目次

  1. そもそも「ダリューン」とは?
  2. ※今回のダリューン名言(迷言?)はTVアニメ版からの抜粋となります
  3. 『今お助け致します、殿下』
  4. 『繊細で優しい方だ。だが、そこが心配だ』
  5. 『私は殿下のお側を離れるわけにはいかぬ。床で休むことも厭わぬ!』
  6. 『万が一、足を滑らせるような事があったらどうされるんです!!』
  7. 『本当に心優しいお方だ。だが、ただ優しいだけでは王になれぬ…』
  8. 『殿下はこのダリューンにとって、何よりも大事な主君でいらっしゃいます。それではいけませんか、殿下?』
  9. 『私はアルスラーン殿下の臣下。殿下のご命令がない限り、どの様な御用もお引き受けできぬ』
  10. 『ですが殿下、あなたはあなたです。父上の考えまで継ぐ必要はありません』
  11. 『あなたの家臣で良かった』
  12. 【まとめ】ダリューンの言動は頼もしい反面…
  13. 人間を超えたダリューンの姿はこちらから見ることが出来ます
  14. お暇な方はコチラもどうぞ

そもそも「ダリューン」とは?

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「アルスラーン戦記」における主要人物。
将軍(エーラーン)ヴァフリーズの甥にして、パルス軍万騎長(マルズバーン)の一人。
豪勇を誇る「戦士中の戦士(マルダーンフ・マルダーン)」で、黒甲冑に真紅の裏地の黒マントを身に纏う「黒衣の騎士」として大陸公路に勇名を轟かせた勇士。誠実かつ質実剛健だがユーモアも解し、親友ナルサスとの会話では口が悪くなる一面もある。27歳。

出典: DIC.NICOVIDEO.JP

アルスラーンの出自に関する事情を知る叔父のヴァフリーズに見込まれて、詳細を知らされぬままパルス王家ではなくアルスラーン個人に対する忠義の誓いを立てる事になる。
当初は王家の後継者たる王太子に忠義を尽くすのは騎士として当然の事と考えていたが、次第にアルスラーンが持つ君主としての度量と人柄に惹かれていき、地位や血統など関係なくアルスラーンという一人の人間を「自分の仕えるべき主君」と仰ぐようになる。

出典: DIC.PIXIV.NET

あまりに高すぎる忠誠心により、アルスラーンが褒められるたびに得意げになったり、アルスラーンをほんの少しでも貶されると怒鳴りそうになったりしてしまう事があり、ナルサスを呆れさせている。

出典: DIC.PIXIV.NET

※今回のダリューン名言(迷言?)はTVアニメ版からの抜粋となります

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原作には無いオリジナルシーンもありますので、ご了承ください。

『今お助け致します、殿下』

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●第2話「十四歳、初陣」

アトロパテネの戦いにて、裏切りの騎士・カーラーンに追い詰められたアルスラーンは、今にも首を討ち取られんとしていました。
そこへ颯爽と現れたのが、黒衣の騎士・ダリューン…。
彼は多勢のルシタニア兵をいとも容易くなぎ倒しながら、頼もしさと忠誠心に満ちたこのセリフを口にします。

『今お助け致します、殿下。』

『繊細で優しい方だ。だが、そこが心配だ』

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●第4話「厭世の軍師」

アトロパテネの戦場を逃れ、ナルサスの山荘へ到着したアルスラーンとダリューン。
アルスラーンが床に入り、辺りも寝静まったその夜、ナルサスは友に対して「アルスラーンという人物像はどのようなものか?」と尋ねます。

兵を戦場に置いてきた事を気にかけて落ち込んでいた旨と、カーラーンの裏切りにも怒りより悲しみが勝っていた様子だった事…。
己の目で見たままを話すダリューンは、最後にこう締めくくるのでした。

『繊細で優しい方だ。だが、そこが心配だ』

『私は殿下のお側を離れるわけにはいかぬ。床で休むことも厭わぬ!』

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●第10話「カシャーン城塞の主」

諸侯・ホディールが構えるカシャーン城塞に辿り着いた一行ですが、寝所へ案内された際、アルスラーン・ファランギース・その他4人に振り分けられてしまいます。
黒衣の騎士は、無防備になる就寝時だからこそアルスラーンの警護を怠ってはいけない、と考えたのでしょう。

『私は殿下のお側を離れるわけにはいかぬ。』

と、強い口調で城兵に告げたのです。
城兵は狼狽えながら、王太子の部屋には寝具が一つしかないと言います。
がしかし、それに対するダリューンの答えは簡潔でした。

『床で休むことも厭わぬ!』

寝具の有無など、アルスラーンの身の安全の前では無問題だったんですね…。
詰まるところダリューンは、ホディール兵を信頼していないのだという事が見て取れますが、それを除いたとしても、アルスラーンに対する忠誠心の強さが改めて露になった瞬間でした。

『万が一、足を滑らせるような事があったらどうされるんです!!』

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●第10話「カシャーン城塞の主」

ホディールの要求にどう対応したものかと思案したアルスラーンは、衛兵の目をかいくぐってダリューン達4人の居る寝所へ訪れます。
しかしこの道中にこそ、ダリューンが過保護な発言をした原因がありました。
アルスラーンは、極めて足場の悪いバルコニーを蔦って来ていたのです。

『バルコニーを渡るなどっ…!』

そう口にしたダリューンは、ふと最悪の事態を想定したのか、片手で顔を覆い、アルスラーンに向かって言葉を続けるのでした。

『万が一、足を滑らせるような事があったらどうされるんです!!』

ちなみに、この流れを見たギーヴは呆れ顔で「過保護」と呟いていました。
”ダリューン=過保護”と広く認知される様になったのは、この頃からでしょう。

『本当に心優しいお方だ。だが、ただ優しいだけでは王になれぬ…』

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●第14話「異国の王子」

ラジェンドラ王子率いるシンドゥラ軍の侵攻に伴い、ペシャワールに控えるパルス兵は出陣を控えていました。
アルスラーンは王太子としての役割を果たすために城で吉報を待つ事になりますが、その性格故に「やはり私だけ只座って待っているのでは申し訳が立たない」と口にし、自らも出陣しようとします。
そんな様子を見たダリューンは一言。

『本当に心優しいお方だ。だが、ただ優しいだけでは王になれぬ…』

と、アルスラーンの心遣いに感服するとともに、優しさ故の欠点が有ることを気遣うのでした。

『殿下はこのダリューンにとって、何よりも大事な主君でいらっしゃいます。それではいけませんか、殿下?』