーン。
もともとこの曲はThe Dying Breed(ダイイング・ブリード)のエディがツアー中にどこかの湖で恋人と泳いだことを歌っている、との説明の通り、これをきっかけにコユキと真帆は深い関係になっていく。
2巻189P。

サクと出会うシーン

サクとコユキが出会い、初めて友人となるシーン。
学校でいじめられているコユキは転校してきたというサクに「俺と話さない方がいいよ」と言うが、サクは忠告を無視してコユキに話しかけ、兵藤軍団に殴られる。
だが、そのことでサクはコユキを嫌いになることはなく、これから展開するふたりの友情の礎を築くシーン。引用する言葉はThe Dying Breed(ダイイング・ブリード)のエディの言葉。
4巻120P。

コユキがThe Dying Breed(ダイイング・ブリード)のシークレットライブで歌うシーン

来日したThe Dying Breed(ダイイング・ブリード)のシークレットライブで、コユキがマットに呼ばれて一緒に歌うシーン。
まだまだ荒削りなものの、その歌の魅力にマットやエディは気づいていた。
このシーンを収めたフィルムをジム・ウォルシュが撮っていたことにより、この後BECKは騒動に巻き込まれる。
5巻156P

ゴミ拾いの夢

コンサート会場のゴミ拾いをロック界のレジェンドがしているシーン。
コユキの夢の中の一場面なのだが、この後この夢はBECKに大きく関わってくることになる。
6巻118P。

「BECKの中で必要じゃない人間なんていない!」

6巻118Pで登場した「カリスマロックアーティストが『君のコンサートの後始末をしている』と言う夢」は、BECKメンバーの千葉以外全員がみていた。
グレイトフル・サウンドに出演することになったBECKは、プレッシャーから仲間割れしてしまうが、竜介が夢を見ていない千葉に「お前はバンドにいるべき人間じゃないのかもしれない」と失言してしまう。それに対し平が鉄拳制裁し、このセリフを言う。
平の中ではBECKはどのメンバーも欠けてはいけないほど大事だという信念があり、それが「バンドのためならなんでもする」という竜介と主義の違いでぶつかるシーン。
この後、千葉はBECKを抜けるといい、平は責任を感じ「千葉が抜けるなら自分も抜ける」と言う。
9巻119P。

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