ファイナルファンタジーX(FF10)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ファイナルファンタジーX」(FF10)は、スクウェア・エニックスが2001年7月にプレイステーション2用ソフトとして発売したロールプレイングゲーム(RPG)。FFナンバリングタイトルの10作目。
ザナルカンドに住む青年ティーダはある時異世界「スピラ」に飛ばされてしまう。そこで出会った召喚士のユウナとともに、この世界の脅威である「シン」を倒すための旅に出る。

召喚士エボンの娘。
1000年前のザナルカンドに住んでいた召喚士で、夫・ゼイオンと共に「シン」を倒して死亡するが、死人(しびと)となる。
見た目は美しい女性だが、死人のまま長い年月を経たため、その中身は魔物に近い存在になりかけている。
最初に究極召喚を発動し、「シン」を倒した召喚士として、エボンの教えで神格化されている
その後、ザナルカンド遺跡のエボン=ドームにて、召喚士とガードに究極召喚を与える存在となる。
それゆえ、召喚士の間では尊敬の対象となっている。
ユウナの名前も彼女の名前から取ったもの。

エボン=ジュ

本作のラストボス。
「シン」に潜む本体であり、既に人としての姿も意識も持たない怪物となってしまった。
召喚獣に寄生し、「シン」に作り変える能力を持つ。
召喚士が究極召喚獣を召喚し、「シン」を倒したとしても、エボン=ジュはその究極召喚獣に乗り移り、新たな「シン」に作り替えてしまう。

エボン=ジュは元は、エボンという1000年前の人間だった。
エボンはザナルカンドの統治者で召喚士だったが、ベベルとの戦争でザナルカンドが劣勢になると、理想のザナルカンド(夢のザナルカンド)を祈り子の夢によって作り上げ、現実逃避してしまう。
そして、現実世界のスピラには「シン」という怪物を送り込み、戦争の終盤にベベルを含む当時の発達した機械文明を破壊し尽くし、人々を恐怖に陥れた。
そのエボンが長い年月の間に人格を失い、「夢のザナルカンド」を召喚し続けるだけの存在となってしまったのがエボン=ジュである。

システム

カウントタイムバトル

敵味方の攻撃の順番がわかる。

FF10ではそれまでのシリーズで採用されていたATBに替わって、カウント・タイム・バトル(CTB)という新システムが採用された。

従来のATBは、ATBゲージが貯まったキャラクターから行動し、そのキャラクターが行動中でも常に時間が流れていた。
それに対し、CTBは、行動順が回ってきてコマンドが表示されているときは全体の時間が止まるため、ゆっくりコマンドを入力できるというものである。
ターン制ではなく、行動順はATBと同じなので、素早さのパラメータが高いキャラクターは敵が1回行動するまでの間に2回以上行動することが可能だったりもする。
次の行動までの待機時間は、そのキャラクターの素早さのパラメータと入力したコマンドに設定された倍率値により算出される。

バトル中には敵味方全員の行動順が表示されているため、じっくり戦略を練ったバトルを行うことが可能である。
つまり、コマンド選択時に次に行動できるキャラクターの順番を知ることができるため、敵の行動に対して予め先手を打ったり、回復したりできるということである。
このシステムにより、従来のATBのように時間に追われることもないため、初心者でも作戦を立てながら戦闘を楽しむことができる。

また、戦闘に参加できるキャラクターは3名だが、控えのキャラクターと任意で入れ替えることが出来る。
ただしパーティにいるキャラクターが死亡している場合は入れ替えができない。

オーバードライブ

キャラクターによって技が違う。

敵から受けるダメージの蓄積、あるいは瀕死状態になる等の条件によって発動可能な特殊技のことである。
オーバードライブゲージが表示されており、このゲージが最大値になることで強力な特殊技が使える。
ゲージの貯まり方には様々なバリエーションがあり、プレイヤーキャラクターについては「オーバードライブタイプ」と呼ばれるゲージのタイプの中から選択できる。
例えば、
修行(敵から受けたダメージに応じて蓄積される)
闘志(敵にダメージを与えることで蓄積される)
憤怒(仲間がダメージを受けることで蓄積される)
慈愛(仲間のHPを回復させることで蓄積される)
など、状況によってタイプをうまく使い分けることで効率のよい攻撃が可能となる。
回復キャラには慈愛を付けることによって、ゲージの貯まり方が早くなる、ということだ。

初期状態では「修行」のみが選択可能となっており、それ以外は対応する行動を何度も行って習得していく。

スフィア盤

スフィアを埋めていき、キャラクターを成長させる。

FF10の成長システム。
スフィアとはキャラクターを成長させる際に必要となるアイテム。
すごろく盤のようなボードに配置されたスフィアを発動させることで能力値アップ・技や魔法を修得するという独特の成長システムである。

バトルで獲得できるAP(アビリティポイント)が一定量たまると、スフィアレベルが上昇する。
上がったスフィアレベルの分だけスフィア盤を進むことができる。
スフィア盤のマスには「成長スフィア(HP+200など)」が設置されており、スフィアレベルに応じて盤上を移動でき、消費アイテムである各種スフィアを使用することで、パラメータを強化したり、アビリティを覚える事が出来る。

『ファイナルファンタジーX』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

名前の由来

今作では東洋的な舞台のためか、主要キャラクターの名前の由来が面白い。

ティーダの名前の由来は沖縄方言で太陽を意味する「てぃだ」から。
ユウナの由来は、種子島や屋久島から南西諸島に生える常緑小高木「オオハマボウ」の沖縄での別名が「ユウナ」。

サブタイトル

FF10の開発中のサブタイトルは「セブンティーン」だった。
17歳の少年少女が主人公。
世界中に感染する病を治す旅を続けるが、彼らの行動こそが病を拡大する原因だったと気づき、反乱を起こすといった内容で、SF色の強い世界観になる構想だったということである。

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