STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ

『STEINS;GATE』とは、5pb.(現MAGES.)の同人ゲーム作品およびそれを基にしたアニメ作品である。アニメ放送時期は2011年の4月から9月。第15回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/長編に選ばれた。大学の友人と日々おかしなマシンを開発していた岡部倫太郎は、偶然タイムマシンを開発する。だが、倫太郎はタイムマシンで過去を改変したことにより、様々な問題に直面してしまう。

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STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

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“過去に情報を送れるタイムマシン”を偶然開発してしまった大学生たちが、巨大な敵に追われながら世界の破滅を防ぐために命懸けの頭脳戦に臨む『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)の作中には、様々な伏線と謎が描かれた。 “情報タイムマシン”たる電話レンジと、それを巡って繰り広げられる第3次世界大戦。本来の世界線では命を落としたはずの牧瀬紅莉栖の救出方法。時の彼方に吹き飛ばされた椎名まゆりと阿万音鈴羽の運命。ここでは、『STEINS;GATE』で描かれたいくつもの伏線と謎について紹介する。

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シュタインズ・ゲート ゼロ(STEINS;GATE 0)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『シュタインズ・ゲート ゼロ』とは、5pb.製作の同名ゲームを原作としたアニメ作品であり、前作『シュタインズ・ゲート(STEINS;GATE)』の続編。前作で大学の友人と偶然タイムマシンを開発してしまった岡部倫太郎は、幼馴染である椎名まゆりを救うために奮闘するが、その結果恋人となった牧瀬紅莉栖を失うこととなる。第1作目の物語における分岐点となった第23話から続く「β世界線」において、岡部倫太郎が辿る運命を描く。これは、救えなかった「未来」の物語。

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シュタインズ・ゲート『STEINS;GATE』本格SFアニメの傑作!

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2011年4月から放送された、全24話アニメ。 一見、中二病全開の主人公・岡部倫太郎が、ある時 本物のタイムリープマシンを完成してしまうことから 物語は始まっていきます。一見とっつきにくそうなアニメ ですが、途中から離れられなくなること間違いなしです! ※主人公がアニメアワード2011キャラクター部門男性賞もとっています。

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あまり知られていないおすすめの名作アニメまとめ!『氷菓』『東のエデン』など

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日本の文化として世界から注目されているアニメ・漫画業界。日本だけではなく世界中で親しまれ、多くのファンを獲得している名作アニメは多い。しかし一方であまり世間からは知られていないが、細やかな色彩・個性的なキャラクター・秀逸なストーリー設定などで地道にファンを獲得している良作アニメが、たくさん存在しているのだ。本記事では世間ではあまり知られていない、おすすめのアニメ作品を厳選して紹介する。

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STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲのレビュー・評価・感想

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10

ギャルゲーと思って侮るなかれ、濃厚タイムリープSFゲーム

『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』はニトロプラスが2009年10月にXbox 360のソフトとして発売したアドベンチャーゲームである。舞台は2010年の日本・秋葉原。暇を持て余した厨二病大学生である主人公、岡部倫太郎が仲間たちと共に過去にメールを送ることのできるマシンの開発に偶然成功してしまうところから話は始まる。

登場キャラは美女や美少女の比率が多く、所謂ギャルゲーのように思われがちだが、『STEINS;GATE』の強みは何といっても濃厚すぎるSFストーリーである。
最初こそなだらかなストーリー運びでゆったりと楽しめるものの、中盤に差し掛かった途端、急転直下ジェットコースターのようなストーリーラインに引きずり込まれる。先の読めない展開とアツい人間ドラマ、息をつかせないSFに襲われてたどり着くラストはまさしく号泣必至。
言ってしまえば『STEINS;GATE』は俗にいうタイムリープものだが、それだけに止まらず、世界線や未来人などたった1つの要素で括るだけでは不十分な程のSF要素が溢れている。まさに「超SF大作」と言って差し支えないだろう。

この美少女ノベルゲーに見えて実は濃厚SFのギャップにやられたファンは数多く、オタクの聖地である秋葉原で「シュタゲ聖地巡り」も同時にできることも手伝ってか、秋葉原では多くの『STEINS;GATE』コラボが実施された。
中でも秋葉原ラジオ会館で行われたコラボはすさまじく、実際に作中に登場する人工衛星のような巨大建造物がラジオ会館の上層階に食い込むように取り付けられ、話題となった。

『STEINS;GATE』はその後もアニメ化やコミカライズやスピンオフゲームを展開し、ファンの心を掴み続けている。原作ゲームができなくても、アニメでも十分にその濃厚なSFを楽しむことができるので、是非ともおススメしたい。

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伏線回収が最高に気持ちが良い!『STEINS;GATE』という神アニメ

伏線回収系のアニメを探しているのなら『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』が超おすすめです!
このアニメは2011年に放映された作品なのですが、伏線回収がすごいアニメランキングに、常に上位にランクインしているほど人気が衰えないアニメになっています。

ではなぜ、『STEINS;GATE』というアニメがおすすめなのか、その理由を簡単なあらすじを交えおすすめな理由を解説していきます。

・あらすじ
主人公の大学生岡部倫太郎はとある出来事から偶然にも過去にメールを送れるいわばタイムマシン(厳密にいうとタイムリープマシン)を開発してしまいます。
そんな中、興味本位で実験を繰り返しているとSERN(セルン)という組織の陰謀に巻き込まれることになります。
主人公の岡部はSERNの陰謀によって死ぬ運命となった幼馴染のまゆりの命を救うために、仲間の助けを借りながらタイムリープを繰り返し、世界を救うために奔走していくといった内容になっています。

前半は思わぬ所に伏線を貼り巡らせながら視聴者の「続きが気になる!」という心理をうまく活用しています。
その綿密に張り巡らされた伏線に対する答えが明かされるタイミングも絶妙です。ネタバレにならない程度に少しだけお話しすると第1話の時点で「え!?これが伏線だったの!?」と度肝を抜かれることは間違いないでしょう。

というわけで、伏線回収系のアニメを探しているのなら『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』を視聴することを激しくお勧めします!
余談ですが、キャラクターの会話や些細な出来事にも注目して視聴することでより一層世界観に浸れることでしょう。
この機会にぜひとも『STEINS;GATE』を視聴してみてはいかがでしょうか?

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9

一筋縄でいかない伏線の回収が秀逸。

『シュタインズ・ゲート』は現実にある科学的事象をきちんと物語に組み込んだSFサスペンスゲームで、そのアニメ化作品である。

簡単なあらすじは次の通りだ。
小さな発明サークルが偶然過去にメールを送ることができるレンジを発明した。それを使って過去を改変するが、「バタフライエフェクト」により思いもしない大きな改変を引き起こすこととなり、主人公たちは命を狙われることになる。
絶望的な未来を変えるため過去を改変するが、何度やっても「世界線の収束」に阻まれ、絶望的な未来を変えることはできない。変えるためには世界線を大きく変える程の改変が必要だと知る。主人公はその為に奔走するが、そのうちに大きな改変をした先に待つ事実を知ることになり、主人公は大きな選択を迫られる。

秋葉原が舞台となることもあり、オタク用語などもたくさん出てくる。初めの展開はゆっくりで少し退屈に感じるが、見返すとそこにもたくさんの張り巡らされた伏線があったりするなど、2度3度と繰り返し見ても違った楽しみ方ができる作品だ。

タイムリープを繰り返す過程で、「あのキャラがあんなことに…」という描かれ方(詳しくは描かれないが…)が楽しめるのも魅力である。また苦労して過去を変えて、「頑張ったから安易にハッピー!!」とならないところも良く作り込まれている。

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10

神がかった練度のシナリオと絶妙なタイミングで訪れる伏線回収

STEINS;GATEは多数の名ゲームを生み続けた5pb.(のちの株式会社MAGES)が2009年に発売したSFゲームです。
2011年にアニメ化され最高傑作とも呼ばれたその壮大な物語は、記憶を消してもう一度見たいとまで言われ視聴者を虜にしました。

偶然タイムマシンを作ってしまった主人公らがいつの間にか科学組織の陰謀に巻き込まれ、それによって死ぬ運命にあった仲間を救うため時間移動を繰り返し奮闘する物語。

初めて見る主人公に開いた口が塞がらず凄まじい程の共感性羞恥に駆られることと思います。
しかし物語が進むにつれ、いつの間にかそれを求めている自分がいる事に気付くでしょう。

物語に関しては傑作の一言に尽きます。
物語前半では様々な角度から伏線を散りばめ、期待や不安・高揚といった感情を徐々に与えてくれます。
仲間の死をキッカケに怒涛の勢いで伏線を回収しながらも、常にドラマチックな演出を絡め物語を展開していきます。

また、フィクション作品でありながら非常にリアルな設定も大きな魅力の1つでしょう。
科学組織の名然り、作中に出てくるタイムマシンの科学的ロジック然り。
こうした細かなリアルさがより作品への没入感を高めてくれています。

STEINS;GATEを語る上で重要な要素はまだまだあります。
物語の王道的要素や恋愛要素など、後は実際にご自身の目で確かめてみて下さい。

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10

これは私の一番好きなアニメ

このアニメは、私が今までまで見た中で一番面白く、人におすすめしたいアニメです。できるなら記憶を消して、最初から見たいと思うほどです。
初めの12話まではあまり面白いとは言えませんが、それ以降の伏線回収がハンパないです。12話以降からのめり込みすぎて時間を忘れるほどです。特に主人公が好きな人を取るか、幼なじみをとるかの二択の選択を迫られるシーンは感情移入し過ぎて、ドキドキが止まりませんでした。好きな人の命ではなく幼なじみの命を救い諦めていた時に未来の自分からメールが届き、自分の行動次第で両方の命を助けられるというヒントがくるシーンは熱すぎて、脳が溶けるかと思いました。
特に1話は流さず、よく見た方が楽しめる作品だと思います。
「シュタインズゲートZERO」というものあり、好きな人であるクリスを助けられなかった世界線の話です。前の作品とまったく別の話と思って見てみると、後半に前作と話が繋がるので、できれば両方見ることをおすすめします。
キャラの個性もそれぞれ強く、特にヒロインたちがとてもいいです。クリスというヒロインはツンデレであり、この作品を見終えてから、私もツンデレ好きになってしまいました。ツンデレ好きにもおすすめしたいアニメの一つです。

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記憶を消してもう一度見たいアニメNo.1

レビューサイトでも高評価常連の作品、STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)。
その評価に一切恥じることのない、自信を持っておすすめできる作品です。

しかし、この作品は人によって向き不向きがかなりはっきりわかれてしまいます。
この作品をあまり好まない方の理由としては
・作中での会話がちょっと古めなネットスラング多め(舞台が2010年夏の秋葉原のため)
・登場キャラみな個性がとても強めです(全力の褒め言葉です)。中でも主人公の鳳凰院凶真(本名:岡部倫太郎)の厨二病レベルが突出している。
・タイムリープに関する会話が専門用語だらけで、初見で完璧に理解するには難しい
などが挙げられます。

ただその特徴的な設定がむしろ高評価につながっている側面もあります。
私もネットスラングやタイムリープ理論の専門用語はまったくもって無知でしたが、まったく違和感なく物語に没入することができました。

そして「私には向いてないな」と序盤数話で見るのを諦めてしまう方も多いです。
しかしそんな方々に声を大にして伝えたい!!おもしろくなるのはここからなんです!!

何よりこの作品の素晴らしい点は、中盤~後半にかけての怒涛の伏線回収の気持ちよさにあります。

序盤10話ほどは個性強めのキャラクターたちがほのぼのと日常パートを繰り広げていくのですが、中盤から後半にかけて「え、序盤のどうでもよさそうなあのシーンにこんな意味があったの!?」と思いもよらない伏線が引っ張り出されてはきっちり回収されていく様を鳥肌を立てながら見ていました。

どうでもよさそうな物事にしっかり意味を与え、物語の進行のために重要な役割を与える作り込み方がとにかく好きで、まだ見たことがない人が羨ましくてしょうがないほど、記憶を消してもう一度見たいアニメNo.1です。

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10

全部見た後記憶をなくしてもう一度見たい作品

ループ作品の代名詞ともいえる作品。
原作はゲームで科学アドベンチャーシリーズのうちの1つだ。
この作品は2010年の秋葉原を舞台とした、タイムマシンやタイムリープ、相対性理論などという少し難しい単語が出てくるが、
SF好きでなくても作品としての世界観が完成されており見るものを引き込ませる。

おもに主人公、岡部倫太郎視点で描かれるが登場人物は皆個性豊かなキャラクターたちばかりだ。
主人公は厨二病の抜けない大学生でサークルの仲間と毎日少し変わった使いどころのない発明ばかりを繰り返していたが、
ある日友人の橋田至とともに向かった講義会場で天才科学者の少女牧瀬紅莉栖と出会うことから始まる。
ここから意図せず発明してしまったタイムリープマシーンによる彼にとって最も長い3週間が始まるのだ。
個性あふれるキャラクターたちが描く葛藤。不意にできてしまったタイムリープマシーン。
親切や優しさから仲間を助けるために何度も使ってしまっては思わぬ結果となってしまう。
あらゆるところに伏線が張り巡らされており、終盤にかけての伏線回収は見事なものだ。

正直前半にかけては、話が難しくまたキャラクターたちの掛け合いに飽きてしまうなどの賛否両論はあるが後半にかけての畳みかけ具合が恐ろしい。
これほどまでに引き込まれるストーリー展開に圧巻だ。
最後まで見たときに、こういうことだったのか!!と思わず叫びたくなる作品であり、もう一度最初からみるとまた違った視点で見られる素晴らしい作品である。
途中で見るのをやめてしまった人は、ぜひもう一度見てほしい作品である。

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8

途中からの急展開がやばい!中毒性満載のおすすめ作品

シュタインズゲートは一度見たらやめられない。今までたくさんアニメを見てきましたが、これを超える中毒性のあるアニメは見たことがないくらい衝撃の作品でした。
シュタインズゲートの最初の印象は、
・厨二病が主人公
・オタクの物語
・日常系?大学生の日常の話?
・よくわからん。。
が正直なところで、意味不明なやりとりが永遠と続くので1話見るのも正直しんどい作品でした。ただ、作品自体も有名で評判も良かったので我慢してしばらく見ていたら、中盤からストーリーが「シリアス、タイムリープ、伏線回収」など一変してそこからは面白すぎて一気に最後まで見てしまいました。
特に面白かったのはタイムリープを行うことによって不都合な未来を変えようとするのですが、一つ不都合を変えると新たな問題が出てきて、それを解決するために過去を改変すると更なる問題が出てくる。それを解決するために奔走する主人公に非常に感情移入が出来ました。
物語が進むにつれ、登場人物たちの正体が暴かれていくのですが、過去の伏線回収がすごいスピードで行われていくので何度も見返したくなるのもこの作品の特徴だと思います。
私も1回目は我慢して見ていた前半部分も2回目以降は伏線を探しながら楽しく見ることが出来ました。
まだの人はぜひ見てみてください。

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10

アニメ好きなら観るべきアニメ

もともとはの原作は、テレビゲームのアドベンチャーゲームから始まった。予想もつかない展開が多くストーリーが面白く、人気が出てゲームソフトがたくさん売れ、アニメ化とされた。アニメ界隈では、絶対に観るべきアニメ、歴代人気アニメなどのランキングでは上位に入っている。アニメ好きなら誰もが観ています。ジャンルはSFで、タイムトラベル系のアニメです。序盤は、あまり展開がなく少し退屈ではあるが、後半につれて怒涛の展開が起こり、なぜ?どうして?この先どうなるの?と世界観に必ず引き込まれます。なので最後まで観るべきです。それぞれのキャラクターも個性があり、中でも主人公の岡部倫太郎はかなりの個性的で「我が名は…鳳凰院凶真!世界の支配構造をう打ち砕く者だ」というセルフがあり痛いほどの厨二病です。((笑) 序盤は岡部倫太郎のことをカッコよさ0のダサい男だと思われますが、後半の展開につれて彼の真っすぐなところに惹かれカッコよく見えてきます。ギャグとしても面白いです。このアニメのヒロインの牧瀬紅莉栖と岡部倫太郎の会話のやり取りがクスッと笑えます。あと牧瀬紅莉栖がツンデレで可愛いです。(笑)
なんと言っても最後終わり方が綺麗に終わるので胸糞悪く終わることはないです。やっぱりアニメは終わり方が大事ですよね。

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10

タイムリープものの王道作品

本作品は、主人公が何度も過去にさかのぼり、現実に起こる困難に立ち向かうというタイムリープものになっています。
タイムリープものとは言っても、突如その能力が覚醒するといった超常現象的なものではなく、偶然の産物として作り上げてしまったタイムマシンを活用します。主人公は誰もが認める中二病で、常に白衣を身にまとい、口調や笑い方もとても癖のあるなんとも変哲キャラですが、タイムリープを繰り返し、困難に立ち向かう際の苦悩や葛藤といったシーンは、とてつもなく人間的で共感せずにはいられません。特に、最愛の人をとるのか、古くからの親友をとるのかの究極の二択を迫られ、そのどちらも手に入れるために奮闘する姿は涙せずにはいられません。ただの中二病だった主人公が、人類史上最大の発明であるタイムマシーンを偶然作り出してしまい、社会の闇へと飲み込まれていく様は、怒涛の展開が待ち受けており、次はどうなるのか、この先が気になるといった感情を刺激されること間違いなしです。

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シュタインズゲート

皆さんは過去に戻れたらいいなと思ったことはありますか?誰にでも過去に戻って何かをやり直したいと言うイベントはあると思います。シュタインズゲートではそんな人間の欲が見れる作品です。ですが人間が過去を変えると言うのは大象が必要となります、なぜなら過去を変えるというのは未来を変えることでそこには違う未来が存在していると言うことになります。人間が過去に戻り未来を変えたとしてもそれはその人が望んでいる未来になると確定はできません、例え理想の未来になったとしてもその結果で他の人を傷つけてしまうことあるかもしれません。
それとは逆に今とても大切なものを過去に行ってなかったことにして理想の未来を手に入れたりすることがあるかもしれません。ですがいつも理想は何かを失わなければ手に入れることができません。人間というのは欲の強い生き物なので何かを失って手に入れるより何も失わずに手に入れることを優先します。そしてその手に入れるものや失うものが大切であれば有るほど失う事を拒んだり必死に手に入れようとします。ですが世界の掟は何かを失わなければ何かを手に入れることはできません。シュタインズゲートでは主人公の岡部 倫太郎が大切なものを失わないように世界の掟と戦う物語です。

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中間から後半にかけて怒涛の展開は瞬きできないほど。最高の作品です。

映画に出てくるマッドサイエンティストに影響を受けた大学生岡部倫太郎は、未来ガジェット研究所というサークルを橋田至とともに設立し、様々なガジェットを発明していきます。そして偶然にも過去にメールを送ることのできるガジェット、電話レンジ(仮)を開発してしまいます。天才少女牧瀬紅莉栖はそのガジェットに興味を持ち、未来ガジェット研究所の助手になります。この仲間と共に電話レンジ(仮)の実験を行っていくのですが、実験を行っていくうちに大変大きな変化が起きてくるというあらすじです。
この作品は、前半は正直に言ってあまり面白くありません。主人公の性格が中二病設定で少し癖が有り、物語のテンポもゆっくりで視聴を切る人が多いと思います。しかし、中間から後半にかけて物語は怒涛の展開をします。最初に視聴を切った人はもったいないです。
作品中にタイムリープに関する理論が出てきますが、よく調べられていて実際の理論をもとにされているものなので、そのような理論が好きな人にもお勧めできます。
何回も見たい作品で、記憶を消してもう一度最初から見たい作品です。また音楽も良い音楽を使っており、サウンドトラックも購入したくなる程とても良い音楽です。
とにかく面白いアニメですので、是非前半面白くないと思っても最後まで視聴することをお勧めします。

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最初は痛いアニメ化と思ったが…

以下、若干のネタバレを含みます。
大まかに言って、本作→「シュタインズゲート・ゼロ」→劇場版と続く、長編の中の第一部です。
ゲームがもとになって、小説なども出ているようですが、そちらには手を出しておりません。
アニメのみで十分楽しめて、感動しました。
最初は会社の先輩に「絶対に観なさい!」紹介され、仕方なく見始めました(笑)。
本作は最初観ていると「結構痛いアニメだな」と思うのですが、5話目くらいからシリアスな内容になり、だんだんと物語に引き込まれています。
最終的には、一気に10話分ぶっ通しで観終えてしまいました。
各キャラクターは個性的で、一癖ある人たちばかりで好き嫌いは出てくるとは思いますが、それぞれのメンバーの過去を深堀りしながら話が展開していき、最終的には1つの結果に収束します。
シリーズ全部見終えて、ここまで練りこまれたストーリーは他では見たことがありませんでした。
最初と最後でこれほどギャップがある主人公も珍しい。
最後は、最高にかっこいいです(本作でもシリーズ全体でも)。
シリーズのアニメは全部見ましたが、本作の終わりの2話は何度見返しても感動します。
本作だけ独立してみても十分楽しめる内容ですが、続編もあるので、深く濃い内容で長くこの世界観、ストーリーに浸ることができます。
私の会社の先輩の言葉を借りれば、まだ見ていない人は「絶対に観なさい」です。

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最初の6話目ぐらいまでのりこえれば

友人から「STEINS;GATE」というアニメが6話目までよくわからないし面白くないかもしれないが、その後からは止まらなくなると会う度に言われ、渋々視聴してみました。実際、友人が言ったように6話目まで何かよくわからない感じで見るのが嫌になりかけておりましたが、6話目ぐらいから話が急展開を迎えてから次の話も見たくてたまらなくなり、最終的にはよくわからなかった1話目から6話目までの伏線回収してめちゃくちゃ面白かったです。
アニメを見終わった後、「STEINS;GATE」がゲームであることを知りそのあとゲーム機とソフトを直ぐに揃えてプレイした程、面白さが止まりませんでした。個人的には「STEINS;GATE」を超えるアニメに出会えないとさえ思っております。
物語の内容は詳しくは控えますがタイムリープもので、物語の後半が分かれたりする試みをしたりと製作者達が他のアニメにない挑戦的な試みをやったりとネット上でも地上波放送時にざわつかせたこともあるようです。物語以外でもキャラクターがどれも個性があり、音楽も大変素晴らしくほぼ非の打ち所がない作品だと思っております。しいて良くない所を言えば、冒頭にも述べたように最初の6話目ぐらいまでが苦痛かもしれませんが物語の内容上仕方がないとも言えます。友人同様、おすすめなアニメです。

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最高のアニメ

主人公の岡部倫太郎が持つタイムリープにより世界線が変わってしまっても記憶を持ち続ける能力により様々なキャラの理想とする現実と絶望の瞬間を見ることになる。1話からたくさんの伏線があり後半に連れてどんどん回収されていくのは最もこの作品にのめりこんだ要因である。ぜひタイムトラベルものが好きな方は見ていただきたい。洋画バタフライエフェクトを彷彿とさせる設定。過去を変えることで世界線が変わってしまい、その変更が原因で町が丸々変わってしまうなど衝撃を受けることもたくさんある。牧瀬クリスは天才の物理学少女。知的で堅物だが岡部倫太郎との恋愛模様がまた作品を際立たせる。幼馴染の椎名まゆりと牧瀬クリスの死を選択しなければならないジレンマ、どうにか二人がいる世界線を見つけようと何度も何度もトライするが失敗に終わってしまう。身近な人の死を繰り返し見ることで精神的に落ちこむ倫太郎をなぐさめるクリスが自身の存在しなかった世界線を選べと倫太郎に話をする。その世界線を選んだ倫太郎のみクリスとの思い出が残り、ほかの登場人物にはその記憶がない。その現実が非常に切なくなる。シュタインズゲートゼロも映画もマストで見るべきアニメです。

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・世界観・キャラクター・伏線・タイムリープ ザックリ解説

物語の舞台は秋葉原。秋葉原と聞くとオタク、萌え、なじみのない人は何となく気持ち悪い印象を持つかもしれません。そして出てくるキャラクター達はもちろんオタク!!(笑)
あぁもう私には向いていないと思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、物語の本質的内容は全く違うものです。1話からすでに伏線がちりばめられていて、ミステリー要素が強く話数が進むごとにどんどん引き込まれていきます。
話の半分は次から次と不可思議なことが起こり、その中にたくさんの謎そして伏線が出てきます。物語の後半で、タイムリープをしながら主人公の岡部倫太郎が解決していきます。
前半で謎ばかりだった物語が、後半で一気に伏線を回収していく爽快感これは今まで数多くのアニメを観てきましたが、ほかのアニメでは中々味わえない快感です。
また、物語が進むにつれて最初は受け入れにくかったオタクな登場人物たちを好きになっていきます。特に主人公の岡部倫太郎は重度の中二病を患っており、自分のことを「鳳凰院凶真」と名乗っています。(笑)鳳凰院凶真←この二つ名にも伏線があります。
こんなふざけたキャラクターが、物語の後半では大切な人のため、仲間のために自分を犠牲にしてまでも問題を解決しようとするのを観ているといつの間にか感情移入してしまいます。一見とっつきにくいイメージがあるアニメですが、見始めると次が気になって止まらなくなること間違いなしです。人生で一度は観てほしいお勧めのアニメです。

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その選択が「0」を「1」に変える――

本作品の主人公・岡部倫太郎は厨二病から抜け出せない大学生です。
ある日、ラジ館で行われた中鉢博士という人物の講演会に参加した主人公は、とある一人の少女と出会いました。
その少女と別れた直後、ラジ館内に悲鳴が響き渡りました。悲鳴の元に駆け付けた主人公が発見したのは、先ほど知り合った少女の死体でした。
気が動転した主人公が友人にメールを書き、送信ボタンを押した瞬間、世界が静寂に包まれる……といったところから本作品は動き出していきます。
本作品の面白い所は、偶然にも「過去にメールを送ることができるタイムマシン」を手にしてしまった主人公が、次第に大きな出来事に巻き込まれていくといった、「バタフライエフェクト」的な面白さです。
このバタフライエフェクトという言葉は本作品でもキーワードになっていて、作品の序盤で起きた些細な出来事が後々の伏線になっているというような、視聴者をあっ、と驚かせる仕掛けが多々あります。
主人公によってかき回される世界と未来。その代償に主人公に迫られた重大な「選択」とは……!
タイムリープモノやSFが好きな人だけでなく、男女問わずワクワクドキドキハラハラする熱い作品だと思います。

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アニメの良さ

シュタインズケートは数あるアニメの中でもトップクラスの良さがあると考えています。何より起承転結が良くできており、テンポがとても早く見やすい作品だと思います。以下ネタバレあり。
まゆりの死を境に話はがらっと変わります。それまでは日常形のただのアニメから、ミステリー小説顔負けの暗い話になっていきます。初めて見た時の事は今でも覚えています。また、まゆりの為、オカリン自身の為にまゆりを救おうと諦めず頑張る姿は見ていてしんどくなります。しかし、それでもまゆりの死を回避しハッピーエンドを迎えると思っていた矢先、次の問題にぶち当たります。次は第1話にあったクリスの死です。最初にあった出来事で気にも留めていませんでしたが、それがまたオカリンを絶望させます。見ていて本当にしんどいです。1%の壁を乗り越え、世界線を変えてまゆりを助ける事はとても困難ですが、何度も挑戦します。しかし最後にはまゆりかクリスどちらかの死を受け入れなければいけないと知り、悲しみに見舞われます。そこでまゆりがオカリンを励まし、オカリンは立ち上がり、ラストにはまゆりもクリスも助かる世界線へと到達します。それがシュタインズゲートの選択だそうです(笑)。

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最高のSFアニメ作品

主人公の『岡部倫太郎』が、過去にメールを送ることができる電話レンジを偶然発明してしまったことにより、タイムトリップやタイムマシンをめぐる陰謀に巻き込まれていくストーリー。
見ていて、最後までハラハラドキドキが止まりません。
ヒロインも個性的でかわいいキャラが多く、単純な萌え路線で終わることなくシナリオ展開に絡み合って、良い味を出しています。
筋のストーリー展開も、先の読めない展開やどんでん返しなど、サスペンス要素も強めに盛り込まれており、タイムパラドックスを題材とした往年の映画に引けを取らないSFの世界観を見事に表現しつつ、現代風のオタク用語やサブカルチャーもふんだんに盛り込まれていて、元ネタがわかるとニヤリとすることもしばしば。
”世界線”というワードを改めて広めた作品として、後世に語り継がれる可能性を感じる作品で、影響を受けて作成されたアニメ、楽曲などもいまだに多く存在していることから、多くの人に愛されているのは疑いようのない事実だと思います。
第2期も制作されており、既に放映済みなので、未視聴の方はぜひとも一気見をお勧めします。
違う世界線に移動して、記憶を消してもう一回見たい。
そんな作品だと思います。

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シュタインズ・ゲート おすすめアニメです。

シュタインズゲート、略してシュタゲ。とても面白く、思い出深いアニメです。SFでよくある、時間移動ものを突き詰めた作品です。
最初の一話目は、前評判通り意味がよくわからない。でも最終回まで見ると、こんな深い意味があったんだと気づかされます。あちこちにある時間移動の物語をうまく取り入れつつも、独特でユニークなキャラクターのかけあいが面白く、楽しく見られる作品です。
作品の前半は、ラボメンと呼ぶメンバーたちのキャラ紹介とタイムマシンにまつわる試行錯誤な話で、中盤から時間移動の怖さが分かってくる、ストーリーの雰囲気が変わってくる転換点になっていきます。秋葉原の街がすっかり変わってしまったところから、俄然面白くなっていきます。あまりに先の展開が気になって、原作のゲームを買ってしまいました。
ヒロインのひとり、まゆりがとてもかわいそうな目にあいます。その運命を主人公・岡部倫太郎が何度も何度も変えようとしますが失敗し続けます。あきらめかけた時に、もう一人のヒロイン・牧瀬 紅莉栖が助けに入ります。一件落着かと思っても、何度も難題が繰り返されるのです。時間移動ものの醍醐味ですが、やっとの思いでハッピーエンドを迎えるのは、気分爽快です。個人的にはダルという男キャラが面白くて好きです。樽のように太っていて、独特の(現実の2ちゃんねる風)しゃべり方。しかし凄腕のスーパーハッカー。見た目はともかく憧れていました。
魅力的なキャラクター達とストーリー。かなりおすすめできるアニメです。

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シュタゲは最高!

まず、このアニメを視聴する方は、3話切りという概念やご自分のルールを捨てることをオススメします。
このアニメは2クールという長い話であり、話の盛り上がりも遅めです。ですが、すべての話を視聴し終わった時の満足度は、最高のものになるはずです。

2020年で10周年を迎えたのですが、いまだ私は、この作品を超えるモノに出会えていません。
それほどの感動をこの作品からもらいました。
オススメのアニメを聞かれればまずはこのアニメを推奨すると決めています。
私は、200以上の作品を観てきました。その中でもシュタゲはトップです。

次に好きなキャラクターの話をしたいと、思います。
1番は、岡部 倫太郎です。
何度でも不利な状況に立ち向かっていく様は最高に格好良くまさにヒーローでした。
そして血は繋がってないが妹のような存在の椎名 まゆり、ツンデレの牧野 紅莉栖に、ラボメンのダル。
いつもの研究所[ラボ]の日常から非日常に迷い混んで行くさまにワクワクドキドキさせられ、愛と友情、絆に涙を流しながら一気に視聴しました。

確実に言えることは、この作品に、人を絶望させるようなオチはないということ。
続編や、映画も最高の仕上がりだと私は思っています。

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
10

加速する面白さがある作品

こういったテキストを読むタイプのゲームはしたことがなかったのですが、体験版をやってみて一気に引き込まれました。
引き込まれたポイントとしては「日常生活が急に変わってしまう」ということ。”急に周りから人が消える”、”なぜかゲル状になるバナナ”、”死んだはずなのに生き返る少女”など、主人公は自分たちとなんら変わらない環境で生活しているのにその中に少しずつ「変化」が起き始めて…少しずつ増していく”違和感”と”ゾクゾク感”で気付いた時には夢中になっていました。
「やり直せたらいいのに」と、誰しもが思うタイムマシンへの憧れ。このゲームをプレイしてから、「もしあの時ああしていたら未来はどうなっていたのだろうか」と考えることがよくあります。
タイムマシンの理論など科学にまったく詳しくない私でも「実現できるのでは」と思えるような丁寧な説明と、実在する機関と絡めて発展していく物語構成により、オカリンたちが同じ日本にいて今後タイムマシンは自分の目の前にも現れるかもしれないという錯覚に思わず陥ってしまうような、リアルとの融合を感じる作品です。
クリア後の喪失感が物凄く、ゲーム後にロスに陥ったのはこのゲームが初めてでした。
記憶を消してもう一度体験したいあの感覚…もう体験できないのが悔しいです。

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
10

綿密に練られたストーリーと個性的なキャラクターが魅力の作品

2011年の秋葉原を舞台に大学生の岡部倫太郎(おかべりんたろう)と仲間たち(通称ラボメン)が偶然、過去にメールを送れるDメールを開発してしまう。過去にメールを送ることによって現在が書き換えられてしまうが、それを認識できるのは岡部だけ。複数の過去改変により、事態は想像を超えるものとなる。
そんな書き換えられた世界を取り戻すためにラボメン達が奮闘する物語である。最初は伏線を張るシーンばかりで人によっては退屈に感じるが、必ず面白くなるから我慢してほしい。伏線が次々とつながっていく様はすごいと言わざるを得ない。
主な登場人物はラボメンになるがそれがまた個性的な面々である。主人公の岡部倫太郎は大学生になった今でも自らを鳳凰院凶真と名乗るTHE中二病。橋田至(はしだいたる:通称ダル)は典型的なオタクでネットスラングを多用するがハッキングの腕は天才的。椎名まゆりは岡部の幼馴染でおっとりした性格だがコスプレ衣装を作るのが趣味。牧瀬紅莉栖(まきせくりす)はアメリカの大学を飛び級で卒業した天才脳科学者。桐生萌郁(きりゅうもえか)はライターのアルバイトをしているが非常に無口。しかし携帯メールでは饒舌になる。メールを打つ速さは異常。漆原るか(うるしばらるか)は可憐な姿をしているが実は男。フェイリスニャンニャンは秋葉原のメイドカフェ「メイクイーン+ニャン2」の人気ナンバー1メイド。阿万音鈴羽(あまねすずは)はラボメンが集まる未来ガジェット研究所の一階にあるブラウン管工房でバイトする少女。明るい性格だがサバイバル術に長けた言動が目立つ。
この個性的なキャラクターが織りなすストーリーが本作の最大の魅力であるといえよう。

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
10

時間の尊さを教えてくれる

1話から最終話まで、すべてに緻密な伏線が張られているアニメです。
主人公を取り巻くメンツはいわゆるオタクと呼ばれる冴えない集団で、最初のほうは万人受けはしないようなアニメだと思いました。
ある時、電子レンジにバナナを入れたらそのバナナがゲル状になって、ちぎったはずの元の房にいつの間にか戻ったことから、タイムスリップしてるのではないのかと主人公らは考えます。それから実験と偶然がかさなり、過去にメールを送れる『Dメール』なる発明をしてからすべてが動きます。
過去を変えるということは変えた瞬間から別の未来に分岐されるので、元居た世界とそこから進んだ未来とでは全く別の世界になり、それにともなって、さまざまな事象(作中ではある人物の過去を変えたら秋葉原に萌えの文化が消え、ただの電気街に代わる)・バタフライエフェクトによって主人公らは運命に翻弄されていきます。
世界が変わったら、人々の記憶は元居た世界とは別にその世界の記憶に書き換わるのですが、主人公「岡部倫太郎」ただ一人はその記憶を保持し続ける体質を持っているので、認識の齟齬や、あらがえない運命に絶望し葛藤します。
それでもかけがえのないものを守るために、あらがいようがない運命に対してあらがう姿、成長していく姿はまさに鳥肌ものです。

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