トランスフォーマー/リベンジ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『トランスフォーマー/リベンジ』とは、2009年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。マイケル・ベイ監督が手掛ける実写映画『トランスフォーマー』シリーズの2作目であり、『トランスフォーマー』の続編でもある。前作でのミッション・シティでの戦いから2年後、オプティマス・プライム率いる「オートボット」は地球を新たな故郷として集結。アメリカ軍と協力して、地球に潜む「ディセプティコン」を殲滅しようと活動していた。一方上海で倒したデモリッシャーは、死に際に謎の言葉を残していく。

『トランスフォーマー/リベンジ』の概要

『トランスフォーマー/リベンジ』とは、2009年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。マイケル・ベイ監督が手掛ける実写映画『トランスフォーマー』シリーズの2作目であり、『トランスフォーマー』の続編でもある。

本作は前作とは違ってアメリカだけでなく、上海・ロンドン・パリ・エジプトなど世界各地を舞台にしており、前作を超えたスケールで物語が展開していく。

マイケル・ベイ監督曰く、本作の制作にあたり「今度はもっと多くのトランスフォーマーを出す」と事前に予告していた。事実、前作で登場した13体よりもさらに多い約60体と、4倍以上のトランスフォーマーが登場している。
本作では新キャラクターとして、建設車両から合体する「デバステーター」や悪から正義側に転向した「ジェットファイア」といった原作の人気キャラクター、コミックスシリーズに登場した最大の悪役「ザ・フォールン」などが登場している。

多くのトランスフォーマーが登場し、世界各地を舞台に描いたという、前作より大きなスケールで展開されていく。
興行収入はアメリカとカナダで4億ドルを記録して成功した一方で、ストーリー面では否定的な評価を受けたそうだ。

それに関してマイケル・ベイ監督も本作は失敗作だったと認めており、2007年11月から2008年2月にかけて行われた全米脚本家組合のストライキの影響で十分な準備期間が割けず、内容を詰め込みすぎてしまったと反省していた。
だが、そんな本作は第82回アカデミー賞録音賞にノミネートされている。

ディセプティコンの脅威が去った地球では、オートボットと米軍によるディセプティコンの残党狩りが行われていた。だが一体のディセプティコン兵が「ザ・フォールン」復活の予言を口にした。地球は再び危機に陥ろうとしていた。

『トランスフォーマー/リベンジ』のあらすじ・ストーリー

始まり

ミッション・シティでの戦いから2年後、オプティマス・プライム率いる「オートボット」と、ウィリアム・レノックス率いるアメリカ軍特殊部隊「N.E.S.T」は中国の上海に向かった。
地球に潜む敵のトランスフォーマー「ディセプティコン」の捜索と壊滅のため、「オートボット」は「N.E.S.T」と同盟を結んでいた。

「オートボット」は新たにアーシーとザ・ツインズ、そしてサイドスワイプを仲間に迎え、「ディセプティコン」のデモリッシャーに戦いを挑んだ。
激闘の末オプティマス・プライムがデモリッシャーに止めを刺したが、彼は死に際に「ザ・フォールン様が蘇る」と謎の言葉を残した。

不穏な空気に包まれる中でオプティマスは新たなる敵の予感を感じ、仲間にそれを告げる。
しかし、国家安全保障問題担当大統領補佐官(アメリカ大統領に国防などについて助言を行う役割の人)の人間が、ディセプティコンが地球に残っている理由がオートボットの存在であると主張。
オプティマスは大きく否定はしなかったものの、自分たちが立ち去ることが正しいのか皮肉を交えて口にした。

北大西洋に浮かぶ船に逃げ込んだラヴィッジは、奪ったオールスパークで新たなトランスフォーマーを作った。そして仲間にしたトランスフォーマーたちと、ローレンシア海溝に沈むメガトロンの元へ向かった。
ラヴィッジたちの存在に気がついた米原子力潜水艦「トピーカ」は現場に向かった。しかし現場に到着したときには、「ディセプティコン」の軍医ザ・ドクターの指示によってメガトロンが復活していた。

メガトロンは宇宙へ飛び出し、自分の師匠である「ディセプティコン」のザ・フォールンに会いに行った。
ザ・フォールンはメガトロンに、「失われたオールスパークの力と知識をサムに吸い取られてしまった。サムを使ってオプティマス・プライムをおびき寄せ、初代プライム6人への恨みとリベンジを果たせ」と命令した。

一方その頃、サムは大学への進学が決まってそれに伴い引越しの準備中だった。
両親や恋人のミカエラ、そして相棒のバンブルビーにしばらくの別れを告げて大学の寮に引っ越した。
しかし、荷造りの途中キューブの欠片を発見したサムの頭の中に未知なる文字が浮かぶなど奇妙な現象がおき始める。

メガトロン復活

サムは自分の祖先のアーチボルト・ウィトウィッキーが、メガトロンと北極で接触した時不思議な文字が見えて錯乱したことを話した。自分にも同じ現象が起きているので、ミカエラにオールスパークには絶対触れるなと忠告した。
それを聞いたミカエラは、金庫に保管したオールスパークを見に行った。そこでオールスパークを盗もうとしているホィーリーの存在に気づき、彼を捕まえてサムの元へ向かった。

サムはミカエラとレオの前でアリスに襲われてしまった。しかしその正体は「ディセプティコン」のプリテンダーだった。
サムはミカエラとレオを連れて逃げ出した。ミカエラは鍵の開いていた車に2人を乗せ、壊れたエンジンを復活させて急発進した。彼女はその車でプリテンダーを轢いて破壊した。
その直後ロッキード・マーティン・F-22ラプターに変形したスタースクリームが現れ、彼らは車ごと捕まってしまった。

連れ去られた人気のない工場には、メガトロンとザ・ドクターがいた。彼らはサムの頭を解剖して、オールスパークの力と知識を奪い取ろうとした。
そこへバンブルビーと、「N.E.S.T」と共に駆け付けた「オートボット」が現れた。
「オートボット」はサムを守りながらメガトロンと戦い、バンブルビーがミカエラとレオを救出した。

オプティマス・プライムはサムを守りつつ、メガトロンたちと激しい攻防を繰り広げたが、メガトロンによって破壊されてしまった。
呆然としているサムにオプティマス・プライムは、最後の力を振り絞って「逃げろ」と言った。サムは後ろ髪を引かれる思いでバンブルビーに乗り、他の「オートボット」とその場から逃げた。

サムを取り逃がしたメガトロンとスタースクリームは、高層ビルの屋上でザ・フォールンを地球に迎える準備を始めた。
メガトロンは全ての「ディセプティコン」を地球に集結させ、自分たちの存在を人類に知らしめた。
オプティマス・プライムという唯一の脅威がいなくなったことで、ザ・フォールンは地球へとやって来た。

ザ・フォールンは通信衛星を使い、人類に向けてサムを差し出さなければ世界を滅ぼすと宣言した。
この宣言のせいでサムは国際指名手配されてしまい、「N.E.S.T」と「オートボット」はギャロウェイに解散を言い渡された。

サムはオプティマス・プライムの死を悔やみ、自責の念に駆られていた。そんなサムをミカエラとバンブルビーは慰めた。
少し元気を取り戻したサムは、一緒にいたスキッズとマッドフラップに頭に浮かんだ文字について尋ねてみた。
しかしその文字が「惑星サイバトロン」の言葉だとは分かるが、意味は分からなかった。

するとレオがハンドルネーム「ロボウォーリア」のサイトで、その文字を見たことがあると言った。そこでサムは「ロボウォーリア」と名乗る元セクター7の捜査官のシーモア・シモンズに会いに行くことにした。

古代サイバトロン語

最初は協力を拒んでいたシモンズだったが、サムの頭に浮かぶ文字の話を聞くと協力することを即決した。
そしてトランスフォーマーに関する資料を詰め込んだ研究室に、サムたちを案内した。

シモンズはトランスフォーマーは、昔から地球の乗り物などに変形しながら隠れ住んでいたことを話した。しかし昔から世界各地に刻まれた、「惑星サイバトロン」の言葉の意味は分からなかった。
ミカエラは捕まえたホィーリーを脅し無理矢理聞き出すと、それは古代サイバトロン語であることが分かった。

サムたちはホィーリーが言っていた、古代サイバトロン語が分かるトランスフォーマーのジェットファイアに会いに行くことにした。
サムたちはワシントンにある、スミソニアン航空宇宙博物館にやって来た。そこで元「ディセプティコン」の探索するシーカーだったジェットファイアと対面した。彼は現在は「オートボット」に鞍替えしていた。

サムは頭に浮かぶ古代サイバトロン語を博物館の外の芝生に書いて、解読して欲しいと頼んだ。その文字を読んだジェットファイアは、サムたちを連れてエジプトにテレポートした。
ジェットファイアはエジプトに着くと、トランスフォーマーは活動の源だった「エネルゴン」を探しに地球に来たと話した。

「エネルゴン」は太陽のような恒星を破壊して作られるのだが、生命体が存在する星は滅ぼさないというルールから、地球に影響のある太陽を初代プライム6人は破壊しなかった。
人類を蔑んでいたザ・フォールンは、独断で惑星破壊装置を起動させ太陽を破壊しようとした。しかしその起動には「リーダーのマトリクス」と呼ばれるキーが必要で、起動することはできなかった。

そこで7人の初代トランスフォーマーのリーダーの1人だったザ・フォールンは、「マトリクス」を巡った戦争を仕掛けた。
このことからザ・フォールンは、「地に堕ちたもの」と呼ばれるようになった。
初代プライム6人はザ・フォールンを倒すことができず、自分たちの亡骸と共に「マトリクス」をエジプトのどこかに封印した。

ここまで話したジェットファイアは、ザ・フォールンの野望を打ち砕くには唯一倒せるプライムが必要だとサムたちに告げた。
しかしプライムの子孫だったオプティマス・プライムはメガトロンによって破壊されてしまった。これを聞いたジェットファイアは、古代サイバトロン語の「暁がダガーの剣先を照らすとき、3人の王が入り口を示す」という言葉に従い、「初代プライムの墓場を探せ」とサムに言った。

ジェットファイアと別れシモンズがCIAに問い合わせると、ダガーの剣先はアカバ湾を示していることが分かった。
サムたちは「マトリクス」がオプティマス・プライムを蘇らせる方法だと信じ、シモンズに「N.E.S.T」へこの情報を届けるよう頼んだ。

シモンズの連絡を受けた「N.E.S.T」は、ギャロウェイの命令を無視してオプティマス・プライムの亡骸と共にエジプトに向かった。
途中レノックスは嘘をついてギャロウェイにパラシュートをつけ、砂漠のど真ん中に降下させ置き去りにした。

アカバ湾を目指すサムたちは、シモンズのおかげで検問所を突破した。しかし監視カメラの映像でサムを見た現地の人がCIAに通報してしまった。
通信衛星を傍受していたサウンドウェーブからの報告を受け、「ディセプティコン」はエジプトに向かった。

サムはエジプトの星空をミカエラと見ている時、彼女との会話から天文学で「3人の王」と呼ばれる3つの星に気がついた。
サムの話を聞いたシモンズは、星の位置が示したヨルダンの「ペトラ遺跡」へ向かおうと提案した。

ようやく辿り着いた「ペトラ遺跡」で小さな亀裂を見つけ、バンブルビーに破壊してもらい「マトリクス」を見つけ出した。
しかし長い時間が経過したせいで「マトリクス」は、サムの手の中で砂となって零れ落ちてしまった。

最終決戦

オプティマス・プライムを復活させる頼みの綱だった「マトリクス」を失い、悲嘆にくれるミカエラたちだった。しかしサムはまだ希望はあると、砂をかき集め自分の靴下を袋にして入れた。
そして「N.E.S.T」と「オートボット」の待つ合流地点に向かった。

スタースクリームが発した電磁波によって連絡が取れない中、サムとミカエラは「N.E.S.T」のところに向かうことにした。その間バンブルビーは「ディセプティコン」をおびき寄せ、シモンズとレオとザ・ツインズは「ディセプティコン」の攻撃を引き付ける囮役をすることにした。

レノックスが上げた照明弾を頼りに、サムとミカエラは「N.E.S.T」のところへ向かっていた。
その頃シモンズたちは、メガトロンやスタースクリームを発見した。メガトロンたちはシモンズに目もくれず立ち去った。

メガトロンは「マトリクス」を持ったサムが、オプティマス・プライムの亡骸へ向かっているとスタースクリームから聞いた。
すぐさま「ディセプティコン」にサムの捜索と、「N.E.S.T」と「オートボット」の排除を命令した。

サムたちはやっと「オートボット」に合流できたが、オプティマス・プライムの亡骸へ向かう途中メガトロンの攻撃で吹き飛ばされてしまった。
サムは仮死状態になってしまい、レノックスやミカエラは懸命に彼を蘇生させようとした。
仮死状態のサムは初代プライムたちと会っていた。

初代プライムたちは、オプティマス・プライムのために命を懸けて戦ってくれたサムを称賛した。そして「リーダーの『マトリクス』は勝ち取るものだ」と教えてくれた。
その言葉で意識を取り戻したサムの手の中で、「マトリクス」が砂から元の形に戻っていった。
すぐさまオプティマス・プライムの亡骸の胸に「マトリクス」を差し込んで蘇生させた。

喜んだのもつかの間、「マトリクス」をザ・フォールンに奪われた。オプティマス・プライムは力を失い、惑星破壊装置が起動してしまった。
劣勢に立たされたサムたちを救うため、ジェットファイアが自ら犠牲になりパーツをオプティマス・プライムに捧げた。
これによってパワーアップしたオプティマス・プライムは、惑星破壊装置を破壊することができた。

激怒したザ・フォールンはオプティマス・プライムに襲い掛かったが、パワーアップした彼に破壊されてしまった。
それを物陰から見ていたメガトロンとスタースクリームは、自分たちが敗北したと悟りその場を立ち去った。

平和を取り戻した地球でサムの横に降り立ったオプティマス・プライムは、我々の種族は長い間失っていた歴史を取り戻し、これからは共に未来へと進むと誓うのであった。

『トランスフォーマー/リベンジ』の登場人物・キャラクター

主要人物

サム・ウィトウィッキー(演:シャイア・ラブーフ/吹き替え版:小松史法)

本作の主人公。
前作での頼りなさはほとんど見られず、常に前に進もうとする積極的な青年へと成長したが、減らず口は相変わらずのようだ。

プリンストン大学への進学に伴い、実家を出て寮暮らしを始めようとする。
恋人のミカエラと遠距離恋愛を理由に破局しそうになるが、何とか説得して絆を取り戻した。そして物語の終盤、ずっと言えなかった「愛してる」と言う言葉を、素直にミカエラに告げていた。

オールスパークの欠片に触れたことにより、古代サイバトロン語が頭の中に浮かび続け、大学の講義中に錯乱してしまう。
また、古代サイバトロン語が頭の中に浮かんでくることをきっかけに、再びトランスフォーマーたちの戦いに巻き込まれていくことになる。

オプティマス・プライム(声:ピーター・カレン/吹き替え版:玄田哲章)

オートボット(オールスパークを使って、壊滅した惑星サイバトロンを復興させようと奮闘するトランスフォーマー軍団)の総司令官。
ピータービルト・379・トレーラーヘッドに変形する。

前作を経てオートボットたちと共に地球に移民し、地球に潜むディセプティコンの捜索・討伐を行っている。
そのために、レノックスたちアメリカ軍と同盟を結び、対ディセプティコン特殊部隊「N.E.S.T」を結成した。

オールスパークの力と知識を吸い取ってしまったサムを狙うメガトロンたちから、サムを助けるべく彼らと激闘を繰り広げていく。
だが、メガトロンとスタースクリームとの激闘の末、サムの目の前でメガトロンに破壊されて死んでしまう。

その後、マトリクスを胸部に差し込んでくれたサムのおかげで、無事蘇生された。
そして、ジェットファイアのパーツによって、一時的にパワーアップした形態「ジェット・パワー・オプティマス・プライム」となって、ザ・フォールンと惑星破壊装置を破壊する。

バンブルビー(声:不明)

オートボットの斥候で、サムの相棒兼親友。
前作のカマロ・コンセプトから、リニューアル済みのシボレー・カマロ(5代目)に変形する。

オートボットの中では唯一、N.E.S.Tに加わらず、サムの愛車として彼の側に居続けた。
愛称は「ビー」で、サムの母親・ジュディからは「ワッフルビン」と呼ばれている。

アリスに擬態していたディセプティコン「プリテンダー」の存在にいち早く気付き、サムを助けるためにわざとアリスにオイルをかけ、助手席から追い出す。

メガトロン(声:ヒューゴ・ウィーヴィング/吹き替え版:中村浩太郎)

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