リング / Ring (film)

リング / Ring (film)

リングとは1998年より作家鈴木光司が出版した小説を映像化した映画作品。この作品はジャパニーズホラーのブームの火付け役となった。主演は松嶋菜々子、真田広之。主人公・浅川玲子が元夫の高山竜司と共に「一度見たら死ぬ」という呪いのビデオを見てしまう。二人は呪いから逃れるために呪いのビデオの謎に迫る。

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リング(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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リング2(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『リング2』とは1992年に公開された日本のホラー映画。前の年の劇場版『リング』の続編であり、映画版オリジナルストーリー。『リング』の正規の続編として『らせん』があるが、本作はもう一つの続編として異なる展開を見せるパラレルワールドとして描かれている。前作『リング』のホラー感を継承し、より恐怖を感じさせる映像が増した。亡くなった恋人、高山竜司の死の謎を解く、高野舞。未だ続く「呪いのビデオ」の呪縛。犠牲者が増える一方で、浅川玲子の遺児・陽一を守り奮闘する。貞子の呪いから逃れることはできるのか。

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らせん(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『らせん』とは1998年に公開された日本のホラー映画。原作は鈴木光司の同名小説。前作にあたる『リング』の続編として同時上映された作品である。監督と脚本は1995年の単発ドラマ版『リング』の脚本を担当した飯田譲治。「呪いのビデオ」に科学的視点からその謎に迫る。前作のオカルトホラーから雰囲気を変え、原作を忠実に再現したSFサスペンス要素の強い作品になっている。解剖室に送られてきたかつての友人高山竜司の遺体。残された暗号。安藤は第一発見者高野舞とともにその謎に挑む。

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LOST(ロスト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『LOST』とはアメリカで2004年から2010年に掛けてシーズン1~6までの全121話が放送され、世界中を魅了したミステリーアドベンチャードラマ。エミー賞やゴールデングローブ賞など各賞を受賞し、熱狂的なファンを生み出すほどの社会現象を巻き起こした。飛行機事故で墜落したある島で、生存者たちの過去と島での日々そしてこれから起こる出来事が複雑に絡み合いながら、謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられていく。

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嘘喰い(漫画・アニメ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『嘘喰い』とは、2006年から2018年までに迫稔雄が『週刊ヤングジャンプ』にて連載していた漫画及びそれを題材としたアニメ、映画作品である。相手のイカサマ(嘘)を利用し勝利する様から「噓喰い」の2つ名を冠する天才ギャンブラー・斑目貘が、智力と暴力の入り乱れる命懸けのギャンブルに挑む姿を描く。ギャンブルシーンの高度な駆け引きと読み合いの最中に行われるキャラクター同士の激しい格闘も人気を博しており、ギャンブル漫画としてもアクション漫画としても読み応えのある非常に重厚な内容の漫画である。

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リング0 バースデイ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『リング0 バースデイ』とは、2000年に公開された日本のホラー映画。『リング』『らせん』『リング2』に続くリングシリーズ完結編である。原作者・鈴木光司原作の短編集『バースデイ』に収録されている『レモンハート』の映画化。生前の貞子の悲恋と悲惨な最期を描く。昭和43年、母・志津子が亡くなってから東京の劇団に所属していた18歳の山村貞子、彼女の身に起きた悲劇の数々。激しい呪いの秘密の全てが明かされる。仲間由紀恵が後のおぞましい姿から想像もできない生前の可憐な貞子を好演。

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ライフ(2017年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ライフ』は、2017年にアメリカ合衆国で公開されたSFスリラー映画である。 ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、真田広之らが共演している。未知の生命体の採取に成功し調査していた6人の宇宙飛行士達が、密室の無重力空間で直面する恐怖を描いた作品である。その生命体は次第に進化、成長し次々に宇宙飛行士達を襲い始める。ダニエル・エスピノーサが監督を務め、ポール・ワーニックとレット・リースが脚本を担当した。

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家政婦のミタ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『家政婦のミタ』とは、2011年10月から12月まで日本テレビ系で放送された、訳ありな過去を持つ完璧な家政婦を題材としたテレビドラマ。タイトルの由来は市原悦子主演で有名な『家政婦は見た!』のパロディ。頼まれたことは何でもやるが、常に無表情でミステリアスな家政婦・三田 灯が、一家離散の危機にある阿須田家に派遣される。命令されれば犯罪行為でもやってしまう三田だが、その行動によって家族は絆を取り戻していくというストーリー。最終回は40.0%を記録した。

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貞子 vs 伽椰子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。

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やまとなでしこ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『やまとなでしこ』とは、2000年にフジテレビの月9枠で放送されていたドラマ。脚本は『ハケンの品格』や『花子とアン』を担当した中園ミホなどが手掛ける。主演は松嶋菜々子。その他、堤真一や矢田亜希子などが出演している。玉の輿に乗ることを夢見る客室乗務員の神野桜子と、小さな魚屋を営む中原欧介の恋愛模様を描く、ロマンスコメディである。本作は平均視聴率26.4%、最高視聴率は34.2%を記録。2000年以降に放送されたフジテレビのドラマでは、歴代2位の視聴率を獲得した。

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SUPER RICH(スーパーリッチ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『SUPER RICH』とは2021年秋にフジテレビ系の木曜ドラマ枠で放送されていたテレビドラマ。主演は江口のりこである。主人公はベンチャー企業の破天荒な女性社長である氷河衛(ひょうがまもる)。お金には困ったことがないが家族の愛情をうけてこなかった衛。反対に愛情であふれた家庭で育ったがお金がない春野優(はるのゆう)とともに会社を経営していくなかで、山あり谷ありの経験をしていく。孤独だったキャリアウーマンが信頼している社員たちと共に、いばらの道を次々に乗り越えていく人生を描いた作品である。

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『陰陽師』とは、陰陽師安倍晴明の活躍を描いた野村萬斎主演の映画。平安時代の日本を舞台に、善と悪の対立や人間と妖怪の関係を描く。清明と彼の仲間たちがさまざまな困難に立ち向かう様子を描いている。 ゴールデングロス賞銀賞と第56回毎日映画コンクール録音賞を受賞。滝田洋二郎監督は優秀監督賞を受賞。野村萬斎はブルーリボン賞主演男優賞、日本アカデミー賞と新人俳優賞、優秀主演男優賞を受賞している。小泉今日子も優秀助演女優賞を受賞している。

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『AI崩壊』とは、2020年1月31日に全国公開された日本のSF・災害映画である。監督・脚本は入江悠、主演は大沢たかおが務めた。映画は主人公である桐生浩介(きりゅう こうすけ)が医療人工知能 AI「のぞみ」の開発に成功したところからはじまる。2030年には全国民の個人情報などを「のぞみ」が管理するようになったが、突然「のぞみ」が暴走し日本中がパニックとなる。その暴走を阻止しようと奔走する姿を描いた映画である。AIが発展する現代で、これからの世界のありかたについて考えさせられる映画だ。

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リング / Ring (film)のレビュー・評価・感想

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リング / Ring (film)
9

貞子が怖い

ジャパニーズホラーの傑作です。呪いのビデオを見ると、7日で死ぬという話で、なぜ死ぬのか、止める方法はないのか松嶋菜々子と真田広之が調査します。貞子の過去を調べたり、彼女を成仏させるために井戸の水を外に出したり、結構サスペンス要素もある作品でした。貞子は悲劇的な少女です。貞子の過去はいろいろ入り組んでますが、リングではまだ表面ぐらいしか明らかになってません。でも、それがかえってわかりやすくて良かったと思います。なんかウイルスだとか仮装世界とか訳が分からなくなってきますから。この映画では貞子はそんなにしょっちゅうでてくるわけではなく、最後、真田広之のもとに現れます。そこがすごく怖いです。貞子の出てくる方法はよくバラエティなどでも真似されてるし、知っていたのですが、やはり怖かったです。最後の超絶上目遣いの顔など夢に出てきそうです。現在はビデオとかないし、DVDにしても、動画配信サービスとかがあるからあまり見なくなりましたが、当時はビデオの貸し借りとか盛んだったろうし、呪いのビデオって怖かっただろうなと思います。その後、貞子はホラー界のアイドルとなっていろんな映画が作られていますが、リングが一番怖いです。また、出てくる人も上手い役者さんばかりで見やすいと思います。

リング / Ring (film)
8

貞子が怖い

シリーズ化されましたが、やはり最初の「リング」が一番怖くておもしろかったです。
終盤、貞子がテレビから出てくるところなど、何度も見慣れた私でも怖いので初見の人はかなり怖いのではないでしょうか。私も最初見たときは「嘘でしょ!嘘でしょ!」という感じでした。
話は、呪いのビデオを姪が見たらしいジャーナリストの松嶋菜々子が元夫の真田広之とその謎を解くというものです。撮られた時代がまだビデオの時代だったし、何が収録されているかわからないカセットなんてありふれていた時代だったから、そういうこともあるかなと思えて怖いです。
ホラーですが謎を解くために貞子の故郷を訪ねたり、サスペンス的なところもあるし、子どもを助けたいという母の気持ちも出ていて、親子ドラマだったりもします。貞子は最後に出てくるところは怖いけど、なかなか数奇な人生を歩んでいてかわいそうだなとも思います。貞子の正体とかは、原作小説が進むにつれ明らかになっていきますが、なかなか複雑になってくるのでこの映画でわかる程度の過去の方が私は好きです。
この映画でジャパニーズ・ホラーの知名度もあがり、いろいろ作られましたが、やはり「リング」を超えるものはないかなと思います。

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