Warframe / ウォーフレーム

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『Warframe』(ウォーフレーム)とは、カナダの開発会社Digital Extremesが開発・運営しているオンラインサードパーソン・シューティングゲーム。SFと忍者をモチーフとしており、キャッチコピーは「ニンジャなら無料(Ninjas Play Free)」。射撃武器に加え、刀などの近接武器を使っての派手な殺陣や壁走り、特殊なパワー(アビリティ)を使ったアクションを行うことが可能である。
ゲームの舞台は、様々な勢力と科学技術に支配された太陽系。プレイヤーは戦闘種族テンノとなり、様々な能力を持つパワードスーツ「ウォーフレーム」を駆使して、クローン種族のグリニアや超巨大企業コーパス、テクノサイトウィルスに犯された「感染体」などを相手に様々なミッションを遂行していく。

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Warframe / ウォーフレームのレビュー・評価・感想

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重厚なストーリーが広がる無料SFファンタジー「Warframe」のご紹介

今回ご紹介するのは、「Warframe」です。PCをはじめ、PlayStation、Xbox、Nintendo Switchでプレイすることが可能です。ジャンルとしては、見下ろし型のサードパーソンシューティングのMMOゲームです。

プレイヤーはWarframeという強化外骨格を操作し、剣や銃などを使用して太陽系のさまざまな惑星を舞台に駆け回ります。ストーリーはSFファンタジーであり、Warframeと古代文明テンノを基にして進行します。この作品の世界観は独特であり、他のどの作品にも類を見ないSFの世界が広がっています。我々が知る太陽系をベースにしていながら、まったく新しい世界が広がっており、SFファンタジーという名前にふさわしい作品となっています。

ストーリー以外にはおすすめのポイントは2つあります。
1つ目は武器・キャラクターです。
このゲームはオンラインゲームであり、アップデートが頻繁に行われるため、新しい武器が増え続けています。その結果、非常に多くの武器種類が存在します。さらに、このゲームは主に協力プレイまたはソロプレイがメインとなっているため、バランスに気を使う必要はありません。プレイヤーは好きな装備を選んで育成することができます。また、どの武器やキャラクターを手に入れるかもプレイヤーに委ねられており、自由に選択できます。

二つ目は操作性です。
このゲームはアクション性に優れており、簡単に派手なアクションを行うことができます。最初は操作に苦労するかもしれませんが、一度覚えてしまうとスピード感にあふれたゲーム性がくせになります。

なお、このゲームは10周年を迎え、その長期にわたるサービスは高く評価されています。また、開発元のDigital Extremeは2022年に、「Warframe」に関連した新作「Soulframe」を発表しました。この作品に向けて「Warframe」を始めてみてはいかがでしょうか。
是非、この機会に「Warframe」の世界に飛び込んでみてください。

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8

人を選ぶものの、ハマると深い。

フィールドを縦横無尽に飛び回り、敵をなぎ倒していく所謂無双系ハクスラのゲームです。
スペース忍者という公式のぶっ飛んだ設定のとおり、プレイヤーは「忍者」のためデフォルトで移動速度が速く、テンポの悪さで悩むことはほとんどありません。
必要スペックは3Dゲームにしてはかなり軽く、エフェクトなどのグラフィックも綺麗です。

敵が落とした素材(といってもそこまで細分化されていないので直ぐに集まります)を用いて武器を作るのですが、その武器一つ一つ挙動が異なり、ビームライフルのように照射するものや着弾と同時に爆発するもの、なかには丸ノコを弾として発射するようなトンデモ武器があったりと、新しい武器を作る度にワクワクしてなかなか飽きません。ご長寿なゲームのためコンテンツの数は膨大で、遊びつくすにはかなりの時間を要します。
特定の敵しか落とさない増強アイテムなど「レアドロップ」要素もあり、ハクスラが好きな人はハマるかと思います。

ただし人を選ぶのではないかと思う点がいくつかあります。
一つはゲーム内での説明がかなり乏しいことです。ゲームの奥深さが、初見攻略の難しさに拍車をかけています。wiki等情報サイトを照らし合わせて進めなければいけないことが多々あります。

二つ目は日本人ユーザーの数が少ないことです。オンラインゲームのためチャット機能はありますが、野良PTで日本語を見ることはまずありません。ゲーム内では他のユーザーとほとんどのアイテムをトレードすることが出来るのですが、その取引も英語で話さなければなりません。他のプレイヤーとわいわい遊びたい方には辛いかもしれません。

これらがさほど気にならない方には是非おすすめしたいゲームです。

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7

協力プレイの楽しさを感じやすい

『ニンジャなら基本無料』をうたい文句にしているWarframe。WarframeはPCとCSとの両方で稼働していますが、Warframeを常に新しい環境でプレイするのであればPCを強くお勧めします。
理由としまして、Warframeはプレイしているユーザーの声をフォーラムでゲームの良いところや悪いところ、ゲームの進行に不具合が発生した場合のことをユーザーに投稿してもらい、フォーラムを元に開発者側は状況を把握し、ゲームのアップデート行ってより良いゲームへ向けての調整をしてくれるのもこのゲームの特徴です。
これらのアップデートはPC版ですと常に入りますが、CS版の場合は各コンソールメーカーへ開発者側がパッチテストを提出し、コンソールメーカーがパッチテストを承認してからのアップデートなりますので、アップデートの頻度が少なく、PC版に常に遅れをとってしまいます。
例えば新しいコンテンツをPCで始めた場合は、CS版の新しいコンテンツが始まるのは1か月遅れということは普通に起こってしまいます。
以上を理由の一つとして、常に新しいアップデートを、そして新しいコンテンツを遊びたいというのであればPC版をお勧めします。
Warframeはハック&スラッシュ要素が強いゲームですので、独特の世界観とそれらにマッチしたアイテムの数々、自身が操るWarframeの多さもあり、このゲームにハマることができれば長く遊べるコンテンツです。また、ネットを通しての協力プレイもこのゲームの魅力で、協力プレイをする際に必要とされる協力プレイ募集掲示板や、ゲーム内で所得したアイテムのトレードができるトレード掲示板等も完備されていますので、ソロでこのゲームを始めても協力プレイをするときに、仲間が集まりにくい、集めるには外部サイトを開いて集めるという煩わしさはありません。
協力プレイの楽しさを感じやすいゲームの一つとしてお勧めできます。

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9

WARFRAMEで宇宙でニンジャ

WARFRAMEとは、Digital Extremesというカナダの会社が開発運営しているF2P(Free to Play/基本プレイ無料)のTPSアクションゲームである。
本作品を端的言い表した場合、宇宙ニンジャと呼ぶべきかと思っている。

WARFRAMEの世界は我々が知る時代より遥か遠い未来の太陽系だ。そこではクローンによる強大な軍事国家であるグリニア帝国と、財を崇めながら高い技術を持つ商業宗教集団コーパスが支配している。
それだけではなくテクノサイトウィルスと呼ばれる古の疫病によって怪物に変身した感染体が蔓延し、太陽系は混乱に満ちている時代。
そこにプレイヤーたる、古代の戦士TENNOが何者かによって長いコールドスリープから目覚めさせられ、強化外骨格「WARFRAME」と様々な武器を手に取り戦いに挑む、というものだ。

ゲーム内容としてはミッションクリア形式であり、かなりスピード感を重視した操作性になっている。
凄まじいジャンプで障害物を飛び越えたり、滑空してマップの端から端までひとっ飛びしたりと、アクションに慣れてくると動きの自由度も合わさり爽快感も高い。
そしてタイトルにもなっているプレイヤーが操作する強化外骨格WARFRAMEは(外国人が勘違いした)忍者をモチーフにされており、このWARFRAMEが独特の世界観と雰囲気を生み出している。

ゲームの触りに触れたが基本無料ゲームと聞いて気になる方もいるだろう、このゲーム課金要素は?
課金要素は当然ながらある、が本作品はこの課金要素がなかなか特殊になっていて、その気になれば無課金でも相当に遊べてしまう。
というのも、ゲーム内取引で課金通貨での取引が行われているので、他PLとの交渉などで課金通貨が入手なのだ。
そしてその課金要素もゲーム上必須だったりするものが殆ど無く、遊ぶだけだったら本当に無課金で遊ぶことが可能だ。

もし信じられないと思ったならばWARFRAMEを是非、プレイしてみて欲しい。そして少しでも面白そうと思ったならば…ようこそTENNO、太陽系はあなたを待っていた。

そんなWARFRAMEはマルチプラットフォームで展開しており、PC、PS4、XBOX ONE、そしてつい最近になってNintendo switchでも配信されていので、是非。