戦姫絶唱シンフォギア（第1期）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

主要人物紹介

天羽奏

CV：高山みなみ
使用ギア：ガングニール
翼と共に、ボーカルユニット・ツヴァイウィングとして活躍するかたわら、後天的適合者のシンフォギア装者としてノイズを殲滅してきた少女。「LiNKER」と言う薬物を使って、ガングニールの適合者となった。その副作用で、戦闘時間に制限が掛かっていた。
さばさばとした明るい性格で、気弱だった翼をいつも励ましている。

ある日、ライブ中の会場に現れたノイズから観客を守るため絶唱を口にし、その命を散らしてしまう。
その際、事故ではあるが、響の胸に「ガングニール」という、当時纏っていたシンフォギアの欠片を残した。

立花響

CV：悠木碧
使用ギア：ガングニール
物語の主人公である、15歳の少女。ツヴァイウィングの1人、風鳴翼の大ファン。
2年前、ライブ会場でノイズに襲われた。逃げ遅れたところを奏に助けられ、その際、ガングニールの欠片が心臓付近へ突き刺さり意識を失うが、一命を取り留める。
誰かを助けたいという強い思いがガングニールと共振・共鳴し、シンフォギア装者として覚醒することになる。

明るく真っ直ぐな性格で、困っている人を見ると放っておけない。勉強は若干苦手で、任務との兼ね合いで課題を期限いっぱいまで出せないこともある。
「好きなものはごはん＆ごはん」と公言するほど、食欲が強い。
八極拳を主体とした、インファイトが戦闘スタイル。

風鳴翼

CV：水樹奈々
使用ギア：天羽々斬（あめのはばきり）
先天的適合者で、奏と共にツヴァイウィングとして活動していたアーティストでもある少女。
歌うことが好きで奏が命を落としてからもソロで活動を続けているが、奏の死から一変、自らを剣として鍛えるうちに、人々を守る「防人（さきもり）」としても使命に責任を感じ、そのことを忘れていってしまう。
奏と同じガングニールのシンフォギアを纏う響が受け入れられず、拒絶を示す。
生真面目な性格で、言動も堅い。遊び全般に疎くて、響と出会うまではまともに遊んだ経験がなかった。歌手らしく体調管理に気を配っているが、生活能力は絶望的までにない。
刀型のシンフォギアで、敵を斬り捨てる戦闘スタイル。

雪音クリス

CV：高垣彩陽
使用ギア：イチイバル
2年前に持ち去られたネフシュタンの鎧という完全聖遺物を纏い、響を攫うため現れた少女。鎧の力による圧倒的な戦闘力のみならず、「ソロモンの杖」でノイズを呼び出し操ることで、響たちを苦しめる。
先天的適合者でもあり、響との戦闘で追い詰められた際、イチイバルというシンフォギアを纏うが、「あたしに歌を歌わせたな」「あたしは歌が大っ嫌いだ！」と言い放ち、歌が嫌いであることを主張。
けれど本当は「何かを壊すことしかできないあたしの歌」が嫌いという意味であり、本当は歌うことが好きで、鼻歌を歌うシーンもある。
敵だったはずの響に手を差し伸べられ、困惑するが、紆余曲折あって響たちと共闘し、フィーネを打倒する。
やや乱暴な口調で、「ちょろくさい」を「ちょせぇ」などと、独自の語彙を持つ。
クロスボウやガトリングなどの、遠距離武器が主戦力。

小日向未来

CV：井口裕香
響の幼馴染であり、同じ高校に通う少女。
夜の外出や約束を守らないことが増えた響を心配する反面、自分を後回しにされることに悶々とするシーンも描かれている。
響に「私の陽だまり」と称されるほど優しく、そして彼女の唯一の理解者でもある。
2年前のライブに響と一緒に行く予定だったが、用事により行けなくなり、結果的にノイズの脅威に曝されることはなかった。響が自分に隠し事をしていたことに激怒したが、クリスとの対話によって気持ちの整理が出来て、仲直りする。
倒れかけた響たちを、友人たちとともに校歌によって救い、フィーネ戦の勝利に貢献した。

風鳴弦十郎

翼の叔父であり、人類守護の最後の砦、「特異災害対策部2課」の司令。
響と翼の身を案じたり、クリスを保護しようとするなど、優しい面が目立つが、響が密かに抱える心の闇を見抜いたり、敵を欺く策を練るなど、洞察力にも長けた頼もしい人物。

櫻井了子

天才考古学者。
シンフォギアシステムの生みの親であり、現在も装者たちの体調面を管理してくれている人物。
恋愛面に関し初心な反応を示す響を茶化したりするなど、茶目っ気溢れる女性。

fine（フィーネ）