目次

  1. あらすじ
  2. 少年とは?
  3. 少年の姿のレパートリー
  4. 通常
  5. 英国貴族風
  6. 観音菩薩風
  7. ギリシャ風
  8. イヌイット風民族衣装
  9. 制服
  10. セイレーン
  11. 執事
  12. 青年姿
  13. 着物
  14. 女性姿
  15. Tシャツ
  16. バーテンダー
  17. ターニングポイントとなった回
  18. 少年自身が少年であるがゆえに動かせない事実
  19. 人間は自分の満足のために生きている
  20. 何千何億の奇跡の元に
  21. 名言
  22. 「人間って不思議だ……」
  23. 「僕は君の歌を本気で愛してたんだ」
  24. 「これからもたくさん人に出会うといい」
  25. 「いや……死んでも捨てない……」
  26. 「俺も復讐のために生きる」
  27. 「それが感情さ」
  28. 「歌です」
  29. 「これがわしの仕事なんじゃ!」
  30. 「あなたは見つからなくても永遠に捜しつづける人だわ」
  31. 関連リンク

あらすじ

「人間とはなんなのか?」それを観察し続けている少年がいた。
彼の名前は猶治郎であり、エドワードであり、千世丸であり“抱かれる者”である。
そして彼はあらゆる時代、あらゆる国家の中の「ある人間」になりすまし、そこから観察者として人間を見つめ続ける。
人間は殺し合い、憎み合い、愛し合い、傷つけあい、残酷な優しさを持ちながらも自分を乗り越えようとし、少年はそれらをずっと見つめる。
時には家族の一員として、時には天使として、時にはセイレーンとして、時には執事として、観察対象の近くにたたずみ、ひっそりと見つめ続ける。
その行為に意味はあるのか。少年自身も問いかけるが、答えは返ってこない。
ただ、少年は知りたいのだ。「人間とはなんなのか?」それだけを求めて、彼は今日もどこかから人間を見つめている。

少年とは?

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「少年」とは、「天使」とも「悪魔」とも呼ばれる、人間を超越した存在。
永遠の生を生き、その流れる先で様々な人々の人生を見つめてきた。
彼の行動原理はただひとつ、「好奇心」。
なぜ自分は人間に惹かれるのか、なぜ人間は復讐や愛情にこだわるのか。
いくつもの世代、宇宙を超えて彼はあらゆる人間に寄り添い、その人生を見つめる。

少年の姿のレパートリー

通常

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黒(もしくは紺)のタートルネックにGパン姿という少年のスタンダードな姿。
現代社会に紛れ込む時は常にこの姿で出現する。
この時の名前は「猶治郎」「ビル」「ジェイムズ」など。名前を持っていない時の姿も基本この姿である。

英国貴族風

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1巻『エミリーとシャーロット』にて登場。
エドワードと名乗っている。

観音菩薩風

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1巻『狐目の寅吉』にて登場。
千世丸と名乗っているが、何百年も前に一度この地に降りて人身御供となった経験がある。
この姿はその時の姿。

ギリシャ風

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2巻『ソクラテス』に登場。
“抱かれる者”と名乗っている。

イヌイット風民族衣装

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2巻『タマラとドミトリ』にて登場。
ミリと名乗っている。

制服

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3巻『末次家の三人』にて登場。
家族の長男「永吉」になりすましている。
制服では他にも4巻『由利香』、5巻『THE MAN』にて登場。
前者では由利香の心の中の情景に現れ、現実世界との違いを際立たせる。
後者では神学校もしくは寄宿制の学校に少年は潜入している。