ファイナルファンタジーXI(FF11)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXI(FF11)とはスクウェア・エニックスが開発したPlayStation2、Xbox360、Windows向けのMMORPG(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)である。
現在Windows版のみがサービス継続中。
プレイヤーはヴァナ・ディールと呼ばれる世界の冒険者となり、他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら様々なクエストをこなしていく。

ワールドサーバ

プレイヤーは、FF11専用のサーバにインターネットを通して接続し、ゲームに参加する。
多くの人数が一度にプレイできるよう、ゲームが展開されるサーバを複数確保して対応している。
サーバに割り当てられる人数には限界があるため、プレイ人数が増えるたびサーバを増設して対応してきた。
各サーバのゲームの舞台(ヴァナ・ディール)をワールドと呼び、それぞれのサーバの中には同じワールドが存在する。

プレイヤーキャラクターは割り当てられた1つのワールドの中でしか行動できない。
最初にキャラクターを作成したサーバでのみ、そのキャラクターでプレイでき、通常他のサーバへの移動はできないのだが、有料の「ワールド移転サービス」というものを利用すれば、他サーバへキャラクターを移動させることができる。
各ワールドの名称は、ShivaやOdinなどFFシリーズの召喚獣に由来している。

バトルシステム

FF11ではフィールド上で敵に出会うとそのまま戦闘がリアルタイムに展開される。
これまでのFFシリーズにあった、バトルに突入すると場面が切り替わるエンカウント制ではなく、フィールドマップ上でそのまま戦うシームレスバトルで、FFシリーズでは初採用となる。
戦闘中もプレイヤーキャラクターやカメラワークを自由に動かすことができる。

1人でもバトルは可能だが、強い敵などに対しては他のPCとパーティーを組んでバトルを行うことができる。
パーティーの最大人数は6人で、パーティーを組む際にはそれぞれの職業をバランスよく入れる方が良いが、その選択もプレイヤーの任意である。

戦闘自体はコマンド方式で、一度モンスターとバトル状態になると、そのモンスターに対しての占有権が発生し、他のキャラクターやパーティーは攻撃不可能となる。
モンスター占有権は、横取りや横殴り防止のためのもの。
しかし、回復や支援魔法の場合は例外で、他のキャラクターでも参加できる。
また、戦闘中のキャラクターが「支援要請」を出すと他のPCからも攻撃可能になるが、経験値や戦利品は得られなくなる。

ウェポンスキル

戦闘中、敵に物理ダメージを与えたり、受けたりすることで貯まる「タクティカルポイント(TP)」が100%を越えると、武器に応じた様々な「ウェポンスキル(WS)」を発動することができる。
TPの最大蓄積量は300%で、蓄積量が多いほど威力や効果が大きくなる。
一度WSを使用すると0%に戻る。

また、パーティーを組む他のPCとWSをタイミング良く繋げることで、連携技が発動し、追加ダメージが発生する。

モンスター

モンスターには「敵対心」が設定されており、攻撃ダメージの大きさや味方への回復行動などで上昇する。
パーティーを組んでいる場合はモンスターの「敵対心」が、支援や回復役の後衛に向かわないように、 前衛が「挑発」などによってモンスターを引き付けておく必要がある。

モンスターには2種類の特性があり、アクティブとノンアクティブがある。
アクティブ…近くのPCに反応し、襲ってくるモンスターのこと。感知手段はそれぞれの「索敵能力」による。
ノンアクティブ…近づいても、こちらから攻撃行動を取らない限り襲ってこないモンスターのこと。

モンスターにはPCを探知する索敵能力があり、主にアクティブモンスターに備わっている。
モンスターの種類により、その索敵能力が異なる。

視覚感知…前方の視界に入ったPCに反応する。
聴覚感知…聴覚でPCを探知する。周辺の全方位に反応する。
嗅覚感知…嗅覚でPCを追跡する。雨天時は能力が弱まり、水辺を横断することでも遮断可能。
魔法感知…PCの魔法詠唱に反応し、歌や忍術には反応しない。主に魔法生物系の能力。
生命感知…PCの生命力に反応する。残HPが少ないほど感知範囲は広がる。主にアンデッド系の能力。
その他、一部のモンスターには、ジョブアビリティやウェポンスキルに反応するものもいる。

またバトル中、同種族のモンスターが側にいた場合に、一緒になって襲ってくることがある。これをリンクと言う。

コミュニケーション

仲間同士で助け合うのがパーティ。

FF11では、他のPCとコミュニケーションを取ることが重要である。
パーティーを組んだり、チャットで会話を楽しんだり、アイテムを売買したりすることがMMORPGの楽しさと言える。

不特定多数との会話やパーティー内での会話、特定のPCとの会話もできる。
また、リンクシェル(LS)と呼ばれるアイテムをゲーム内で購入することによって、専用のチャットチャンネルが開設できる。
チャットメンバー以外には聞こえず、距離やエリアに関係なくメンバーがどこにいても会話可能である。

パーティーを組みたい場合、「パーティー参加希望」コマンドを選ぶと参加希望の意思を表示した状態となり、他のプレイヤーやパーティーから誘いを受けることが出来る。

自分がリーダーとなってメンバーを探す場合、「パーティー参加希望」で参加希望状態のプレイヤーに対し、「パーティーに誘う」コマンドで相手を勧誘出来る。相手が承諾すると成立。
参加希望のプレイヤーは「サーチ」で簡単に見つけることができる。

その他、「おまかせパーティ編成」というものがある。
このコマンドを選択した参加希望者の中から、自動でパーティ編成を行う機能。
リーダーはシステム側で自動的に決定される。

『ファイナルファンタジーXI』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ゲーム内の結婚式はヴァナ婚と言われる。

FF11ではゲーム内で結婚式を挙げることができる。
ヴァナ・ディール内にいるウェディングマスターに話すと、各国にある邸宅や寺院などを貸し出してくれたりドレスや指輪といったアイテムを購入できる。

また、プレイヤーが自らイベントを開催することもMMORPGの面白さである。
1エリア全体を使用しての鬼ごっこを企画したり、キャラクターのモーションなどのシステムを利用して作成した漫才・コントやダンスを他のPCの前で披露するプレイヤーがいたりした。
彼らは「ヴァナ芸人」と呼ばれ、中には本物の有名人などもいた。

当時、スクエニの開発メンバーもFF11の中にキャラクターを作り、ゲーム内で打ち合わせなどを行っていたことがある。
そのメンバーの中には坂口博信やドラクエの生みの親・堀井雄二もいた。

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