ジャイアントロボ(Giant Robo)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ジャイアントロボ」は、横山光輝原作のSFロボット漫画作品。「週刊少年サンデー」に1967年から1968年まで全3部構成で連載された。テレビ放送はNET系で1967年10月から1968年4月までの全26話。悪の組織BF団と世界的な防衛組織ユニコーンとの戦いを通し、ユニコーンの一員となった少年・草間大作と、大作の命令のみで動く巨大ロボットGR1=ジャイアントロボの活躍を描く。

スパイダー(演:丹羽又三郎)

BF団日本支局の初代支局長。軍服姿でサングラスを掛けていることが多い。
団員を率いて前線で行動し、読みが浅く失敗も多い。
ドクトル・オーヴァの使い走りに使われ、変装で潜り込むこともしばしば。第7話でイカゲラスの溶解液を全身に浴び死亡。

ドクトル・オーヴァ(演:安藤三男)

第3話から登場。BF団の科学者で怪獣やロボットを造り操る。日本支局長よりも立場が高い。
胸の青い星で姿を消すほか、手を失っても再生できる。
度重なる失敗の末、第17話でサタンローズを使い破壊活動を行うがジャイアントロボに破れ、ギロチン帝王に処刑される。

ブラックダイヤ(演:室田日出男)

スパイダーの死後、BF団2代目日本支局長として登場。
第8話でBF団に追われてユニコーンに助けられるが、実は大作を基地に誘い込むための芝居で、変装の名人でもある。
常に眼帯をしており、トランプ型のコントローラーで怪獣を操作する。何故か第12話を最後に登場しなくなる。

レッドコブラ(演:三重街恒二)

ブラックダイヤに代わり、BF団3代目日本支局長として第13話から登場。
変装と射撃の名人だが、左足が義足で、松葉杖を使っている。
第20話で、瓦礫が当たり脱落した義足のマシンガンが暴発して火薬庫を直撃。基地もろとも爆発し死亡。

ジャイアントロボのすべて

性能

全長:30メートル
重量:500トン
動力:原子力エネルギー(補助エネルギーも装備)
装備:背中にロケット推進装置。最高飛行速度マッハ17。宇宙航行や水中の活動も可能。
耐熱:3000度
操縦方法:腕時計型無線操縦機による音声指示。(最初に入力された大作の命令のみ反応。)
電子頭脳:人工知能型の電子頭脳。

武器・必殺技

ロケット弾

腕を左右に振るアクションから前に突き出した指先にミサイルがセットされ、ミサイルを発射する。戦いの中で最も多用される武器。

メガトンパンチ

大きくふりかぶって放つ強烈なパンチ。右でも左でも打てる。

メガトンキック

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