BECK(ベック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『BECK』とは2008年まで『月刊少年マガジン』で連載されていた作品で、主人公・コユキの成長と恋愛、バンドの成功を描いたストーリー。2002年に第26回講談社漫画賞少年部門受賞。2004年にはTVアニメ化している。全34巻とガイドブック4冊が刊行され、作中の楽器のシグネチャーモデルも販売された。累計発行部数は1200万部を超える超大作。

つぎはぎだらけの犬で、なぜかコユキには懐かない。
この犬を助けたことにより、竜介とコユキの縁ができた。
バンド名の由来。

南真帆(みなみまほ)

画像右が真帆

竜介の父親違いの妹。竜介とは性格を含めよく似ている。
コユキの才能を誰よりも早く見出した。コユキとは恋人関係。
時にエキセントリックな行動でコユキを振り回すものの、コユキはそれでいい、真帆は変わる必要はない、と思っている。
バンドのボーカルや芸能人をしていたこともあるが、どちらも本人に長く続ける気が無くて中途半端な結果になっている。
コユキの英語をトレーニングしたり、川久保がレコード会社との契約をする際通訳をしたりと縁の下の力持ち的存在。

益岡弘美(ますおかひろみ)

コユキとサクが入学した高校の同級生で、コユキとはバイト先の裏で挨拶する仲だった。軽音楽部に入るものの途中退部し、新体操部へ入部。サクの恋人で、よく物販などの手伝いをしている。

斎藤研一(さいとうけんいち)

通称「斎藤さん」。コユキのギターと水泳の師匠で、竜介からもらったギターを壊してしまった時に「直るよこのギター!」と言って修理に出し、その修理代を自分の会社で働くことで返してもらっていた。
水泳になると性格が変わり、いつもは温厚な優しい紳士なのに凶悪なキャラクターへと変貌してしまうため市民プールでは嫌われている。
独身貴族のため趣味にお金を使う余裕があり、昔のロックやギター、風俗にお金をつぎ込んでいる。

ペイジ

斎藤さんが飼っているオウムで、うまいギターの演奏を聞くとさえずるので、斎藤さんは毎日ペイジをさえずらせようとギターを練習している。コユキもその目標を半ばむりやり背負わされる。

石黒泉(いしぐろいずみ)

コユキの幼馴染で、あだ名の名付け親。
コユキの通っていた書道教室からの付き合いだが、当時はやんちゃな女の子だったのに、中学に入ると水泳部のエースで学校のアイドルとなっていた。
The Dying Breed(ダイイング・ブリード)の熱烈なファンで、コユキに初めてThe Dying Breedを聴かせたのも泉。
コユキに密かに想いを抱いていたが叶うことはなく、別の高校へ進学する。

ミッちゃん

竜介たちの行きつけのバー「REMEDY」のマスター。
良き理解者としてBECKを支える。知り合いのデザイナーに頼んでBECKのCDジャケットを製作してくれた。
作る料理は非常にまずく、さらに前科持ち。草野球が趣味。

小林紗耶香(こばやしさやか)

コユキがビラ配りする様子を見て、BECKを観にきた女子高生。その後あくまでもファンとしてコユキと交流を深める。紗耶香はコユキと付き合いたいという想いを抱いていたが、コユキは遠距離恋愛の真帆を思い出しやんわりと断る。

高野拳児(たかのけんじ)

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