テイルズ オブ エターニア(Tales of Eternia)のネタバレ解説・考察まとめ

テイルズ オブ エターニア(Tales of Eternia、TOE)とは2000年11月30日にナムコから発売されたPlayStation用RPG。キャッチコピーは「変われる強さ、変わらぬ想い」。猟師のリッドはある少女に出会い、旅に出ることになる。その日一日生きられればいいと考えていた少年が、大事な人を守りたいと願うようになり、仲間とともに世界を救うことを決意する。

18歳、男性。身長は178cm、体重62kg。キャラクターボイスは石田彰が担当している。本作の主人公。インフェリアのラシュアンという村に住む少年。幼なじみのファラと同じ村で暮らしていた。ファラ、キールとは幼なじみの仲である。

自由気ままな性格で、猟師として生計を立てて、日々を暮らしていた。その日一日が暮らせればよい、何も起きず平穏ならそれが一番大事、というのらりくらりとした考え方をしていた。変化を嫌う、保守的な考え方をもつ。平穏に暮らしていたところに、メルディという少女と出会い、ファラに連れられ無理やり旅に出ることになる。

最初はなりゆきでの旅であったが、自分の世界に訪れている危機を知ることで、他人事として生きることはできないと考えるようになる。そして、自らが、光の極光術という特殊な能力を持つことを知ると、自らの力を使い、周囲の大事な人々や世界を救うことを決意した。

ファラ・エルステッド

17歳、女性。身長161cm、体重46kg。キャラクターボイスは皆口裕子が演じている。本作のヒロイン。リッドと同じ、ラシュアンの村で農家を営んで暮らしていた。リッド、キールとは幼なじみの関係。大変料理上手で、特にオムレツが大の得意である。正義感が強く、元気な性格である。困った人がいると放っておけないお人よしの性格であり、突然空からやってきたメルディを放っておけず、旅に出ることになる。

幼少期にラシュアンの近くにある、立ち入り禁止区域のレグルスの祠でリッドとキールとともに遊んでしまい、レグルスの祠で封印されていた闇の神様であるネレイドの封印を解いてしまう。封印の解かれたネレイドはファラの父親にとりつき、ラシュアンの村人たちを惨殺した。ファラの父親は、最期はリッドの父親と刺し違える、という形で息を引き取る。リッドの父親もこの時命を落とす。

この事件はラシュアンの惨劇と呼ばれ、自らのせいで、ラシュアンの人々が傷つき、大事な人を失くしてしまったことで、大変な心の傷を負っていた。自らが幸せになることを禁じ、異常なまでに他者に尽くすような性格になったのは、この時のトラウマによるものである。

旅を進めていくうちに、目をそらしていた過去を見つめなおし、過去の自分と向き合うようになる。そして、リッドを支え、世界を救うことを決意する。

キール・ツァイベル

17歳、男性。身長174cm、体重51kg。リッドとファラの幼なじみ。7歳の時に両親とともにラシュアンを離れた。学術都市のミンツで暮らし、リッドとファラとは顔を合わせていなかった。

ミンツ大学で学士として在籍し、大変頭脳明晰である。天体望遠鏡で空に黒点があるのに気づいていて、世界に何らかの異変が生じているのではないかと感じていた。そんな時に、メルディと出会い、旅の仲間として世界の異変を探る旅に同行することになった。

昔から運動神経は鈍く、泣き虫な性格であった。今では理論を優先する考え方で、やや頑固な一面も見せる。旅の当初はメルディのことを自分の研究意欲を満たしてくれる存在として見ていたが、旅をすすめるうちに、メルディを守りたいと思うようになる。

メルディ

16歳、女性。身長157cm、体重45kgである。キャラクターボイスは南央美が演じている。インフェリア人の父親とセレスティア人の母親の間に生まれたハーフである。

セレスティアで暮らしていたが、インフェリアとセレスティアに危機が迫っていて、その危機に自身の両親が関わっていることを知り、単身インフェリアに行くことを決意する。

世界の危機を回避し、リッドたちに世界を救うための助力を求め、旅をすることになる。明るく元気で素直な性格である。ダンスや歌を歌うことが大好きである。独特なしゃべり方をすることがあり、キールに言葉遣いで注意されることが多い。

かつて実の母親から人体実験を繰り返された挙句に捨てられた経験から、他人から見捨てられることを極度に怖れる面がある。

旅を進めるうちにキールと仲良くなり、互いに惹かれあうようになる。

チャット

12歳、女性。身長146cm、体重38kg。キャラクターボイスは野田順子が演じている。セレスティアに住む海賊。かつて世界に名を遺した大海賊アイフリードの4代目の子孫。先祖のアイフリードを誇りに思っていて、彼のような逞しい立派な海賊になりたいと思っている。

船を必要とするリッドたちに対して、自分の子分になるなら、船を貸してもよいと良い、リッドたちに同行することになる。機械類全般が大好きだが、動物が大の苦手である。理由は、動物の毛で機械が壊れてしまうからである。

フォッグ

38歳、男性。身長185cm、体重92kg。キャラクターボイスは江原正士が演じている。セレスティアに住み、自由軍シルエシカのリーダーである。世界を破滅させようとしているバリルを止めるために活動を行っていた。

かなり豪快で、体格も良く、頑丈である。周囲からは「不死身のフォッグ」と呼ばれることもある。天性のカリスマ性を持ち、器も大きいため、周囲からは大変に慕われている。

ポジティブ思考だが、深く考えるのが苦手で、細かい気配りもやや不得意だが、副官のアイラから全面的にサポートをうけている。世界の危機を回避するためにリッドたちに同行することとなる。

敵キャラクター

ネレイド

本作の黒幕。闇の神様である。大昔光の神様であるセイファートに負け、そのころから世界に対して強い憎しみを抱いている。闇の極光という資質をもつ者にとりつき、世界を破滅させようとしている。作中では、ファラの父親とシゼルに取り付いた。シゼルにとりついた後は、シゼルに定着し、グランドファールを引き起こし世界を破滅させようとしていた。物語の最後にリッドの真の極光によりシゼルからひき剝がされる。

シゼル

セレスティア人。光の橋を使ってインフェリアからセリスティアに渡ったバリルと出会い、その際に大けがを負ったバリルを介抱していく中で彼と意気投合し、のちに結婚した。バリルとの間に娘のメルディをもうける。バリルがセレスティアの総領主であった際に、目の前でバリルを殺害された。その時に闇の極光の力が開花し、闇の極光に引き寄せられたネレイドに精神を乗っ取られる。以後、世界を滅亡させようとグランドフォールを発生させるために暗躍する。バリルが殺害されても、ともにいることを重視しバリル城でバリルの遺体を王座につかせていた。またバリルを利用して自分の存在を隠しながら世界を破滅させようとしていた。物語の最後に、リッドの真の極光によってネレイドの呪縛から放たれた彼女は、グランドフォールを止めるため、メルディに代わって闇の極光を使い、命を落とす。

バリル

インフェリア人。光の橋を用いいてインフェリアからセレスティアへ渡った。セレスティアでシゼルと出会い、結婚する。メルディをもうけた後にクーデターに会い、シゼルの目の前で銃殺される。その死後、ネレイドに乗っ取られたシゼルによって、グランドフォールを引き起こしている人物として祭り上げられていた。

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