うさぎドロップ(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

うさぎドロップとは宇仁田ゆみによる日本の漫画作品。祥伝社「FEEL YOUNG」に2005年10月から2012年1月まで掲載。本編全9巻。番外編10巻。
2011年7月フジテレビ”ノイタミナ”にてアニメ放送。2011年8月に実写映画化。
祖父の葬儀で見知らぬ女の子に出会った独身30歳の男大吉と6歳の女の子りんの物語。

『うさぎドロップ』の概要

2005年10月から「FEEL YOUNG」にて掲載開始された少女漫画。1~4巻までの第1部は、りんと大吉が家族になっていくまでの絆を描いている。5~9巻の第2部はりんが主人公になり、自身の母と向き合い、将来について真剣に考える高校生編。10巻の番外編にはりんとコウキの中学時代や、正子とアシスタントの物語、りんと大吉のその後の物語などが収録されている。
2011年7月からフジテレビノイタミナにてアニメ放映開始。2011年8月には実写映画が全国公開された。
独身30歳の男がいきなり6歳の女の子と同居することになり、戸惑い、苦戦しながらも懸命に生きるりんと大吉の成長物語。子育ての悲喜こもごもを描いたハートウォーミングな作品。家族の暖かさや可笑しさが見事に描かれている、ほっこりとさせてくれる作品である。

『うさぎドロップ』のあらすじ・ストーリー

第1部

ある日、母方の祖父・鹿賀宋一の訃報を受けた河地大吉が葬儀に向かうと、そこには見知らぬ女の子の姿があった。いとこの娘かと思ったその子は実は祖父の隠し子だった。
人に懐かず、あまり喋らず、物静かな6歳の女の子、鹿賀りんはなぜか葬儀の間、大吉の後をついてまわる。どうやら大吉は若い頃の宋一にそっくりなようだ。
葬儀後、りんの処遇について親族で話し合うが、押し付け合いの上、施設に送ろうとする親族に反発。りんの気持ちを大切に思って、大吉がりんを引き取ることに決めた。

そうして2人で始めた生活だったが、独身で結婚の経験のない30歳の男の大吉には戸惑うことばかり。服も食事もままならない。忌引きで休んでいた会社の休みももう無い。慌てて保育園を探し、会社へ行くが、遅くまでやっている遠くの保育園に通うため、毎日の通勤だけでヘトヘトになってしまう。満員の通勤電車に毎朝りんを乗せることにも抵抗を感じた大吉は、りんのため、職場を残業のない部書に変更してもらうことを決意。周りには大吉が犠牲になることはない、と諭されるが、仕事の代わりはいても、りんの保護者の代わりは大吉しかいないことを痛感し、りん第一の生活に変わっていく。

りんは年の割にはしっかりしていて大吉にもよく懐いているが、おねしょが治らない。職場の子持ちの先輩社員にアドバイスをもらい、りんの気持ちを傷つけないように気をつけながら、言葉がけなどして対処している。りんのおねしょの原因は、「死」に対しての恐怖心の表れだった。大吉が長生きをする約束をし、その症状は収まってきた。
葬儀の時にはピリピリした態度をとっていた大吉の家族も、大吉のりんに対する態度を見て、協力してくれるようになった。

りんと生活を始めて数ヶ月。姿を現さないりんの母の行方を探し始めた大吉は、祖父の家に残されていた手がかりからようやく母を見つけ出した。
りんの母、吉井正子は宋一の家に家政婦として雇われていた女性だった。宋一は正子の幼さ、女性としての未熟さを見抜いており、正子とりんをとても心配していた。
大吉が正子に連絡を取り、話し合いの場が設けられたが、正子のりんをないがしろにする態度に憤りを感じ、りんを手元で育てる決意を固めた。正子から、りんの姓を大吉と同じにしてくれと言われるが、大吉はりんと話し合って決めると答えた。りんはおじいちゃんと同じ「鹿賀」の姓が大切だから、大吉との養子縁組はしないとはっきりと断った。
りんの父親はあくまで宋一で、大吉はお父さんじゃない。「ダイキチはダイキチだもん」というりんの言葉に、思わず涙がこぼれ、りんが来てから涙もろくなったことを実感していた。

小学生になるため甘えることを我慢していたりんに、大人だってだっこされたい時もあるといって、りんを甘やかそうとする大吉にりんはすがりつき、今度大吉が泣いたらわたしがだっこしてあげると言って、大吉の頭を抱きしめる。
りんを育てているのか、自分がりんに育てられているのか、よくわからない大吉だった。

りんが小学生になった。保育園が一緒だった二谷コウキも同じ学校で、朝、一緒に通学している。
コウキはやんちゃで小学校では問題児扱いだが、通学中、不審者と思われる人物からりんを守ったりと男らしい面もある。大吉とコウキの母ゆかりとは保育園でお迎えが一緒になったことから知り合い、育児に関しては何もわからない大吉に、子供が熱の時の対処法などを教えてくれ、育児のこと、教育のことなど相談できる存在になっていた。
ある日、りんが風邪をひいた時、何もできずオロオロする大吉をゆかりは諭し、りんの看病をしてくれた。大吉もコウキが怪我をした時に付き添うなど、お互いに助け合える関係を築き始めた。
夫と離婚し、女手一つでコウキを育てているゆかりと大吉には、お互い一人で子供を育てているという共通点があり、日々の生活の中で交流を深めていく。

第2部

りんと大吉が一緒に暮らすようになってから10年の月日が経ち、りんは高校生になった。同じ高校には保育園から一緒の二谷コウキや大吉のいとこ・春子の娘である麗奈も通っている。コウキは以前からりんに好意を持っており、りんに想いを伝えるがりんの返事はいつもつれない。それでも幼馴染としてコウキはいつもりんと一緒に行動している。
ある日、りんと連絡が付かなかったコウキは理由をりんに尋ねると、決まった番号としかやり取りをしておらず、見知らぬ番号からは着信拒否をしていると知った。それは、中学時代にコウキが付き合っていた紅璃が関係していたことだった。

小学校までは姉弟のようにいつも一緒だったりんとコウキも中学になるとあまり一緒には行動しなくなっていた。コウキは学校の先輩と問題を起こしたりやんちゃが激しくなっていた。そんな時、先輩の紅璃に声をかけられ、コウキは髪を染めたり、深夜までゲームセンターに入り浸ったりと、紅璃たちに流されていく。
ある日、深夜まで帰ってこないコウキを心配したコウキの母・ゆかりから連絡を受け、大吉はコウキを探しに出かけていく。りんの情報によりコウキはすぐに見つかったが、久しぶりに見たコウキの状態を心配した大吉は、ゆかりに一緒に住むことを提案する。

大吉は以前からゆかりにほのかな想いを抱いており、ゆかりも大吉を憎からず想っていた。しかし、今のコウキの状態で一緒に住んでしまったら、コウキがりんに何をするかわからないと不安を感じ、その話は一旦保留となった。
その後もコウキと紅璃の付き合いは続いていた。紅璃はりんの存在に気づき、それをよく思わず、りんに大量のメールを送るなどの嫌がらせ行為を始めた。学校でも札付きの紅璃に逆らえる者などおらず、アドレスを変えてもすぐにバレてしまう。人との関係に疲れたりんは、本当に大切な人とだけ繋がればいいと、大吉や大吉の母、親友以外は全て着信拒否にしてしまった。
中学時代からりんが嫌がらせを受けていたと初めて知ったコウキは、今はもう別れた紅璃に会い抗議するが、軽くあしらわれてしまう。

りんとコウキ中学3年の時、受験しなければ高校にいけないことに気づいたコウキはりんと同じ高校に行きたいと思い、紅璃と別れていた。今までいろいろ間違ってきたけど、やはりりんと一緒にいたい気持ちが強く、コウキは真面目に変わっていく。
りんもコウキの強い気持ちと周囲からのすすめもあり、コウキと付き合うことに前向きになっていた。そんな時、紅璃からコウキに連絡が入った。

紅璃が妊娠したのである。
コウキは大吉に相談し、金銭で解決することを決めるが、その前にりんにも話を伝える。りんはその話にショックを受けつつも冷静に計算し、紅璃の嘘を見破りコウキのピンチを救う。紅璃による度重なる嫌がらせ、そんなことをする紅璃に呼び出され、別れた後でも呼び出しに応じてしまうコウキに失望し、もう恋愛関係になる気にはなれない。それでも大事な人であることには変わりないので、今までどおり、姉弟のような関係を続けることを決めた。
この出来事により、大吉とゆかりは結ばれることを断念。ゆかりは大吉への気持ちに区切りをつけるため、別の人との交際を始めた。

ある日、大吉がぎっくり腰になった。掃除中に台から落ちそうになったりんを庇うためだった。大吉の看病をするうちに、大吉の老後について考えるようになり、大吉の老後の面倒を自分ではない他人がするかもしれない可能性に引っ掛かりを覚えるりん。
大吉のぎっくり腰も良くなり、お世話になった人々にお礼をするりんだが、会話の中で親子の関係を考えるようになり、自分の母の存在を思い出し、探し始める。
大吉には知られないように調べ始めるが、家に届いた郵便物から大吉にバレてしまう。大吉はりんには知る権利があるといい、りんに母と会ってみるかと尋ねる。りんを手放した正子のことを大吉は許せず、大っ嫌いと公言していた。何があってもりんは大吉の子だから、という大吉の言葉に安心してりんは母に会うために正子の家を訪れた。

母・正子が自分を手放した理由を聞いたり、自分に兄弟ができることを知ったりんだったが、母への強い感情はわかず、思ったのは大吉とのことばかり。これまでどおり、ずっと大吉の側にいられることに幸せを感じていた。

コウキの母・ゆかりが再婚することになった。ショックを受け大吉の家に逃げ込むコウキ。大吉も密かにショックを受けている。落ち込んでいる大吉を見たりんはゆかりに嫉妬を覚え、その感情が家族としてなのか疑問を感じた。
学校で、将来についての話を聞くうちに、自分の将来のビジョンが見え始め、大吉に対する自分の気持ちを自覚し始めたりん。
学校の友達も恋愛の話が多く出てきて、りんに思いを寄せる男子も現れてきた。りんも集団デートに参加してみるが疲れるばかり。想いを寄せてくれる男子にも好きな人がいると話す。帰りに送ってくれたコウキは大吉に対するりんの態度を見て、りんの気持ちに気付いてしまった。

コウキはその事を大吉に伝えてしまい、大吉に知られたりんはいたたまれなくなり家を飛び出した。りんを捕まえた大吉はりんの表情からりんの本気が伝わり戸惑う。りんは大吉に本心を伝えるが、大吉は、自分にとってそれは残酷なことだとりんに告げた。
今までずっと、何があってもりんを手元で育て続ける気でいた大吉は、りんの気持ちを知り、この関係が揺らぐかも知れないと恐れていた。
大吉に想いを拒まれ悩んだりんは、母・正子に相談する。そこで、りんの父は宋一ではなく別の人だと打ち明けられ、大吉とりんは結婚できない3親等以内の関係ではないと知った。
りんの置き手紙を読み心配した大吉は正子の家を訪れ、りんが事実を知らされたことを知った。大吉はりんの父が宋一ではないことをずっと以前から知っていたが、りんの為を思い、ずっと隠し通していたのだ。
全てを知り、大吉を好きでいていいと分かったりんは大吉に好きになってもらう努力をするという。大吉はりんの決意を聞き自分もよく考えると話すが、2年後のりんの卒業までは今までどおりでいてくれと頼む。2年後、どんな結論が出たとしてもりんは大吉の家の子、それだけは絶対に変わらないと大吉は語る。

そして2年後。りんは卒業し、大吉はりんの気持ちを受け入れる決意をした。

『うさぎドロップ』の登場人物・キャラクター

河地 大吉(かわち だいきち)

CV:土田大
本作品の主人公。30歳、独身。りんやコウキから「ダイキチ」と呼ばれている。苦手なものは女性と子供と公言しているが、りんと生活を始め、天敵レベルの世界一苦手なイキモノを背負い込んでしまったことに気づく。
衣料品メーカーの営業として働いていたが、残業が多く、りんとの生活に支障をきたすため残業のない出荷部に異動。夜の飲み会などにも参加せずまっすぐ帰っている。
りんと同じ保育園に通う二谷コウキにも懐かれている。コウキの母・ゆかりとは育児の相談などを通して交流し、徐々に好意を持つようになった。
りんが小学校に入ると、授業参観などを通じてパパ友ができ、交流するようになる。
りんの中学時代にコウキが荒れ、問題が多く起こるようになり、ゆかりを支えるため、ゆかりにプロポーズのような同居を提案するが保留。
高校時代にりんとコウキの関係が変わり、破談に終わる。
りんが大吉に告白をし動揺する。大吉と血縁関係がないことをりんが知り、決意を固めたため、大吉もりんの気持ちに向き合うことにし、高校卒業までの2年間はこれまで通りとし、卒業後、りんの気持ちに応えた。

鹿賀 りん(かが りん)

CV:松浦愛弓
鹿賀宋一と吉井正子の子。大吉の叔母。りんという名前は宋一が付けた。ロップイヤーのうさぎのキャラクターが好き。
朝食の準備は大吉と一緒にやったり、栄養を考えたりととてもしっかりしている。
母のことは殆ど覚えておらず、お手伝いの「まさこさん」がいたことしか記憶に残っていない。
保育園の時、二谷コウキに出会い、小学校では一緒に登校するようになる。コウキが人に流され、やることをやらないでいるとりんがコウキを叱り、授業に戻すなど、姉弟のような関係。
はじめはできなかった縄跳びも、大吉との練習により得意になり、小学校の大会では後ろ跳びで1位を取っている。
中学時代は手芸部に入る。コウキに淡い想いを抱いていたが、コウキが相原紅璃と付き合うようになり、紅璃から嫌がらせを受けるようになると、そんな人間と付き合うコウキへの想いはだんだん薄れてきた。
高校時代は、コウキや大吉のいとこの娘・麗奈と同じ高校に通う。運動神経が良い。高飛びなど綺麗に飛べるため陸上部に誘われたことがある。成績も優秀。この頃になると、家事はほとんどりんがやっているため、経済観念がある。料理は大吉の母に習っているため、味付けは大吉母と同じ。ちょっと年寄り臭いところがある。
常にコウキと一緒のため、コウキと付き合っていると勘違いされることも多いが、そんな気はない。
一時はコウキの気持ちに応える気になったが、紅璃の妊娠問題でコウキとは恋愛関係にはならないことを決めた。
大吉がぎっくり腰になったことがきっかけとなり、一般論としての母について考えるようになり、自分の母を探し始めた。大吉には内緒で始めたことだったが大吉の知るところとなり、初めて母と会うことになった。
仕事のために自分を捨てた母には何の感情もわかなかったが、今まで育ててくれた大吉のことを深く考えるようになった。
大吉がコウキの母に失恋し、落ち込んでいるのを見て、大吉に対する気持ちが家族としてのものだけではないことに気づく。血縁関係があるため、自分の気持ちを伝える気はなかったがコウキに気づかれ、それが大吉に伝わってしまう。大吉に拒絶され、母、正子に相談すると母から大吉との間に血縁関係はないと知らされた。赤の他人であるりんを10年間も育ててくれた理由を大吉から聞き、りんは大吉への思いを捨てないことを決める。
大吉からの提案で2年間保留していたが、高校卒業を機に大吉と結ばれる。

二谷 コウキ(にたに こうき)

CV:酒井乃碧
りんの幼馴染。同じ保育園に通い、りんと大吉の家によく遊びに来る。大吉のことを父ちゃんみたいなの、としてゲームなどでよく一緒に遊んでいる。とてもやんちゃで人に流されやすく、小学校時代から問題児扱いをされていた。
実際には、不審者からりんを守ろうとするなど頼もしい一面もあるし、母を大切にする母思いの少年である。
中学になると悪い仲間とつるむようになり、髪を染めたり深夜までゲームセンターで遊んでいたりと問題行動を起こす。りんのことはずっと好きだったが、紅璃から脅され、りんを守るため無理やり紅璃と付き合う状態にさせられた。3年になると、高校受験でりんと一緒に居はいられなくなるかもしれないと初めて気づき、紅璃と別れ髪を丸坊主にし、りんにこれまでのことを謝罪し、猛勉強の末、りんと同じ高校に合格する。
身長も高く、整った顔立ちのため、それなりに人気があるようだが、相変わらずりん一筋。りんに度々付き合おうと持ちかけるが取り合ってもらえない。それでも、もう少しで受け入れてもらえそうな時に紅璃から横槍が入り、りんとは決して結ばれないことになってしまった。
母の再婚が決まり、応援をしたい気持ちはあるものの、いざ相手と会う時に大吉の家に逃げ込んでしまった。りんとはもう付き合うことはできないが、幼馴染として進路や家庭のことなど相談する間になった。りんの大吉への気持ちに気付いた時、他の奴よりは大吉がいいと、大吉を応援した。
高校卒業後は、母と再婚相手に気を遣い、地元を離れることにした。

二谷 ゆかり(にたに ゆかり)

CV:大原さやか
コウキの母親。かなりの美人。大吉より2歳年上。大吉とは保育園の送り迎えで知り合う。夫とは離婚。離婚の理由は、夫の方にまだ子供のいる家庭のビジョンができていなかったため。やんちゃなコウキに頭を悩ませている。とても子供思いで真面目。コウキの縄跳び練習にもよく付き合っている。コウキが赤ちゃんの頃、ぎっくり腰を経験している。
大吉とは、保育園を通じてよく交流するようになり、いろいろな相談事をしているうちに、お互い支え合う関係になった。
コウキが荒れていた中学時代、大吉から一緒に暮らそうと言われるが、コウキの状態に不安を覚え一旦保留。
高校になり、りんとコウキの関係が変わり、それに伴い、ゆかりと大吉も破断になった。
大吉への思いに区切りをつけるため、他の人と交際をし、後に再婚している。

鹿賀 宋一(かが そういち)

CV:有川博
大吉の祖父でりんの戸籍上の父親。4人の実子がいる。大吉の母は第3子。りんは第5子(養子)。妻が亡くなってから正子が家政婦として宋一の家に暮らしていた。正子が妊娠した時、戸惑う正子を説得し出産させる。籍に入るよう正子には何度も言うが受け入れられず、りんだけ養子になった。りんには「おじいちゃん」と呼ばせていた。
ブログを始め、遺書を残そうとしたが失敗。母子手帳に手紙を隠し、りんを大切に思う人に真実を残した。
リンドウの花が好き。

吉井 正子(よしい まさこ)

7uhayasaka_sacas
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@7uhayasaka_sacas

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