灰と幻想のグリムガル(Grimgar)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『灰と幻想のグリムガル』とは、十文字青によるライトノベル小説が原作となった、アニメ作品。
小説は2013年より刊行、アニメは2016年1月より全12話構成で放送された。
また『月刊ガンガンJOKER』にて、2015年5月号から2016年7月号まで漫画も連載されている。
ある日突然グリムガルという異世界で目を覚まし、名前以外の記憶がなくなってしまった若者たちの冒険の物語。

ジョブは神官。
以前はミチキ、オグ、ムツミ、ハヤシと共にパーティを組んで活動していたが、サイリン鉱山でデッドスポットの襲撃を受けて壊滅、ミチキ、オグ、ムツミの3名が犠牲となる。
元々は明るく仲間を大事にする性格だったが、この出来事をきっかけに自分を責めるようになり、心を閉ざしてしまう。
しばらくいくつかのパーティを転々とするがどれも長くは続かず、悪評が広まってしまうまでに状況は悪化する。
その後、キッカワの誘いでハルヒロ達のパーティに加入することになるが、そこで過去と向き合う勇気を持つことができたメリイは、ハルヒロ達と共に再度サイリン鉱山へ向かい宿命を果たす。
戦闘ではマナトとほぼ同じスタイルで、基本的には回復役として活躍するが、ロッドを使用し攻撃に参加することもある。

チーム・ミチキ

メリイが以前所属していたパーティ。
サイリン鉱山でデッドスポットに襲われ壊滅する。

ミチキ(CV:武内駿輔)

パーティリーダーで、ジョブは戦士。
いわゆる ”熱い男” であるが、女性陣からは ”暑苦しい男” と言われている。
デッドスポットの襲撃で命を落とし、のちにアンデッド化してしまう。
戦闘能力については、同じ戦士であるモグゾーが高く評価している。

オグ(CV:増田俊樹)

ジョブは盗賊。
明るい性格でパーティの盛り上げ役だったが、デッドスポットの襲撃で命を落とし、のちにアンデッド化してしまう。
戦闘能力は高く、メリイのディスペルが発動するまでの間、苦戦を強いられていた。

ムツミ(CV:戸松遥)

ジョブは魔法使い。
紳士的な性格で同じ女性メンバーであるメリイとは仲が良く、共に行動することも多くあった。
デッドスポットの襲撃で命を落とし、のちにアンデッド化してしまう。
複数の魔法を組み合わせるなど多彩な才能を持った魔法使いで、シホルはこの能力を目の当たりにして感化されている。

ハヤシ(CV:木内秀信)

デッドスポットの襲撃の際、メリイと共に生還する。
その後はシノハラ率いるチーム・オリオンに加入。
メリイがチーム・ハルヒロに加入した後、ハルヒロ達にメリイの過去を語り、その後を託す。

その他の登場人物・キャラクター

レンジ(CV:関智一)

ジョブは戦士。チーム・レンジのリーダー。
ハルヒロ達と同じタイミングでグリムガルの地に降り立った12人のうちの1人。
好戦的だが戦士としての能力は非常に優れており、その戦闘力の高さからすぐに名が広まるほど。
認めた相手には敬意を表しており、マナトが戦死した際にはハルヒロへゴールド硬貨を差し出すが、ハルヒロはこれを断っている(デッドスポット討伐後、ハルヒロがこの件に関してレンジに謝罪している)。

キッカワ(CV:浪川大輔)

変わった性格の義勇兵が集まったチーム・トキムネに加入したハルヒロの同期。ジョブは戦士。
普段からチャラい性格をしており、酒場に顔を出してはよく色んな人に絡んでいる。
マナトの死後、代役を探していたハルヒロにメリイを紹介した人物でもある。

ゾディアッくん(CV:佐藤結良)

暗黒騎士であるランタが召喚した悪霊。
主であるランタ並に口が悪く、いざという時でも「死ね、死ね」と連呼するだけで、ほとんど役に立たない。

『灰と幻想のグリムガル』の名シーン・名場面

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