METAFIVE(メタファイヴ)とは【徹底解説まとめ】

METAFIVEとは2014年に高橋幸宏の呼びかけにより結成された日本の音楽グループ。結成時は高橋幸宏&METAFIVEという名前だったが、2015年にMETAFIVEと改名した。元々は東京のEX THEATER ROPPONGIシアターで行われるテクノポップ曲の再現イベントのために結成されたグループであったが、現在まで継続して活動を行なっている。

アニメ映画「攻殻機動隊 ARISE boarder : 4 Ghost Stands Alone」に提供された曲。
2014年の9月3日に配信限定でリリースされた。
高橋とLEO今井がボーカルを担当しているミドルテンポの曲である。

アルバム

TECHNO RECITAL

01 META
02 CUE
03 BALLET
04 NOW AND THEN
05 LAY MY LOVE
06 RADIO
07 RADIOACTIVIST
08 DON’T THINK TWICE, IT’S ALL RIGHT
09 I NEED YOU
10 EVERYBODY HAD A HARD YEAR
11 TURN TURN
12 STILL WALKING TO THE BEAT
13 LA FEMME CHINOISE
14 DISPOSABLE LOVE
15 DRIP DRY EYES
16 SOMETHING IN THE AIR (Encore)

2014年7月23日に発売されたライブアルバム。2014年の1月17日に開催された「EX THEATER OPEINING SERIES 2014 NEW YEAR PREMIUM GO LIVE vol.1」のライブの音源を収録している。今作は高橋幸宏&METAFIVE名義でのリリースになっており、高橋が所属していたYMOの曲のカバーなども多く収録されている。

META

01 Don't Move
02 Luv U Tokio
03 Maisie's Avenue
04 Albore
05 Gravetrippin'
06 Anodyne
07 Disaster Baby
08 Radio(META Version)
09 W.G.S.F.
10 Split Spirit (META Version)
11 Whiteout

2016年1月13日にリリースされた全12曲入りの初のオリジナルアルバムである。
各メンバーが数曲ごと担当しており、メンバー間で曲のデータを交換しながら制作している。
今作から「Don't Move」と「Maisie’s Avenue」のスタジオライブバージョンがインターネットで公開されている。そして「Luv U Tokio -Video Edit-」はミュージックビデオが制作されている。それぞれメンバー個人の音楽の特徴や嗜好が反映されており、ハイブリッドで洗練されたサウンドを展開している。

METAHALF

01 Musical Chairs
02 Chemical
03 Egochin
04 Peach Pie
05 Submarine

2016年11月9日にリリースされた5曲入りのミニアルバム。オリコン最高12位を獲得。
プロモーションでテレビの情報番組などにも出演した。
ファーストアルバムを踏襲した都会的で洗練されたサウンドが特徴的である。
今作からは「Musical Chairs」のミュージックビデオが公開されている。

METAFIVEの代表曲

Don’t Move

アルバム「META」に収録されており。オープニングトラックでもある。
ボーカルをLEO今井が担当している。作曲は主に小山田、LEO今井、TEI TOWAが中心となって行なった。
歯切れのいいギターのカッティングにパワフルなボーカルが特徴な曲。

Luv U Tokio

アルバム「META」に収録されている曲。
作曲は砂原とTEI TOWAが中心になって行なっている。この曲ではYMOの曲「TECHNOPOLIS」のフレーズが使用されている。全く同じ様に聞こえるがサンプリングではなく、砂原が再現を行なったという。

Maisie’s Avenue

アルバム「META」収録曲。作詞作曲は主にLEO今井が担当している。
ゆったりとしたテンポでシーケンサーとギターのアルペジオが心地いい曲。
ビートは打ち込みではなく、高橋が叩いている。

Chemical

4lnishinoya082
4lnishinoya082
@4lnishinoya082

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