ぷよぷよ(Puyo Puyo)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ぷよぷよ』とは、ブロックピースとして落ちてくる『ぷよ』を4つ並べて消す落ち物パズルゲームである。魅力的なキャラクター達との掛け合いが今なお、人気を誇っているシリーズである。ぷよぷよシリーズは近年に至るまでの歴史も長く、ゲームのルールや連鎖ボイス、演出など、多岐に落ち物ゲームの礎を築き上げてきた作品と言える。
主人公のアルルが、毎度お騒がせな事件を引き起こすサタンを懲らしめに行き、ぷよぷよで戦う。

『ぷよぷよフィーバー』シリーズの主人公、プリンプタウンの魔導学校に通う明るい少女。
『ぷよぷよ7』では主人公の座を『あんどうりんご』に譲っているが、それ以降も歴代主人公のアルル・りんごと共にストーリーのメインを担っている。

頭に被っている『赤ぷよ帽』を愛用しており、本人いわく、自分はこの子と運命を共にしているとのこと。
その所為か、ばたんきゅーなど、赤ぷよ帽と被っている彼女の表情が一緒になる。
また、シェゾ曰く、赤ぷよ帽には特別な力が込められているとの事。
どんぐりガエルを生き別れの兄と言い張ったり、玉ねぎ頭の小鬼のモンスターおにおんを弟にしようとしたりと、奇妙な言動が多い。
また、ゲーム雑誌にて「女神の生まれ変わりだが、その力は複数の世界に散らばっている。」という設定が明かされてはいるが、現在のところ劇中で明かされてはいない。

アミティの連鎖ボイス

ぷよぷよフィーバー(通常ボイス):「えい」「いっくよー」「もっといくよ」「せーの」
ぷよぷよフィーバー(キメボイス):「フレイム」「ブリザード」「ライトニングボルト」「ばよえーん」「フェアリーフェアー」
ぷよぷよフィーバー(増幅ボイス):「アクセル」

ぷよぷよフィーバー2(通常ボイス):「えい」「いっくよー」「もっといくよー」「せーの」
ぷよぷよフィーバー2(キメボイス):「フレイム」「ブリザード」「エクリクシス」「フェアリーフェアー」「ばっよえ~ん」
ぷよぷよフィーバー2(増幅ボイス):「アクセル」

ぷよぷよ7(通常ボイス):「えい」「いっくよー」「もっといくよー」「せーの」
ぷよぷよ7(キメボイス):「フレイム」「ブラストビート」「エクリクシス」「フェアリーフェアー」「ばよえ~ん」
ぷよぷよ7(増幅ボイス):「アクセル」

ラフィーナ

『ぷよぷよフィーバー』シリーズの主人公の一人で、アミティとは同級生。良家のお嬢様であり、プライドが高く、高飛車で高圧的な態度をとる少女だが、本来は努力家で美と勝利のために修行をしている。
先天的に自力で魔法を扱うことは出来きずそれをコンプレックスに感じているが、体術を得意としており、腰につけたポーチで体術の力を魔導力に変換している。
7月25日生まれのしし座。血液型はA型。また裏設定として三姉妹の末っ子という設定がある。

ラフィーナの連鎖ボイス

ぷよぷよフィーバー(通常ボイス):「それ」「ウフフ」「まだまだよ」「いくわよ」「アルマージュ」
ぷよぷよフィーバー(キメボイス):「グレール」「エタンセル」「アヴァランシュ」「フー・ダルティ」「シエルアーク」
ぷよぷよフィーバー(増幅ボイス):「フォルト」

ぷよぷよフィーバー2(通常ボイス):「それっ」「うっふふ」「まだまだよ」「いくわよ」「アルマージュ」
ぷよぷよフィーバー2(キメボイス):「アヴェルス」「エタンセル」「オラージュ」「フー・ダルティ」「シエルアーク」
ぷよぷよフィーバー2(増幅ボイス):「フォルト」

ぷよぷよ7(通常ボイス):「それっ」「うっふふ」「まだまだよ」「いくわよ」
ぷよぷよ7(キメボイス):「ネージュ」「エタンセル」「オラージュ」「ラージュソレイユ」「シエルアーク」
ぷよぷよ7(増幅ボイス):「フォルト」

シグ

『ぷよぷよフィーバー』シリーズの主人公の一人。虫が大好きな少年。常にボーとしている少年。
6月16日生まれ。ふたご座。血液型B型。
左目は赤色、右目は青色のオッドアイ。左手が赤色で、また頭の触角のような髪はことあるごとに動く。

彼の左手と左目が赤い理由だが、ぷよぷよフィーバー2では『とある日』からこうなったとされていたが、どうしてこうなったのか、その『とある日』がいつなのかは一切不明となっている。
また、これについてはシグ本人も分からない様子とされている。
ちなみに、この異形の手だが普通の手よりも固いらしいが、虫が取りにくい以外に本人は、あまり気にしていない(作品によって若干異なる)。

シグの連鎖ボイス

ぷよぷよフィーバー2(通常ボイス):「えーい」「やーあ」「とーう」「いーくぞー」「ティール」
ぷよぷよフィーバー2(キメボイス):「シアン」「バライバ」「ロビンズエッグ」「シレスティアル」「ハイドレンジア」
ぷよぷよフィーバー2(増幅ボイス):「アシッド」

ぷよぷよ7(通常ボイス):「えーい」「やーあ」「とーう」「いーくぞー」
ぷよぷよ7(キメボイス):「シアン」「アスマルト」「ロビンズエッグ」「シレスティアル」「ハイドレンジア」
ぷよぷよ7(増幅ボイス):「アシッド」

あんどうりんご

『ぷよぷよ7』の主人公だが、その後も主要キャラクターのひとりとして登場している。
何処となく林檎を連想させる、アホ毛の生えた赤髪の縦ロールヘアが特徴。
すずらん商店街に住む女子中学生で、一人称は「私」。物理部という名の「何でも部」に所属しており、実家は八百屋「安藤青果」。
成績優秀で頭の回転が速い。自分にできないことや理解できない事があると、その物事に対して執着する。人名を覚えるのが苦手で、「なにはともあれ」が口癖。
因みに、視力が5.0と極めて高く、昼間でもアンドロメダ星雲を確認できるほどである。
不思議な光を浴びた事により、ぷよを4つ繋げて消す力を手に入れ、その後、そこかしこに現れた色んな人たちとぷよ勝負をしている。

『ぷよぷよ!!』では、ストーリーを始める際に最初に選べるキャラクターはこの『りんご』だけとなっており、事実上の主人公である。

あんどうりんごの連鎖ボイス

ぷよぷよ7(通常ボイス):「解けた」「ビビッてきた」「興奮してきた」「ぐふふふふふ」
ぷよぷよ7(キメボイス):「サイン」「コサイン」「タンジェント」「インテグラル」「パーミテーション」
ぷよぷよ7(増幅ボイス):「にゃははははー」

『ぷよぷよ』のシリーズ紹介

『ぷよぷよ』シリーズ

主人公をアルル・ナジャとした『ぷよぷよ』、『ぷよぷよ通』、『ぷよぷよSAN』、『ぷよよ~ん』など、俗に言われる、元祖『ぷよぷよ』シリーズ。
CPUとの対戦前に導入されている、愛らしいキャラクター達の掛け合い『漫才デモ』などで人気となり、その後、PC版、SFC版、PCエンジン版、PS版等々、多くの家庭用ゲーム機にも移植されている。
『ぷよぷよ通』から、今となってはおなじみである、ぷよの「相殺システム」が追加され、ぷよぷよのシステムはこの作品で完成したと言える。
また、『ぷよぷよ通』は、長いぷよぷよの歴史の中でも、いまだに人気の高いタイトルとなっている。

ぷよぷよ

ぷよぷよシリーズの元祖となる一作目である。また次世代の『ぷよぷよ』シリーズと区別のため、「旧ぷよ」と呼ばる事もある。
最初期はパソコンソフト、ファミリーコンピューター(ディスクシステム用ソフト)として発売されたが、主人公キャラクターやコンピューターとの対戦、また連鎖ボイスなどは当時は搭載されていなかった。
この一年後、アーケード版として稼働した『ぷよぷよ』において、アルル・ナジャを主人公に据え、コンピューター対戦、シリーズの名物でもある漫才デモや連鎖ボイスなどのキャラクター要素を押し出した。
また、これを元にスーパーファミコン版として発売された「す〜ぱ〜ぷよぷよ」はその後の大ヒットとへ繋がる人気作となった。

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