『探偵オペラ ミルキィホームズ』解説まとめ【あらすじ・登場人物・名言・主題歌など(ネタバレあり)】

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『探偵オペラ ミルキィホームズ』とは偵都ヨコハマを舞台にしたアニメで、探偵を目指す四人の少女を中心としたものである。ゲーム版『探偵オペラミルキィホームズ』を原作にしており、J.C.STAFFによって製作された。2010年10月から12月まで1期が、2012年1月から3月まで2期が放送された。2013年7月から9月から3期が、2015年1月から3月まで4期が放送された。

概要

2010年から「探偵オペラミルキィホームズ」として放送されたアニメ作品。
シャロ、コーデリア、ネロ、エルキュールの4人の生徒を中心に結成されたミルキィホームズが偵都ヨコハマを中心に活躍するギャグ&ファンタジーアニメである。
この作品はフィクションの探偵や怪盗がトイズと呼ばれている超能力を用いている世界観となっている。
2016年には「劇場版探偵オペラミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~」が上映された。
登場人物の性格は原作であるゲーム版とは多少違うため、「半パラレルワールド」と言われている。

あらすじ

1期

偵都ヨコハマでミルキィホームズというシャロ、ネロ、コーデリア、エリーの4人の少女たちから結成された探偵グループが活躍していた。
彼女らは生徒会長でお嬢様であるアンリエットが仕切っているホームズ探偵学院の生徒であった。
ホームズ探偵学院は探偵を育成する教育機関で、ヨコハマでは重要な存在であった。
さらに先天性の超能力であるトイズと抜群のチームワークで様々な怪盗の事件を解決に導いていた。
そのため、ホームズ探偵学院の生徒だけではなく、街中の人々から慕われていた。
彼女らは学院から豪華な部屋や食事を与えられるなど特別待遇を受けていた。
ミルキィホームズのライバルである怪盗帝国はアルセーヌを中心とした怪盗集団で、声明を発表するなどして人々の注目を集める、いわゆる劇場型犯罪を幾度も起こしていた。
アルセーヌには、爆弾のトイズを使うラット、武闘派のストーンリバー、極度のナルシストなトゥエンティなど曲者ぞろいの部下がおり、その部下たちはアルセーヌに忠誠を誓っていた。
ミルキィホームズはその怪盗帝国の悪事を止めるために活動していた。
しかし、嵐の夜に怪盗帝国と戦っている途中で、原因は不明だが突如としてトイズを失ってしまう。
トイズを失ったミルキィホームズは何をやってもダメになってしまったのである。
探偵としての適性試験を受けたミルキィホームズは、試験に失敗してしまった。
そのため、ホームズ探偵学院の生徒会長アンリエットから3カ月間の退学猶予を告げられる。
その猶予は3カ月間でトイズを取り戻さなければ退学になってしまうのであった。
アンリエットは学院内で一番の権力を持っており、一気にダメになったミルキィホームズのことを心配していた。
その正体は怪盗帝国のボス、アルセーヌで、ミルキィホームズを監視するために、部下とともにホームズ探偵学院に潜伏していた。
ミルキィホームズは今まで特別待遇を受けていたが、トイズを失った件で屋根裏部屋に移されてしまった。
アンリエットから退学の猶予を与えられたミルキィホームズはトイズを戻すために奮闘していく。

試験が近づいてきたある日、自分たちの先祖から「トイズは大いなる試練によって蘇る」というメッセージを受け取ったミルキィホームズ。
彼女らはその言葉に安堵し、不合格なら退学されるのに関わらず、デパートで買い物をしたりと、ろくに試験対策をせず遊びほうけていた。
当然試験は不合格、ミルキィホームズの堕落ぶりに激怒したアンリエットから見放され、退学処分となった。
探偵になる道は閉ざされしまったと途方に暮れたミルキィホームズは、学院を去っていった。
一方、ミルキィホームズが学院を去ったと同時に怪盗帝国が活動を活発化させていった。
怪盗帝国の首領であるアルセーヌは街頭ビジョンで、グランドヨコハマ峡谷にて生徒会長のアンリエットを拉致し、「人を助ける心があるならアンリエットを救出しろ」とミルキィホームズを挑発するのであった。
そしてアルセーヌはアンリエットの始末を機にヨコハマを怪盗だらけの街にすることを宣言し、街の人々を恐怖へと陥れた。
拉致を知ったミルキィホームズはアンリエットを助けるためにグランドヨコハマ峡谷に向かう。
しかし、アンリエットはミルキィホームズをおびき寄せるためにわざと人質になり、街頭ビジョンに映っていたアルセーヌは部下のトゥエンティが化けていた姿であった。
グランドヨコハマについたミルキィホームズだったが、トイズはいまだ戻っておらず、怪盗帝国に苦戦していた。
しかし、偶然の軌跡からかトイズがミルキィホームズのところに戻り、怪盗帝国を一網打尽にした。
シャロはアンリエットは救出するが、アンリエットはアルセーヌに姿を変え、シャロ含むミルキィホームズと対峙した。
アルセーヌはトイズを復活させたミルキィホームズと再び勝負できることに喜んでいたのである。
こうしてミルキィホームズとアルセーヌのファイナルバトルが展開された。
戦いの舞台はシャロの能力によって宇宙に移り、激闘の末にアルセーヌとの戦いに勝った。
戦いの後、アルセーヌとミルキィホームズはそのままホームズ探偵学院に落下した。
その落下の衝撃によって、ミルキィホームズは再びトイズを失い、ダメダメとなった。
アルセーヌは自分に勝ったミルキィホームズを強敵と認め、その場を去った。
こうしてヨコハマの街はミルキィホームズによって救われたのである。
その後、アンリエットはミルキィホームズがヨコハマの街を救ったとし、退学を来年の春まで延長した。
延長に喜んだミルキィホームズは屋根裏で再び生活することになった。

2期

トイズを失ったミルキィホームズは毎日寝坊するほどダメダメになっていった。
この状態に学院の生徒は苛立ちを覚えていた。
アンリエットはミルキィホームズを影でサポートするが、トイズは戻る気配はなかった。
ミルキィホームズは貧乏生活に慣れてしまっために、学院生活で大事な探偵の志やトイズを復活させる目標さえも忘れてしまった。
果てには生きるために農園まで作り、授業に全く出席しなかった。
アンリエットはミルキィホームズを探偵の道に戻すために、農園を破壊するなど強硬手段に出た。
しかし、ミルキィホームズはダメダメのままだった。
アンリエットはそんなミルキィホームズの堕落ぶりに完全に激怒し、アルセーヌとして学院を破壊することを決意する。
彼女はミルキィホームズや怪盗帝国を捨ててヨコハマを去ろうとしたのである。
学院に姿を現してからは、ミルキィホームズや怪盗帝国を倒し、学院を跡形もなく破壊した。
居場所がなくなったミルキィホームズや怪盗帝国は途方に暮れてしまった。
しかし、アルセーヌの部下であるストーンリバーが「人が落ちるのは這い上がるためだ」と、ミルキィホームズや怪盗帝国を説得した。
ミルキィホームズや怪盗帝国はそれぞれ立派な探偵、怪盗として歩むことを決意した。

学院を去ってしばらくした後、ミルキィホームズは大探偵万国博覧会のイベントであるマスコットガールコンテストが近頃開催されることを聞き、「これはチャンス」だと出場しようとした。
しかし、そのマスコットガールコンテストは参加資格としてトイズが必要だったのである。
トイズが戻らないミルキィホームズは、「ぱんどらのつぼ」と呼ばれるトイズを蘇らせるつぼがあることを聞く。
彼女はつぼを探し回るうちにホームズ探偵学院でそのつぼを見つける。
しかし、つぼの実態はシャロの先祖がたくさんの怪盗のトイズを封じ込めたものだった。
その実態を知らなかったミルキィホームズはつぼを開けてしまい、怪盗のトイズを外に解き放ってしまった。
その直後、ミルキィホームズの前にブー太というホームズ探偵学院の生徒が現れた。
ブー太はミルキィホームズに犯人扱いされたり、調理に使われる豚の脂肪であるラードを台無しにされる(ミルキィホームズ自身は悪気はない)など数々の仕打ちを受けたために、彼女らに復讐しようとしていた。
怪盗のトイズはブー太のミルキィホームズを倒すという野望に答えたかのように、取り込まれた。
ブー太は油を操るラードのトイズやすべての人間をダメダメにするトイズなど、巨大な力を手に入れた。
彼はすべての人間をダメダメにするトイズの能力を使ってミルキィホームズを倒そうとするが、彼女らは最初からダメダメだったため効かなかった。
激怒したブー太はミルキィホームズを倒すべく、世界すべてのラードを自分に取り込み、容姿がイケメンで声も変わった「怪盗アブラギッシュ」に変身した。
アブラギッシュはその圧倒的な力でミルキィホームズを追い詰めるが、急遽ヨコハマに駆け付けたアルセーヌの登場で不利に追い込まれてしまう。
アルセーヌはホームズ探偵学院の破壊後、ロンドンにいたが、ソニアとの戦いで、彼女に「ミルキィホームズともう一度向き合うように」と説得された。
ソニアはミルキィホームズの後輩で、以前にシャロのトイズを復活させるために事件を起こした張本人だった。
説得されたアルセーヌはヨコハマに帰還し、ミルキィホームズらに加勢したのである。
アブラギッシュは力を半減され、ミルキィホームズによって怪盗のトイズを取り除かれたため、元の姿に戻った。
こうしてヨコハマの街に平和が戻った。
トイズを取り戻したミルキィホームズはアンリエットに戻ってもらうためにマスコットガールコンテストに参加した。
一方アンリエットもミルキィホームズがコンテストに参加することを知って、謎の美女に変装して参加した。
シャロとアンリエットは決勝まで勝ち進み、決勝戦でシャロとダンス対決を繰り広げた。
ダンス対決ではアンリエットが優勝した。
その直後、アンリエットは変装を解いて、公の場で久しぶりにその姿を見せた。
ミルキィホームズをアンリエットの帰還を喜び、彼女に抱きつこうとするが、途中で転んでしまい、またまたトイズを失ってしまう。
学院跡に戻ったアンリエットはミルキィホームズたちと共に授業を再開し、ホームズ探偵学院に生徒たちが戻っていった。

登場人物

シャロ/シャーロック・シェリンフォード(CV:三森すずこ)

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ミルキィホームズのメンバーの一人で、明るく元気な女の子。
かなりの天然で、「って、何ですかー?」という名言も残している。
頭はあまり良くないが、探偵として必要な勘の良さは持っている。
腹黒と噂されているが、本当は仲間を思いやれる心優しき女の子。
念動力で1kg以下の物を持ち上げられるトイズを持つ。

ネロ/譲崎ネロ(ゆずりざき ねろ/CV:徳井青空)

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ミルキィホームズのメンバーの一人で、ショートヘア、一人称に「僕」を使うなど、ボーイッシュな雰囲気を醸し出す女の子。
気が強く、作中で一番のしっかり者である。
その反面、思ったことはすぐに言うタイプで、かなりの毒舌家である。
電子機器から情報取得などが可能なダイレクトハックというトイズ能力を持つ。
超が付くほどの食いしん坊でもある。

コーデリア/コーデリア・クラウガ(CV:橘田いずみ)

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ミルキィホームズのメンバーの最年長でみんなをまとめるお姉さん的存在。
髪の毛にいつも花飾りをつけているため、ファンから「お花畑」と親しまれている。
聴覚などの五感を強化するハイパーセンシティブというトイズ能力の持ち主。
作中の登場人物の中でも特に顔芸が多いキャラ。
知らない人は多いが極度の暗所恐怖症である。

エリー/エルキュール・バートン(CV:佐々木未来)

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ミルキィホームズのメンバーの一人で、極度の人見知りな少女。
そのため、シャロ、コーデリア、ネロに従うことが多い。
自分の所有トイズである「トライアセンド」は、自分の力、重さ、硬さを強化することができる。
しかし、自身の引っ込み思案な性格のため、あまり使いこなせていない。
実はシャロ同様、心優しい心の持ち主。

アルセーヌ/アンリエット・ミステール(CV:明坂聡美)

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ミルキィホームズのライバル「怪盗帝国」を率いる美しきボス。
世界を謎で覆いつくすことを理想としている。
普段は生徒会長であるアンリエット・ミステールとして、ミルキィホームズを支えている。
怪盗帝国のラットなど3人の部下やミルキィホームズから慕われているカリスマ性の持ち主。
自分の分身を見せるなど強力な能力を発揮できる「幻惑のトイズ」を所有している。

トゥエンティ/二十里海(CV:岸尾だいすけ)

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