目次

  1. 概要
  2. あらすじ
  3. キャラクター紹介
  4. タカヤ・ノリコ(CV.日髙のり子)
  5. アマノ・カズミ(CV.佐久間レイ)
  6. ユング・フロイト(CV.川村万梨阿)
  7. オオタ・コウイチロウ(CV.若本規夫)
  8. 用語解説
  9. マシーン兵器
  10. ガンバスター
  11. 宇宙怪獣
  12. トップをねらえ!の魅力
  13. ノリコの成長と感動的な物語
  14. 緻密に練られた設定と多くのオマージュ
  15. 関連リンク

概要

トップをねらえ!(Aim for the Top GunBuster)とは、1988年にGAINAXが庵野秀明監督のもと制作しされたOVAのことである。
内容は王道のスポ根ロボットアニメだが、物語の終盤になるにつれてシリアス展開が多くなっていく。また、科学的な要素やパロディネタも多く詰め込まれていて、話数はたったの6話でありながら、非常に濃厚なストーリーとなっている。
そのクオリティは非常に高く、多くのOVAが制作された当時の1980年代の中でも「OVAの金字塔」とも呼ばれる名作である。
放送から30年以上もたった2011年にマンガ版が連載、発売されたり、ロボットゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」にも現在でも出演していたりと、緻密な設定や物語は現在でも人気を博していて、今でも多くのファンに愛される不朽の名作。

あらすじ

時代は2022年。人類は宇宙に進出するようになったが、地球は「宇宙怪獣」と通称される宇宙生物群 (STMC) による激しい攻撃を受けていた。
主人公タカヤ・ノリコは、沖縄に所在するパイロットの養成学校「帝国宇宙軍付属沖縄女子宇宙高等学校(通称:沖女)」に通い、マシーン兵器のパイロットとなることを目指していた。
しかし、ノリコはマシーン兵器が全く動かせず、「全滅娘」というあだ名をつけられ、陰湿ないじめを受けていた。
そんな時、高校の中から新設される宇宙軍の候補生を選抜するため、オオタと名乗るコーチが現れる。
彼はかなりのスパルタ指導で、マシーン兵器の使えないノリコを見かねて、数多くの試練を与えた。
マシーン兵器の使えないノリコは、マシーン兵器でこなすべきトレーニングを、一度は挫折したものの根性を見せ、なんとすべて生身でクリアした。
その翌日、ノリコは驚きの光景を目の当たりにする。
宇宙軍の候補生が決定され、そこには「タカヤ・ノリコ」の文字があった。
納得のいかない生徒たちからの反発を努力で乗り越え、候補生として学校内で認められたノリコは、ついに宇宙へと進出する。
そこでは天才ユングとの出会い、宇宙での訓練、そして宇宙怪獣との二度にわたる戦闘など、様々な出会いや苦難が待ち受けていた。
ノリコはその中で、苦悩や涙を味わいながらも、強く成長していく。
そして強く成長したノリコは、オオタから二人乗りの最強のマシーン兵器、ガンバスターを授かることになる。
パートナーのカズミと共に、ノリコは宇宙怪獣を殲滅するための戦いに身を投じていく。

キャラクター紹介

タカヤ・ノリコ(CV.日髙のり子)

G2

物語の主人公。
父親が宇宙パイロットだったため、その姿に憧れ自身も宇宙パイロットを目指しているが、才能は全くなくマシーン兵器の操縦もからっきし。
父親の所属する艦隊が宇宙怪獣との戦闘により全滅したこともあり、父親の不名誉とノリコ自身の才能のなさから、「全滅娘」という不名誉なあだ名をつけられていた。
しかし、並大抵ではないずば抜けた根性があり、その根性はマシーン兵器で行う特訓を生身で成し遂げるほど。
そして、その努力と根性で次第に大きく成長していくことになる。

アマノ・カズミ(CV.佐久間レイ)

G3

沖女生徒の一人で、候補生選抜においてもう一人の候補に選ばれた生徒。
パイロットとしての能力は学校内トップ、世界的にもトップクラスの実力者。
また、人当たりがよく学業成績も優秀で、学校内ではノリコを含む多くの生徒に「お姉様」と慕われている。
しかし、その実力は一朝一夕に身についたものではなく、日々の努力と、それに耐え抜く根性の結晶である。
最初はノリコの実力を疑っていたものの、ノリコの成長を見て、徐々によきパートナーとして認めていく。

ユング・フロイト(CV.川村万梨阿)

G4

ノリコたちが宇宙に上がり出会った候補生の一人。ソビエト連邦出身。
天才と名高い実力者で、その実力はカズミと対等に渡り合えるほど。
カズミとは良きライバル同士で、その実力をお互い認めている。
また、カズミのほかにもノリコのことも気にかけていて、2人のことを支える理解者でもある。

オオタ・コウイチロウ(CV.若本規夫)

G5

沖女に転任してきたコーチで、沖女の中から新設される宇宙軍の候補生を選抜するため転任してきた。
かなりの鬼教官で、生徒たちやノリコにも非常に過酷な試練を課す。
その正体はノリコの父であるタカヤ提督の部下で、当時の艦隊の数少ない生き残りの一人である。その時の怪我により右目を失明している。
一見冷徹そうな性格だが、その心は炎のように熱く、その熱い心でガンバスターを開発した。

用語解説

マシーン兵器

G8

宇宙軍が宇宙怪獣と戦うために作ったロボット。名称は「RX-7」、また、ノリコは「ナウシカ」、カズミは「ジゼル」など、各機に愛称がついている。
主な武装はプラズマソード、プラズマランサー、プラズマビアンキなどの近接武器を中心に、スプレーガンや、緊急時の自爆用にカルフォルニウム核弾頭が搭載されている。
本編では各機カラーリングや特徴が違うものの、ほぼすべてのキャラクターが使用した。画像はノリコのマシーン兵器。

ガンバスター

G1

オオタが計画、開発した、最強のマシーン兵器。
全高240m、重量は9600トンと驚異の巨体を誇るが、光速の99.9%の速度を出すことが可能で、ワープを使えば光速以上の速度で移動ができる。
バスターマシン1号と2号があり、その2機が合体してガンバスターとなる。
そのため、その力を完全に発揮するためには、息の合った抜群のチームワークを持つ二人が必要となるが、一応一人での操作も可能。基本的にはバスターマシン1号のパイロットがガンバスターを操縦、2号のパイロットは火器管制などのサポートとなる。
主な武装はマイナス1億度の冷凍ビームを放つバスタービーム、指から光子魚雷を発射するバスターミサイル、触れた敵の慣性を無効化するイナーシャルキャンセラーなどがある。必殺技は急上昇してからフルパワーで急降下してキックを叩き込む「スーパーイナズマキック」。また、これ以外にも様々な武装があり、中には原作では出ていないが設定上存在し、スーパーロボット大戦シリーズでのみ使用可能な技など(バスターホームラン、バスタートマホーク)もある。
1号はノリコ、2号はカズミ、ユングが操縦した。