コードギアス 反逆のルルーシュ(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年10月~2007年3月にかけて全25話が放送されたサンライズ制作のSFロボットアニメ作品。コードギアスシリーズの第1期作品である。舞台は現実と異なる世界線を辿った架空の世界。神聖ブリタニア帝国領土下の日本に住むブリタニア人のごく普通の学生ルルーシュ・ランペルージがある日、他人に自分の命令を強制出来る超能力「ギアス」の力を手に入れたことをきっかけに、死んだ母親の仇と妹のナナリーのため「ゼロ」と名乗ってブリタニアへの復讐を始めていく。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』の概要

『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年10月~2007年3月にかけて全25話が放送されたサンライズ制作のSFロボットアニメ作品。コードギアスシリーズの第1期作品にあたる。略称は「ギアス」などと呼ばれている。キャッチコピーは「キミを守るために、世界を壊す―」。ギアスを得たルルーシュの反逆劇の始まりから、黒の騎士団の結成を経て、エリア11を統治するブリタニア帝国軍との最終決戦までを描く。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』を基に漫画やゲーム、パチンコ、ドラマCD、小説やラジオ、舞台・ミュージカルが展開されている。また、同アニメシリーズ作品には2期に当たる『コードギアス反逆のルルーシュR2』や、『コードギアス反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品に当たる劇場版『コードギアス亡国のアキト』、1期と2期の重要な部分を残し、大幅なカットをしつつ、新作カットや新規のセリフなど追加して再構成したアニメ映画『コードギアス反逆のルルーシュI 興道』、『コードギアス 反逆のルルーシュ II 叛道』、『コードギアス 反逆のルルーシュ III 皇道』の全3作品、劇場版3作品の続編にあたり2019年2月に公開された劇場版『コードギアス復活のルルーシュ』がある。

基本的にはSFロボットの戦闘アニメ作品であるが、主人公にあたるルルーシュ・ランペルージはどんな手段を使ってでもブリタニアを変えようとするダークヒーローなのに対し、幼馴染の枢木スザクはブリタニア軍に所属しながらも正しい方法をもってブリタニアを変えようとするヒーローといった対比が魅力の一つとなっている。また写実主義的であるピカレスクロマンの傾向が強く、ルルーシュが通うアッシュフォード学園を巡るストーリーや神聖ブリタニア帝国を巡る政治、ギアスと呼ばれる超能力を巡るファンタジーが入り込んだ作品となっている。

ある日、ルルーシュ・ランペルージは謎の女性C.C.により他者を操る「ギアス」を与えられた。ルルーシュは「黒の騎士団」というレジスタンス組織を結成する。そして「ゼロ」という人物となって世界の3分の1を治める超大国「神聖ブリタニア帝国」へ反乱を起こす。
ルルーシュは多くのものを犠牲にして苛烈な戦いを繰り広げていく。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』のあらすじ・ストーリー

ギアスの力を手にしたルルーシュ

皇暦2010年8月10日 、神聖ブリタニア帝国は日本と対立し宣戦布告、日本に侵攻した。日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼ばれるようになり、日本人は「イレブン」と蔑まれ、自由を奪われ支配された。ブリタニアは「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器により世界の3分の1を支配下に収めた。しかし、その圧倒的な支配にも亀裂が生まれようとしていた。

日本が侵攻されてから7年後。エリア11では日本奪還を目論むレジスタンスたちによるテロが勃発していた。
神聖ブリタニア帝国の領土下である植民地になったエリア11(日本)のトウキョウ租界に住んでいる、アッシュフォード学園に通うブリタニア人の学生ルルーシュ・ランペルージという人物がいた。ルルーシュの本名は、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアといい、神聖ブリタニア帝国第11皇子であった。しかし皇子であるということは一部の人間しか知らず、普段はルルーシュ・ランペルージと名乗り普通の学生として暮らしていた。
ルルーシュはチェスの帰りに事故を目撃した。その事故はリーダーの扇要が率いる反政府組織「扇グループ」の一員である永田(ながた)が運転していたトラックが、ブリタニア軍から逃げ急いていたためにシンジュクゲットー内にあるビルに衝突したものであった。ルルーシュはこれを助けに行ったことで事件に巻き込まれた。ルルーシュは、テロリストを捕獲しようとしていたブリタニア兵士にテロリストだと勘違いされ、襲われる。その兵士はルルーシュの幼馴染であり、親友の枢木スザク(くるるぎすざく)であった。すぐにテロリストの疑いは晴れるが、その時永田がトラックに積まれた毒ガス装置を起動させる。爆風の最中、毒ガスとされたトラック内のカプセルから出てきたのは拘束された謎の少女C.C.(シーツー)だった。そこにスザクの上官が現れ、スザクにルルーシュを殺せと命じる。しかしスザクはそれを拒否し、上官に撃たれてしまう。ルルーシュはその場からC.C.をつれて逃げるがすぐに見つかってしまい、ブリタニアの兵士に殺されそうになる。その直前、ルルーシュはC.C.から他人に自分の命令を強制出来る、絶対遵守の力「ギアス」という能力を授かる。そして、その能力を使って「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。貴様たちは、死ね」と命令し、ブリタニア軍を撃退した。ギアスの力を利用してルルーシュはブリタニアを壊滅することを計画し始め、それを機に運命が大きく変わっていくのであった。

その後、ルルーシュはその場に来たブリタニア軍の騎士侯であるヴィレッタ・ヌゥにギアスをかけ、人型の機動兵器である「ナイトメアフレーム(KMF)」を奪った。次にKMFの中にあった無線機を通じて扇グループの部下達を従わせた。そしてブリタニア軍の兵士が操縦していたナイトメアフレームを多数奪取した。ルルーシュは巧みな戦術によってブリタニア軍を次々と撃退していくが、ブリタニア軍所属の日本人である枢木スザクが操縦しているKMFである「ランスロット」が現れたことによって戦況が急変する。撃たれて死んだはずのスザクは実は生き延びていたのだ。ランスロットの性能とスザクの操縦が卓越していたために形勢が一気に逆転し、ルルーシュは同時に退却した。その最中ルルーシュはブリタニア軍の兵士の扮装をして、ブリタニア帝国の第3皇子「クロヴィス」のもとに行き、自身の幼少期に死亡したルルーシュの母であるマリアンヌの真相を尋ねた。しかし情報を得られなかったためルルーシュはクロヴィスを射殺した。

ルルーシュは翌日から元の学生として過ごすようになった。一方スザクはブリタニア軍の辺境伯ジェレミア・ゴットバルトによって、クロヴィスの殺害犯という濡れ衣を着せられる羽目になり、処刑宣告がなされた。一方ルルーシュは、スザクを救出するために「ゼロ」と名乗り行動した。ルルーシュは、部下である紅月カレンに運転させたトラックの上に載せた偽物の毒ガス入りのカプセルで、ジェレミアを脅した。そしてゼロは「スザクを逃がせ」とジェレミアにギアスをかけて救出させた。その後ゼロはスザクに対しブリタニアを破壊するために仲間にならないか誘ったものの、正義を貫き通す清廉潔白なスザクからは一蹴されてしまった。その後スザクは軍事法廷でクロヴィス殺害の件について冤罪であることが証明され、無罪となった。

ブリタニア軍との激闘

クロヴィスの後継者としてエリア11の総督となった「コーネリア」は、ゼロをおびき寄せるためにテロリストの掃討作戦を埼玉ゲットーで開始した。ルルーシュは「何もしない人生なんて、ただ生きているだけの命なんて、緩やかな死と同じだ」と行くのを拒むC.C.に対し吐き捨てて、敢えて埼玉ゲットーに行ったが敗北し、身元がバレそうになった。しかしC.C.がゼロの仮面を被り演技をしたため、ルルーシュは逃れることが出来て学園生活に戻れた。この時ルルーシュは敗北した際に「勝つ条件をそろえるのも実力のうち」とC.C.に言われたのに対し、「ブリタニア帝国に負けない軍を、人を、国を築いてみせる」と決意を固めた。

その後、天然資源「サクラダイト」の配分会議を行っていた河口湖にあるホテルが、日本軍の残党が結成したテロ組織「日本解放戦線」によって占拠された。その時にゼロは扇グループを中核に、新宿ゲットーのテロリストを仲間に加えた、弱者(人種問わず)を保護するという武装組織「黒の騎士団」の創設を宣言した。その直後日本解放戦線を攻撃し、ゼロは拘束していた解放戦線の兵士をギアスにかけることで自害させた。人質にされたブリタニア帝国第3皇女であるユーフェミアをはじめ、アッシュフォード学園生徒会のメンバーであるシャーリーなどのメンバーを救出した。同時にルルーシュは日本解放戦線の草壁中佐に対し、仲間にならないか誘ったものの、方針の違いで一蹴されたためギアスをかけて自害させた。

その後、ブリタニア軍は日本解放戦線の本拠地である成田連山に侵攻した。それに対して情報を得たゼロ率いる黒の騎士団も向かい、地形を利用したゼロの巧みな戦略と、カレンが操縦したKMFである紅蓮弐式の圧倒的な戦闘力のおかげでブリタニア軍をあと一歩のところまで追い詰めた。しかしスザクのランスロットが現れ、紅蓮弐式に苦戦していたコーネリアを救い互角の勝負を繰り広げた。それにより戦況が変化し始める。2人の戦いは紅蓮弐式の波動照射装置が故障してしまったため勝負はお預けとなった。一方でゼロはその間に遁走するが、ランスロットに追い詰められた。そして射出座席で脱出した。その直後C.C.はランスロットの前に対峙し、スザクの記憶をフラッシュバックして混乱に陥らせることでゼロの退却を援護した。

その後、C.C.のかつてのギアス契約者であり、中華連邦出身のギアス能力者であるマオがゼロことルルーシュを探し、C.C.を取り返そうとした。マオは「人の考えを感じ取る」ギアスを使い、3度ルルーシュに勝負を挑み、あともう一歩のところまで追いつめた。しかし自身の性格の弱点である「一つの事しか考えられない視野の狭さ」が原因でC.C.の奪取に失敗し、2回目の最後にはC.C.に無我夢中でルルーシュの存在に気付かなかったため、ルルーシュのギアスにかけられた警官達によって銃撃を受けた。しかしマオは治療によって奇跡的に一命を取り留めた。そして今度はナナリーを人質に教会に立てこもった。ルルーシュはマオに思考を読まれないためにギアスによって自らの記憶を消すという奇策を事前に行った。またルルーシュはスザクとナナリーのメイドである咲世子との連携によってナナリーを救出した。スザクに確保されたマオは教会から逃げ出そうとするが、外にはC.C.がいて「好きだったよ、マオ。先に逝って待っていろ。Cの世界で…」と呟き、その直後マオはルルーシュのギアスにかかった警官達に射殺された。

スザクとゼロの共闘

一方で黒の騎士団は秘密結社「キョウト」から資金援助を得て、旧日本軍の元中佐で日本解放戦線では冷遇され、ナリタ攻防戦後に捕えられた藤堂鏡志朗の部下であった「四聖剣」、そして日本解放戦線からの残党の吸収を経て強大になっていた。ゼロは藤堂の処刑を回避すべく救出、仲間に加えるため、黒の騎士団を率いて刑務所への襲撃を行い成功させる。一方でゼロの計画の阻止に失敗したスザクだったが、懸命に戦う姿を見て感銘を受けたユーフェミアは「スザク、見事でしたよ」と称え、専任の騎士にすることを決意した。

そしてユーフェミアがスザクを騎士に任命した直後、黒の騎士団に襲撃に遭い、式根島で戦った。しかしブリタニア帝国の宰相である第2皇子シュナイゼルが搭乗している大型航空艦「アヴァロン」に襲撃された。しかしアヴァロンの攻撃がまだ不完全だったためスザク、ルルーシュ、ユーフェミア、カレンがバラバラになる形で神根島へ逃げて生き延びた。
スザクとカレン、ルルーシュとユーフェミアが神根島がサバイバル生活を送り、最終的には4人は遺跡で再会した。しかし突如ルルーシュのギアスが反応して、それによって遺跡にある集合的無意識の世界である「Cの世界」をつなぐ思考エレベーターが降下し始め、その直後神根島に遺跡調査で来ていたシュナイゼル一行と遭遇してしまう。ルルーシュはカレンと一緒に近くにあったKMFの「ガウェイン」に乗り込む形で逃走した。一方でユーフェミアは保護され、スザクはゼロと一緒に乗り込んで神根島へ逃げたという軍規違反として逮捕された。

しかしスザクは神根島へ逃げる際、「生きろ!」とルルーシュにギアスをかけられていたために、ルルーシュによって解除された対KMF用装置のゲフィオンディスターバーの上にあるランスロットを使って逃走出来た。その後枢木スザクの父「枢木ゲンブ」が総理大臣だった時の官房長官だった「澤崎敦」が九州を領土として、中華連邦の支援の下日本独立を宣言した。一方で澤崎による日本独立が中華連邦の傀儡国家として懸念をもったスザクとゼロは、共闘する形でそれを阻止した。

行政特区日本の設立・合衆国日本の建国

その後アッシュフォード学園の学校祭でユーフェミアが突如、「行政特区日本」の設立の提案を宣言した。その後「行政特区日本」設立の式典を開き、ユーフェミアはゼロを呼び、自らの皇位継承権を放棄する代わりにゼロの受け入れをブリタニア政府に認めさせた。そして自身の真意である日本人への差別とブリタニアによる侵略行為の解消をしたいということをルルーシュに伝え、ルルーシュはユーフェミアに協力することを誓った。これにより黒の騎士団との戦いは終結するかのように見えた。

しかしギアスの使いすぎにより突如ルルーシュのギアスが暴走した。ユーフェミアは「日本人を殺せ」というルルーシュのギアスにかかり、式典に来ていた日本人を殺し始め、ブリタニア軍に日本人の虐殺を命令した。ルルーシュはギアスの暴走に対して困惑しつつも、黒の騎士団を率いてブリタニア軍による日本人への虐殺行為を止めて、自身の手でユーフェミアを射殺した。

その後ゼロは「合衆国日本」の建国を宣言し、日本人からの熱狂的な支持を取り付けた。黒の騎士団はブリタニア軍の拠点であるトウキョウ租界へ侵攻する作戦である「ブラックリベリオン」の計画を図り、ブラックリベリオンを実行に移した。各地から日本人達が加勢していき、ゼロは租界でブリタニア軍を次々と撃墜し、租界の地盤を支える構造を破壊する計画を実行して租界を破壊していった。黒の騎士団はテレビ局や行政機関などを次々と占拠していき、アッシュフォード学園も占拠した。

一方でスザクは「ゼロは何処だ!俺はゼロをーー!!」を第一声に獅子奮迅の勢いで、黒の騎士団が占拠直後の学園へ突入した。そしてゼロに勝負を挑むが、策略に陥り対KMF用装置ゲフィオンディスターバーによって動きを封じられた。その後ゼロは政庁へ向かってコーネリアと遭遇し、正面対決をするが苦戦した。しかし以前にゼロによってギアスをかけられたと思われるコーネリアの部下である「ダールトン」が、誤ってコーネリアの搭乗しているKMFを攻撃しそれを撃墜してしまう。その直後、ダールトンはギアスから目覚めるが、ゼロによって瞬く間に撃墜され帰らぬ人となった。

一方学園では大きく状況が変わり、以前ギアスによって記憶を改竄されたヴィレッタは記憶が元に戻ったため学園に行き、恋愛関係となっていた扇からなぜ来たのかと尋ねられた。しかしヴィレッタは敵であることとイレヴン(日本人)を憎んでいたことを理由に銃で扇を撃ち重傷を負わせた。ナナリーは一人で生徒会室での留守番をしている最中、コードを持つ不老不死の少年V.V.によって誘拐された。一方でゼロは仮面を外し、コーネリアと対話する。コーネリアが「ナナリーの為にこんなことを…?」と問うと、ルルーシュは「今の世界を壊し、新しい世界を作る」と答えた。それに対してコーネリアは憤怒する。ルルーシュはコーネリアにギアスをかけ、マリアンヌ殺害の真相をクロヴィスの時と同様に聞き出すが、一貫として分からないと答えられたままだった。その直後、C.C.に「お前の妹がさらわれた」とナナリーが何者かに誘拐されたことを知らされ、戻るように説得された。

ナナリーの救出

それに応じたルルーシュはナナリーの所に行こうとした。その直後にジェレミアがKMFより大型の機動兵器であるギガフォートレス(KGF)「ジークフリート」に乗り込んで駆け付け、「お願いです。死んでいただけますか」と言い残しルルーシュに勝負を挑んだ。ルルーシュは離脱をして部下にジェレミアを撃墜するよう命じるが、ジェレミアはこれらを一掃、そしてルルーシュを猛追し続け追い詰めた。だがルルーシュはガウェインのハドロン砲をビル群に放ちジークフリートを下敷きにさせたことで戦線離脱をすることが出来た。

そしてナナリーが居るとされる神根島へ向かうルルーシュをよそに、戦況は変化し始める。黒の騎士団が当初は優勢だったのにも関わらず、ブリタニア軍が徐々に盛り返してきたことで劣勢になり始めた。学園でも同様で扇の負傷を機に黒の騎士団が劣勢となり、学園生徒会所属の生徒であるニーナがKMFであるガニメデを倉庫で操縦し、倉庫内にいた黒の騎士団を撃退。そしてゼロを殺すため街ごと自爆すると言い出した。そのことの重大さを察したブリタニア軍側の研究者のロイドは、黒の騎士団側の研究者ラクシャータに「ニーナが新型兵器を開発して黒の騎士団を街ごと壊滅する」ということを伝え、黒の騎士団に停戦するよう求めた。

一方、ルルーシュは何とか神根島に着いた。C.C.から見送られて遺跡へと向かうが、その瞬間ジークフリートに追いつかれた。C.C.はルルーシュを逃がすためガウェインを操縦して戦い、両機共に海の中に入った。一方でしばらく身動きが取れなかったスザクはロイドの助手であるセシルが搭乗していた試作機によって救出され、ゲフィオンディスターバーの装置も解除された。ゼロを追うようにセシルとロイドから言われるとスザクは追い始める。カレンも扇から「カレン、ゼロを追え。彼の行動には意味があるはず。助けるんだ、ゼロ…ナオトの夢を継ぐ者…」と言われ、ランスロットの位置を手掛かりにゼロを探し始めた。

ルルーシュはナナリーを救うため島の遺跡内に入る。スザクも同時に入り、ゼロに対し面を向けるよう要求した。カレンは隠れていたが、直ぐにスザクに呼び出され出てくるように言われた。その直後スザクがゼロの仮面を撃ち抜いた。ゼロの仮面の正体はルルーシュだった。カレンは呆然としており、スザクは「信じたくは、なかったよ」と少し動揺していた。それに対しルルーシュは「そうだ。俺がゼロだ。黒の騎士団を率いて神聖ブリタニア帝国に挑み、そして、世界を手に入れる男だ」と平然と振舞っていた。カレンはルルーシュに利用されていたということを悲しみ、スザクは「はやく君を逮捕すべきだったよ」と言う。「気づいていたのか」と返答したルルーシュに対し「確信はなかった。だから否定しつづけてきた。君を信じたかったから。だけど君はウソをついたね。僕とユフィに。ナナリーに…!」と憤慨した。
それでもルルーシュはナナリーを救いたいが余りにスザクに一時休戦をして一緒にナナリーを救ってくれないかと頼んだ。それに対しスザクは激怒してこれを拒否、ルルーシュはそれでも食い下がらず流体サクラダイトを体に巻いて自爆することを脅してまでも、ナナリーと攫った犯人を尋ね続けた。「それより取引だ。おまえにギアスをおしえたのは誰だ?そいつとナナリーは」とルルーシュが言ったのに対し、スザクは「ここから先のことは、おまえには関係ない!おまえの存在が間違っていたんだ!おまえは世界からはじきだされたんだ!ナナリーは俺が!」とルルーシュの存在を否定した。その直後、「スザク!!」、「ルルーシュ!!」と大声で掛け合い銃の引き金を弾いて撃ち合った。

ルルーシュの最期

ブラックリベリオンから1年。「黒の騎士団」の一部の団員が捕まり、ゼロは処刑されたことになっていた。
ルルーシュは弟のロロと平和な学生生活を送っていた。だが黒の騎士団の残党に襲撃されてC.C.と再会し、自分がゼロであることを思い出す。神根島でスザクに拘束されたルルーシュは、父親のシャルルと再会する。シャルルはV.V.(ヴイツー)から「記憶を書き換える」というギアスを授かっており、その能力でルルーシュの記憶及び、ルルーシュと近しい人間の記憶を改ざんした。そのためルルーシュは妹のナナリーの代わりである、偽りの弟ロロと暮らしていたのだ。

記憶を取り戻したルルーシュはブリタニアを倒すため、再びゼロとして復活。偽りの弟として演じていたロロは「他者の体感時間を停める」というギアスの能力者であり、ルルーシュはその能力を利用しようと黒の騎士団にロロを入団させる。スザクは皇帝直属部隊ナイトオブラウンズに任命された後、復学。ブラックリベリオンの際V.V.の手で拉致され本国に皇女として帰還していたナナリーは、エリア11の新総督として来日し、再び「行政特区日本」の設立を呼び掛ける。

ゼロが復活してから黒の騎士団の動きが活発になり、ブリタニアに再度宣戦布告する。その後中華連邦などを味方につけ戦力を拡大し、ブリタニアに戦いを挑む。しかし黒の騎士団はシュナイゼル皇子からゼロの正体とギアスという存在を聞き、ルルーシュから離反する。ロロはナイトメアフレームで黒の騎士団からルルーシュを逃がそうとするが、ロロにはギアスを使うことによって自身の心臓も止まってしまう副作用があり、逃げている最中にギアスの使いすぎで命を落としてしまう。全てを失ったルルーシュは、全ての決着をつけるべく、シャルルの元へと足を運んだ。

そこで亡くなったはずの母・マリアンヌに会う。実はマリアンヌもC.C.から「他者の心を渡る」というギアスを授かっており、その能力で肉体が死亡した時に居合わせた人間の中に意識を転送していたのだ。シャルルとマリアンヌは、シャルルとその兄であるV.V.の長年の悲願である「嘘のない世界」の実現を計画していた。その計画とは人間の思考世界である「Cの世界」に干渉し、不老不死の「コード」を使ってすべての人間の意識を集合無意識の中に接続させ、全ての人類が他者に全ての思考をさらけ出すという世界を作るというものだった。
しかしルルーシュはそんな世界は間違っていると考え、集合無意識にギアスをかける。「Cの世界」に意識を統合していたシャルルとマリアンヌは消滅してしまう。

それから1ヶ月後。スザクを連れたルルーシュがブリタニアに現れ、皇族・貴族たちにギアスをかけて皇帝即位を宣言、スザクをナイトオブゼロに任命する。ルルーシュが皇帝になった理由は、世界の憎しみを自身に集め、ゼロに成り代わったスザクに殺される「ゼロレクイエム」という計画を考えていたからである。しかしナナリーを皇帝候補としていたシュナイゼルは、黒の騎士団と協力してルルーシュが率いるブリタニア軍に戦闘を仕掛ける。その戦闘でルルーシュはシュナイゼルに「ゼロに仕えよ」というギアスをかけ、シュナイゼルを掌握する。

その後最後にして最大の敵となったナナリーと対峙する。ナナリーは「フレイヤ」と呼ばれるブリタニアが製作した新型核兵器を使って国民を殺し、その武力行使に対しての憎しみを自分達に向けようとしていた。ルルーシュはナナリーが自身と同じ考えをしていることに気づき、妹にそんなことをさせないためにナナリーにギアスをかけ「ダモクレスの鍵」とよばれるフレイヤの発射スイッチを奪取する。シュナイゼルと黒の騎士団との激しい戦いを制したルルーシュは世界を統べる独裁者となる。

2ヶ月後、日本で行われたルルーシュのパレードに「ゼロ」が現れ、ルルーシュを刺殺する。それは世界の憎しみを集めたルルーシュが、ゼロに成り代わったスザクに殺される計画「ゼロレクイエム」だった。人々は独裁者の死に歓喜し、世界に平和が訪れるのだった。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』の登場人物・キャラクター

主要人物

ルルーシュ・ランペルージ

CV:福山潤、大原さやか(幼少期)
『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズ全体の主人公。エリア11にあるアッシュフォード学園に在籍するブリタニア人の少年。本名はルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。神聖ブリタニア帝国元第11皇子。皇暦2000年12月5日生まれ(17~18歳)。
普段は学園に通い、生徒会副会長を務める。容姿端麗であり頭脳明晰だが、授業態度はあまりよくなく、授業中にはバレないように居眠りをしている。また、少し走ると息切れするなど身体能力は人並み以下である。
普通の学生として暮らしていたが、シンジュクゲットー襲撃の際にC.C.と出会い「絶対遵守のギアス」を得たことを機に、仮面の男「ゼロ」を名乗り黒の騎士団を率いて祖国ブリタニアに反逆する。KMFの操縦及び身体能力ではカレンやスザクなどといった主要人物より劣るものの、知略をはじめ、陣頭指揮や戦略的行動が非常に優れている。性格は合理的で非常に冷淡であり自尊心が高い。しかし妹であるナナリーには滅法弱く、ナナリーの為なら如何なる手段を使っても構わないと思うほどの妹思いである。ブリタニア帝国に恨みを持ったのは幼少期に母マリアンヌが殺害され、その後ナナリーと共に日本へ送られブリタニア軍による日本侵攻の戦火に巻き込まれたことがきっかけである。ナナリーにとって生きやすい世界の実現とマリアンヌ殺害の真相を突き止めるためにブリタニアを変えようとする。
妹ナナリーを溺愛する一面を持つ。

枢木スザク(くるるぎ すざく)

CV:櫻井孝宏、渡辺明乃(幼少期)
日本最後の総理大臣である枢木ゲンブの息子。皇暦2000年7月10日生まれ(17~18歳)。過去に起こった出来事から、日本人でありながら名誉ブリタニア人としてブリタニア軍に所属し、かつての親友であったルルーシュと対立する。友好的かつ天然混じりで正義感が強い性格。自身の父を手にかけてしまった過去があり、そのことから自分の身を危険に晒すなど死に急いでいたが、ルルーシュがかけた「生きろ」というギアスにより何があっても生きるための行動をするようになる。外側からの攻撃によって変革を望むルルーシュとは違い、組織の中からブリタニア帝国に変革をもたらすことを望む。
KMFであるランスロットを操縦し、その才能は非常に優れている。また身体能力も非常に優れている。

人質として日本に送り込まれた幼少期のルルーシュと親友同士であったが、ブリタニア帝国の侵攻に伴い離れ離れになる。後にルルーシュの最悪の敵となる男。
ブリタニア帝国内からの平和的変革を望むため、戦いによって世界を変えようとする仮面のテロリスト・ゼロが率いる黒の騎士団と敵対するが、その正体が親友のルルーシュである事を彼は知らない。

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Cö shu Nie(コシュニエ)とは、中村未来(Vo,Gt,Key,Manipulator)と松本駿介(Ba)による2人組ロックバンドである。2011年に大阪で結成され、2018年にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりメジャーデビューした。代表曲「asphyxia」は、アニメ『東京喰種 トーキョーグール:re』の主題歌として注目を集め、iTunesチャートではTOP5を獲得するなど、アニメファンや音楽ファンから高い評価を受けた。ダークな世界観と、ボーカルの力強く美しい歌声が魅力。

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コードギアス 亡国のアキト(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コードギアス 亡国のアキト(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム』でお馴染みの赤根和樹(あかねかずき)が監督を務め、2012年〜2016年にかけて劇場公開されたSFロボットアニメ。世界の3分の1を支配する大国・ブリタニア帝国に祖国を奪われた日本人の少年少女たちは、遠く離れたヨーロッパの地に流れ着き、尚も過酷な戦争に身を投じていく。

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コードギアス 反逆のルルーシュR2(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コードギアス 反逆のルルーシュR2(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サンライズ制作によって放送されたダークヒーローアニメの続編。現実とは異なる世界線で、母国に捨てられた皇子・ルルーシュが、テロリストの仮面をかぶり、”ギアス”という名の超能力を駆使して復讐劇を開始する。だが前章にて、ルルーシュは親友だったはずの男に売られ、記憶を失ってしまった。彼が記憶を取り戻し、野望を現実にした時、世界はかつてない変革を迎える。

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【コードギアス 復活のルルーシュ】シリーズの魅力とルルーシュ生存説の徹底解説・考察まとめ【ルルーシュが生きていた!?】

【コードギアス 復活のルルーシュ】シリーズの魅力とルルーシュ生存説の徹底解説・考察まとめ【ルルーシュが生きていた!?】

2018年3月「コードギアス反逆のルルーシュR2」の続編「コードギアス復活のルルーシュ」の制作が決定した。現時点ではテレビ放送なのか劇場版なのかは明らかにされておらず、まだまだ謎が多い。 最終回後のルルーシュについて、死亡説や生存説が対立し、雑誌やネットで話題となっていたが、その論争に終止符が打たれようとしている。 新章発表に伴い、これまでのコードギアスのアニメの魅力、そして「ルルーシュは生きていたのか」という最大の謎について解説。

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コードギアス 復活のルルーシュ(劇場アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コードギアス 復活のルルーシュ(劇場アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『コードギアス 復活のルルーシュ』とは、2006年から放送されたテレビアニメ『コードギアス』シリーズを再構成した劇場版3部作の続編で新エピソードにあたる、2019年公開の日本の劇場版SFロボットアニメである。大切な妹が安心して暮らせるよう、世界に平和をもたらすために悪役となり民衆の前で死亡した主人公ルルーシュは、ルルーシュにギアスという力を授けた少女C.C.の手によって復活を果たす。復活したルルーシュは、攫われた妹を救出するために新たなギアスとの戦いに挑む。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

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ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

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MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

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凛として時雨(Ling tosite sigure)とは【徹底解説まとめ】

凛として時雨(Ling tosite sigure)とは【徹底解説まとめ】

男女のツインボーカル、迫力満点のドラミング、個性的な歌詞とサウンドが特徴的な3ピースロックバンド・凛として時雨。 2008年のメジャーデビューからわずか2年でオリコン1位のアルバムを世に送り込み、瞬く間に人気バンドとなった。 メンバー各自のソロ活動も並行して行いつつも、ライブを中心に活動を続けている。

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思わず見とれてしまう「美男美女」の兄妹キャラまとめ!

思わず見とれてしまう「美男美女」の兄妹キャラまとめ!

「人は顔じゃない」と言いますが、何だかんだ言ってみんな美形の人には惹かれてしまうものですヽ(゜´A`゜)ノ。その悲しい現実が顕著に現れるのが、美形ぞろいのキャラクターが溢れる2次元の世界。という事で今回は、アニメにおける美男美女の「兄妹(姉弟)達」に迫っていきたいと思います!若干気色悪く感じる文面もあるかと思いますが、その点ご了承ください(´д`)ww

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「コードギアス反逆のルルーシュ」を見た海外の反応 動画(全25話)

「コードギアス反逆のルルーシュ」を見た海外の反応 動画(全25話)

ダークヒーローアニメの面白さは世界共通なのか!?「コードギアス反逆のルルーシュ(1期)」を楽しむ世界のアニメファンのリアクション動画を全25話分まとめています。どんでん返しの連続だからこそ止まらない驚きのリアクションには、思わす共感してしまいます。(※全動画表示に時間がかかります。ご了承ください。)

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【コードギアス】ダークヒーロー主人公『ルルーシュ』の、4つの顔とは

【コードギアス】ダークヒーロー主人公『ルルーシュ』の、4つの顔とは

面白い作品に魅力的な主人公は付き物だが、今回は筆者が見てきたアニメの中でも一際異彩を放つ《ダークヒーロー主人公・ルルーシュ》について迫っていく。誰もが羨む優秀な学生、でも実は極度のシスコンで、裏では国家転覆を目論むテロリスト…。しかもその正体が死んだはずの皇子って、どういう事?いくつもの仮面を使い分けるダークヒーロー「ルルーシュ」の素顔を紐解く。

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【偽物語】号泣するほど感動する漫画やアニメの名言まとめ!有名作品ばかり!【ヒカルの碁 など】

【偽物語】号泣するほど感動する漫画やアニメの名言まとめ!有名作品ばかり!【ヒカルの碁 など】

メジャーどころから新作・旧作まで、古今東西マンガ・アニメの名言を更新していきます!キャラクターたちの名言に心を震わせてください。読んだことある作品もない作品も、数々の名言だらけです!偽物語やヒカルの碁など有名作品ばかりなのでぜひ最後までご覧ください!

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『コードギアス 反逆のルルーシュ』の都市伝説・裏設定まとめ

『コードギアス 反逆のルルーシュ』の都市伝説・裏設定まとめ

『コードギアス 反逆のルルーシュ』の都市伝説・裏設定をまとめました。ここで掲載しているのは、2期25話から1期1話に繋がっていると解釈できる理由や、コードユーザーや継承といったコードに関する様々な噂など。知れば知るほどより作品が楽しめる、興味深い情報をたっぷり紹介していきます。

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【神田ユウ】誰が好き?櫻井孝宏の演じた人気キャラクター・登場人物20選【枢木スザク】

【神田ユウ】誰が好き?櫻井孝宏の演じた人気キャラクター・登場人物20選【枢木スザク】

儚げな美少年からクールなイケメンまで、幅広い役でファンを魅了する櫻井孝宏。この記事では、彼がこれまでに演じてきたアニメキャラのうち、特に人気のあるものを20個厳選しました。役の振り幅は大きいけれど、声質的にはBLにピッタリ!?声だけで様々に演じ分けられる声優って、ほんとにスゴいです。

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【必見】高評価おすすめアニメまとめ【攻殻機動隊・コードギアスなど】

【必見】高評価おすすめアニメまとめ【攻殻機動隊・コードギアスなど】

アニメ大国と言われる日本。毎年数多くのアニメが制作されており、何を見たらいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。そんな数々のアニメの中でも、長年にわたり高い評価を得ている作品を、あらすじ・レビューとともにまとめました。これさえ見ておけば間違いない、見て損はないという作品ばかりです!

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【2017年秋】この作品が面白い!私見でまとめたアニメランキング【おすすめ度順】

【2017年秋】この作品が面白い!私見でまとめたアニメランキング【おすすめ度順】

アニメ遍歴の長いとあるファンが独自制作した、「2017年の秋アニメ」と「これまで見てきたアニメ」のランキングを紹介する。それぞれのアニメに「30秒で読める分かりやすい紹介文」と「雰囲気がよく伝わるYoutube動画」を用意するという手の込みようである。 「面白いアニメ・おすすめアニメを探している」という方は、是非参考にしてみてほしい。

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