目次

  1. 時のオカリナのその後
  2. “七年前の世界”の歴史
  3. 『ムジュラの仮面』
  4. 『トワイライトプリンセス』
  5. 4つの剣+
  6. “七年後の世界”の歴史
  7. 『風のタクト』
  8. 『夢幻の砂時計』
  9. 『大地の汽笛』
  10. まとめ

時のオカリナのその後

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時のオカリナのラストで、リンクは七年前の現代に戻ります。そこで、この旅の相棒だったナビィがどこかへと飛び立ってしまいます。そして、リンクもどこかへと旅立って……
というのがEDですが、ここから繋がるのがムジュラの仮面というのは有名です。この時代では、ガノンドロフはその計画を実行される前に封印されてしまいます。すると、七年後、リンクが救った世界はどうなるのか……?
結論から言えば、これは歴史の分岐が起こります。つまり、ガノンドロフが計画を実行した、“七年後の世界”の歴史と、実行できなかった“七年前の世界”の歴史の二つ、というわけです。
リンクが勝利した歴史は、この二つを追いかけることになります。

“七年前の世界”の歴史

まずは、リンクが帰ってきた七年前の歴史です。

『ムジュラの仮面』

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64ゼルダ二作目のムジュラの仮面です。時のオカリナの正当な続編で、リンクも上記した通り同一人物です。
リンクがムジュラの仮面を巡る怪事件を追うお話ですが、ゼルダの歴史にはあまり深くは関わってきません。ガノンも登場しないため、やや外伝の風味が強いです。
救うのも世界規模ではなく(月が落ちるという、物理的には世界規模ですが……)街単位。しかし、この狭い世界でしか人を助けたことがない、というリンクが、その後関わってくることに……

『トワイライトプリンセス』

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時のオカリナ・ムジュラの仮面より時代を経たのがトワイライトプリンセス。Wiiという次世代機へ進み、頭身やグラフィックもぐっと進化しました。
闇の世界へと封印、または逃亡したガノンドロフが、表の世界へと侵攻するストーリーです。ガノンドロフとリンク・ゼルダの二度目の因縁です。ここで重要になってくるのが、リンクへ技を教えてくれる骸骨剣士の存在です。
なんと、彼の正体は、時のオカリナ時代のリンクなのです。彼は、『リンク』の中で唯一、世界を救えなかったリンク、“七年後の歴史”ならば名が残っているのですが、ガノンドロフの退治にリンクが関わらない“七年前の歴史”では、リンクはせいぜい街一つを救ったの過ぎないのです。
それを悔やんだリンクは、その剣技を後世の勇者に託すべく、魂を現世に留めていたのです。
後述の風のタクトとは対照的な、物悲しい元勇者の姿ですね。

4つの剣+

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トワイライトプリンセスでガノンを打ち倒したあとが、この4つの歴史+です。時代は、正史から続く4つの歴史の後の時代。無印4つの剣で倒した魔神アグーが復活します。その黒幕がガノン。またも復活し、世界を闇に覆うべく活動します。
“七年前の歴史”の、現状最新の物語です。

“七年後の世界”の歴史

一方、時のオカリナのリンクがガノンを倒した、“七年後の世界”。時の勇者は世界から去ってしまい、伝説となって語られています。

『風のタクト』

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時のオカリナの“七年後の世界”の数百年後、時の勇者が伝説となった時代。ガノンドロフが復活し、こちらの歴史でもリンク・ゼルダとガノンドロフの因縁は蘇ります。しかし、このガノンドロフはどこか寂しそうで……
そして、現状この時流でガノンドロフは滅んだままです。果たして、蘇ることはあるのか……
とにかく、いわゆるトゥーンリンクの初出ということもあり、異色な雰囲気を持つゼルダです。
この風のタクトで、せっかく時の勇者が守ったハイラルは海底へ沈んでしまいます。時のオカリナリンクは本当に悲惨ですね……

『夢幻の砂時計』

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風のタクトの数カ月後、海へ旅だったリンクとテトラが、新しい国を建国するお話です。どこかドラクエ1のED後を呼び起こす設定です。
ガノンドロフは前作で滅んでしまっているので、この作品、そして次回作の大地の汽笛でも蘇りません。
ゼルダの伝説の物語が、リンク・ゼルダとガノンの物語の側面から考えると、外伝作品なのかもしれません。

『大地の汽笛』

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