【グロゲー?】欧米諸国で発売禁止になった暴力ゲーム、『ポスタル』シリーズまとめ【バカゲー?】

残虐ゲームを調べると、まず間違いなく見つかる作品、『ポスタル』シリーズのまとめ。
名前だけ知っているという人は多いものの、実際はどんなゲームなのでしょうか。

『POSTAL(ポスタル)』とは?

1997年、世のゲーマー達を震撼させるような作品が登場しました。
重火器を持った主人公が街を徘徊し、ひたすらに無差別殺人を行っていく。アメリカやニュージーランドで発売禁止になり、アクションゲームのゴア表現に多大な影響を与えた衝撃作。

それが『POSTAL(ポスタル)』です。

ポスタル(英題:Postal)は、アメリカの「Running With Scissors(ランニングウィズシザース)」により制作されたアクションシューティングゲーム、または主人公の名前(ポスタル.デュード)である。

出典: dic.nicovideo.jp

『ポスタル』は残虐ゲームの代表格?

しばしばポスタルは「残虐ゲーム代表」という扱いを受けます。
街中で敵でもない一般人を殺害できるというゲーム性が一番でしょう。もちろん敵もちゃんといるのですが、「非武装のNPCすら無差別に殺せる」というのが強烈なインパクトになっています。(しかも戦場や世紀末な世界観ではなく、平和な街中で)

今週の裁判でも『規制が必要な例になる作品』として取り上げられた。
猫を虐待したり、横入りした人を殺したり、死体に小便をかけたり色々なことが許されている。
裁判では特に、女性の首が取れるまでプレイヤーがスコップを打ち付けるシーンが問題になった。

出典: 2r.ldblog.jp

“Going postal”

タイトルの「POSTAL」とは『郵便局』という意味です。
かつて郵便局員が銃乱射事件を起こした事件があり、その影響から”Going postal”=「ブチ切れる、乱射する」といったスラングが生まれています。
ゲームタイトルもこのスラングから取られています。

ゲーム名の「ポスタル(郵便局)」は、発狂して殺人事件を起こす・またはブチ切れるという意味であるアメリカ英語のスラング「Going postal」(あるいは「Go postal」)に使われている。これは1986年8月20日に米国オクラホマ州エドモンドの郵便局員パトリック・ヘンリー・シェリルが職場で起こした銃乱射事件に由来する。

出典: ja.wikipedia.org

ポスタル

ポスタルシリーズの記念すべき第一作。

処女作から「あらゆる武器を使ってNPCを殺せる」というゲーム性は固まっており、使用武器も「連射可能なマシンガン」や「火炎ビン」など多種類です。

日本でも発売されましたが、その内容とは裏腹に、発売当初は年齢制限無し。全年齢対象扱いでした。
後に暴力的なテレビゲームが国内で問題視されるようになり、18歳未満購入禁止に変更されました。

1997年にMacintosh、Windows両対応(ダブルプラットフォーム版)として発売。ただ街中で人々を殺していくアクション・シューティングゲームである。クォータービューで箱庭的な町が再現されており、その中で主人公を操作し、武器を使って所定数の犠牲者を出すことでクリアとなる。

出典: ja.wikipedia.org

画面はクォータービュー。
ステージも住宅街や商店街など種類が多く、リアルではないものの良い雰囲気を醸し出しているグラフィックです。

NPCはただ殺されるだけでなく、命乞いや悲痛な叫び声を上げます。殺人鬼が目の前にいるのに無言で殺されるのよりリアリティあふれる演出ですが、人によってはこの音声だけで気持ち悪くなるかもしれません。

なお、主人公を自殺させるコマンドもあります。

Postal Special Delivery

ポスタル1に追加要素を加えたバージョン。
NPCの音声(つまり悲鳴や命乞いなどのセリフ)、「貧民窟」「被災地」「リゾート地」「スーパーマーケット」の4ステージが追加されました。

Postal Power Up Kit

マイクロマウスより日本でのみ発売される。音声が日本語化され、「秋葉原」「道頓堀」の2ステージが追加される。

出典: ja.wikipedia.org

あろうことか実在する日本の街がステージ化されたパック。日本で発売されたことから、ファンサービスの1つだったのかもしれません。

ポスタル2

のどかな風景であるが殺人鬼や異常者が多く潜む町、”パラダイスシティ”で、主人公ポスタル・デュードの一週間を描いた作品。

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