ファイナルファンタジーXIV(FF14)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。
2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。
プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

ファイナルファンタジー14の世界は「ハイデリン」であり、その中の一地方である「エオルゼア」を舞台にしてストーリーが展開する。

世界は自然の厄災である霊災と、そこから復興する時代である星暦を交互に繰り返し、現在に至っている。

最初の「第一霊災」により神々の時代が終焉し、最初の人の時代である「第一星暦」が始まって以来、 六度の霊災が起こってきた。
「第一霊災」の風の厄災から始まり、雷、火、大地震(土)、氷雪(氷)、洪水(水)、と、それぞれの霊災が、世界に存在する6つの属性すべての災いを経たとされ、「第六霊災」を最後にこれ以上の霊災は起こらないと考えられていた。
人々はその後の「第六星暦」が永遠に続くと思っていた。

だがエオルゼアの過去の預言者メザヤが記した「メザヤの預言」によれば、「第六星暦」は終わりを告げ、「第七霊災」が起こるとされていた。

5000年以上前の第三星暦の時代に、繁栄した古代アラグ帝国は、古代エオルゼアを統一統治し、第四霊災で滅亡するまでの1000年に渡って栄え、超高度文明を持っていたという。
しかし、南方大陸の種族からの攻撃や、帝国の圧政に苦しむ人々の反乱など、様々な問題が生じ、徐々に帝国の繁栄は陰りを見せる。
古代アラグ帝国の皇帝ザンデは、その治世の末期に、強力な妖異の軍勢を従えるため妖異を束ねる魔王のひとり、「暗闇の雲」と契約を交わした。
そして、闇の世界への門を開くため、その計画の一環として作られたクリスタルタワーに膨大な太陽エネルギーを送信するため、人工衛星「ダラガブ」を打ち上げた。
「ダラガブ」は蛮神バハムートを拘束してエネルギーコアとしていた。
そしてハイデリンの月は人工の衛星「ダラガブ」を持つこととなったのである。

そして時は流れ、第六星暦の時代を迎える。
ガレマール帝国第VII軍団長のネールは、古代アラグ帝国が大昔に打ち上げた月の衛星ダラガブを地上に落とす作戦(メテオ計劃)に着手する。
ガレマール帝国は、「蛮神が世界を滅ぼす」と恐れ、エオルゼアにダラガブを落とし、エオルゼアごと蛮神を殲滅しようとしていたという。
しかしその企てはリムサ・ロミンサ、グリダニア、ウルダハの3国の精鋭たちにより阻止され、激戦の末にネールは命を落とす。

だが彼の死後もダラガブは落下を続け、地表に接する直前でついに崩壊。
ダラガブの中から現れた古代の蛮神バハムートが復活し、バハムートが放ったメガフレアという炎によりエオルゼア全土が焼失した。
これが「第七霊災」である。
「第七霊災」は人が起こした厄災だったのである。

厄災を放った蛮神バハムートはその後どこへともなく消えて行ったという。
やがて第七霊災は終結し、第七星暦がスタートした。

今作で語られるFF14新生エオルゼアの物語は第七霊災が終結した5年後の第七星暦でのことである。

新生エオルゼア

新生エオルゼア。

冒険者であるプレイヤーは「ハイデリン」と名乗る巨大なクリスタルから語り掛けられ、クリスタルの加護を受ける。
そして気付けば最初の都市に辿りついていた(最初の都市は、リムサ・ロミンサ、グリダニア、ウルダハから1つを選ぶことになる)。

プレイヤーは様々なクエストをこなし、最初に選んだ都市で名を馳せる。
やがて定期飛空艇の利用許可証を取得し、他の都市に行けるようになる。

エオルゼアの各国は、北東の大国ガレマール帝国の侵攻を受けていた。
同時に各国はそれぞれの地域に生息する蛮族問題をも抱えていた。
蛮神と呼ばれる神を崇める獣人のことを蛮族と呼び、彼らは蛮神を召喚するために人間族を攫ったり、召喚に必要なアイテムであるクリスタルを強奪したりと様々な問題を起こしていた。
蛮神が降臨するとエオルゼアを構成する物質・エーテルが減ってしまい、人が住める土地では無くなってしまうと言われており、これまで各国は蛮神を召喚する前に蛮族を討伐してきた。

一般的に、蛮神は召喚されるとその場にいる人間族・蛮族をテンパードと呼ばれる信徒に洗脳してしまうため、普通の人間では太刀打ちできないといわれていた。しかし、過去に召喚された蛮神に対し、いくつかの組織が討伐に成功したという記録も存在していた。

都市を行き来し、冒険者として名をはせたプレイヤーは「暁の血盟」に入ることとなる。
「暁の血盟」とは国家間の垣根を超えてエオルゼア全土で活動している団体であり、エオルゼアを救済し、「蛮族問題」の解決に向けても取り組んでいた。

プレイヤーは「超える力」という特別な力を持っているということを「暁の血盟」の盟主であるミンフィリアから教えられる。
「超える力」とは言葉、心、時間などの壁を超え、相手の経験したことを「視る」ことができるというもの。
この力によって、プレイヤーはテンパードにならず、蛮神と戦う力があった。

そんなとき、ついに蛮神イフリートが召喚されてしまったと報告を受け、プレイヤーはこれを倒す。
続いてタイタンも召喚されたと聞き、プレイヤーはこれも倒すこととなる。

一方、エオルゼアに侵攻してきたガレマール帝国の軍団長ガイウスは、侵略の拠点とするためにエオルゼア各地にカストルムと呼ばれる要塞を建設した。
各カストルム同士は線路で結ばれており、物資や兵の輸送など相互に協力体制にあった。

プレイヤーが「暁の血盟」本部に戻ると、本部は何者かに襲われており、壊滅状態になっていた。
どうやら帝国軍が攻めて来たらしくミンフィリアたちは捕縛されてしまったらしい。
暁の血盟の協力者であるというアルフィノとアリゼーという兄妹に導かれ、プレイヤーは他の「暁の血盟」の仲間がいる聖アダマ・ランダマ教会に向かう。
仲間の情報によると、ミンフィリアたちは「カストルム・セントリ」に囚われていることがわかった。
だが「カストルム・セントリ」はエオルゼアにいくつかあるカストルムのなかでも中枢となる場所であり、その守りは鉄壁といわれていた。

聖アダマ・ランダマ教会には記憶喪失のシドという男がいた。
アルフィノの言葉により、記憶を取り戻したシドは第七霊災の際に墜落したシドの飛空艇エンタープライズの場所を教え、プレイヤーがエンタープライズを回収すると、シドが修理してくれる。
シドは元帝国の魔導技師であり、エオルゼアの技術者集団「ガーロンド・アイアンワークス」のリーダーでもあった。

プレイヤーはシドから「カストルム・セントリ」についての情報を得る。
味方の援護を受けつつ、プレイヤーは「カストルム・セントリ」へと潜入し、囚われていたミンフィリア達を救出する。

そんなとき、蛮神ガルーダが召喚されたとの報告を受ける。
プレイヤーはシドのエンタープライズ号で蛮神ガルーダの住処に乗り込み、これを倒す。

ガレマール帝国の本国では、伝説の兵器「アルテマウェポン」を手に入れていた。
アルテマウェポンとは、古代アラグ帝国が開発した対蛮神兵器で、それを地中から発掘したガレマール帝国軍が修復していた。

帝国の軍団長ガイウスは「アルテマウェポン」を本国からエオルゼアの拠点「カストルム・メリディアヌム」に輸送した。
対蛮神兵器として作られたアルテマウェポンには、蛮神の力を吸収するという機能が搭載されていた。
そして再び召喚された蛮神イフリート、タイタン、ガルーダの3体の討伐にアルテマウェポンが投入され、3蛮神を倒しその力の全てを吸収して自らの能力とした。

ガイウスは「アルテマウェポン」の威力を盾に、エオルゼア諸国に降伏を迫ってきた。

3蛮神をいとも簡単にねじ伏せてしまう兵器を前に、エオルゼアの3国の首脳達は戦慄し、降伏を考えていたが「暁の血盟」は徹底交戦を訴える。
ミンフィリアは、蛮神を倒したプレイヤーがいるかぎり希望はある、と各国首脳たちを説得する。

エオルゼアの3国、リムサ・ロミンサ、グリダニア、ウルダハは同盟軍を作り、「暁の血盟」の主導で、「マーチ・オブ・アルコンズ」作戦を立案する。
「マーチ・オブ・アルコンズ」とは、3国に連なる総勢12の大きな組織が参加するもので、アルテマウェポンが設置されている帝国の拠点「カストルム・メリディアヌム」を孤立させるため、各国が連携し、各地のカストルムを各個撃破し、敵の連携を取らせないよう足止めして注意をそらし、その間にプレイヤーが「カストルム・メリディアヌム」に乗り込み「アルテマウェポン」を破壊するというものだった。

作戦は実行され、プレイヤーは「カストルム・メリディアヌム」に侵入し、最奥部で軍団長ガイウスと対峙するが、アルテマウェポンは起動してしまう。
プレイヤーは再びハイデリンの声を聞き、クリスタルの加護を受けてアルテマウェポンの撃破に成功する。
その際、ガイウスは行方不明となる。

すべてはうまくいったかに思えたが、この時、帝国や蛮族たちを裏から操っていた「アシエン」という黒幕が姿を現した。
「アシエン一族」とは闇の世界の絶対神ゾディアークを崇める使徒で、不死の存在であり、闇のクリスタルを用いて現れ、人間に憑依し、操ることができる者たちのことである。
だがアシエンの正体や目的については不明だった。

姿を現したのはアシエン一族のアシエン・ラハブレアと名乗る男で、ガイウスに協力し、ミンフィリアたちを拉致させた張本人であった。
アシエン・ラハブレアはクリスタルの加護を受けたプレイヤーを消し去ろうと襲い掛かってくる。
プレイヤーはハイデリンの助力によりアシエン・ラハブレアの撃退に成功するが、その存在が消えたわけではないようだ。

アルテマウェポンを破壊し、「カストルム・メリディアヌム」から無事生還したプレイヤーに3国の各組織のトップたちは賛辞を送る。
そしてプレイヤーは「光の戦士」の称号を得ることになった。

『ファイナルファンタジーXIV』の製品情報

拡張ディスク

蒼天のイシュガルドのパッケージ。

拡張ディスク「ファイナルファンタジー14 蒼天のイシュガルド」は、2015年に発売された。
新たなマップやジョブなどを追加したFF14初の拡張ディスク。エオルゼア大陸の北にある宗教国家「イシュガルト」に舞台は移る。パッチ番号としては3.0。

拡張ディスク第2弾「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮の解放者(リベレーター)」は、2017年6月20日リリース予定。パッチ番号としては4.0。
PS3版はこのディスクからサポートが終了するため、販売されていない。

プラットフォーム

プラットフォームとして、以下に対応している。
Windows パソコン版
PlayStation 3版(次回拡張ディスク「紅蓮のリベレーター」よりサポート終了)
PlayStation 4版
Mac パソコン版

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」と拡張ディスク「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」がセットになったパッケージもある。
なお、拡張ディスク「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」のみではプレイできない。

『ファイナルファンタジーXIV』の登場人物・キャラクター

ミンフィリア(CV:沢城みゆき)

「暁の血盟」盟主ミンフィリア。

暁の血盟の盟主。
ヒューランの女性で、彼女も「超える力」を持っている。
プレイヤーに情報やクエストを与える。

シド・ナン・ガーロンド(CV: 小山力也)

シリーズおなじみのシド。シドといえば飛空艇。

飛空艇などを製作、提供、運営する「ガーロンド・アイアンワークス」社の社長。
プレイヤーが出会ったときは記憶をなくしていた。
実はエオルゼアに亡命してきたガレマール帝国人の技術者。

アルフィノ(CV:立花慎之介) / アリゼー( CV:村川梨衣)

議員の子息&令嬢であるアルフィノとアリゼー。

エレゼン族の双子兄妹。
北洋諸島の国家「シャーレアン」の哲学者議会議員の子供であり、政治的な力も持っている。
主にメインクエストに登場し、プレイヤーを導く役目。
各国の首脳や暁の血盟メンバーと行動を共にする。

ナナモ・ウル・ナモ(CV: 伊瀬茉莉也)

ナナモ様とラウバーン。

ウルダハ王家第17代のウルダハの女王。
ララフェル族の女性。

ラウバーン・アルディン(CV: 安元洋貴)

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