『ONE PIECE』色々と引っ張るキャラクター、ジンベエとその人生(随時更新)

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次から次へと怒涛の展開続く『ONE PIECE』。初期は展開も早く、新しい仲間の加入も割合すんなり進んでいたと思います。しかし作品に人気が出るにあたって、容易に先が見えなくなってきました。そんな中、登場及び「仲間になるかどうか」等、色々と先延ばしにされている感のある(敢えてでしょうが)ジンベエというキャラについてまとめました。

人物像

『ONE PIECE』という物語には多様な人種が存在します。「人間」だけでなく巨人、小人、手長族、足長族。そして、これまたいろいろな種類の「魚」の特徴(海底1万メートルまで素潜り、水中での呼吸可能)を持った魚人と人魚。
ジンベエは「ジンベエザメの魚人」。仁義を重んずる性格で、「海侠(かいきょう)」の異名を持つほど。一人称は「わし」。話し方も任侠やくざのようで、「親分」と呼ばれ慕われています。その信頼度は、海賊であるにもかかわらず王宮への出入りが許されているほど。

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魚人も人魚もエラを持っている上人間より10倍腕力が高く、遊泳速度はどんな魚をも上回る速度。水中戦ともなれば圧倒的に有利です。

人魚は普通の魚と仲良くし、コミュニケーションも取れるようですが、魚人が魚を「支配する」傾向にある中、ジンベエはジンベエザメと仲が良いようです。
魚人の性質を知るクロコダイルから「変わってる」と言われ自身でも否定はしませんでした。「世界政府(劇中における表の権力組織)公認の海賊」王下七武海の元一人です。

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「でかすぎ」とのご指摘もある劇中のジンベエザメ。どういう経緯で仲良くなったんでしょうか。

公開処刑されるエースを救出するための「インペルダウン編」で初登場し、やたら渋く仁義に厚い面を見せてくれました。「インペルダウン編」に続くルフィと白ひげ海賊団、そして海軍との戦いを描く「海軍本部編」でも戦力としてだけでなくルフィを守るなどして役立ち、エースの死後自棄になるルフィを諫め支えるなど「親分」「海侠」の名にふさわしい大物ぶりを披露。
「魚人島編」では変顔で驚く、作戦名を考えるなど少々コミカルな面も増えました。

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まあ、ジンベエ親分だって驚くことはあります・・・うん。

戦力

魚人空手、魚人柔術の使い手。本人曰く「陸ではあまり強くない」とのことですが、炎の力を持ったエースと陸で互角に戦えるなど、十分に強いです。
何せエースの能力は悪魔の実(果実状のアイテム)の能力者の中でも「相手の攻撃を受け流せる、物理攻撃が効かない」という反則級の自然(ロギア)系の力。それを相手に5日間、お互いに気を失うまで戦い続けました。

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七武海と互角のエースも十分凄いですが。

細胞の水分に直接衝撃を加えるため、打撃技が通用しない相手にも有効。魚人空手、魚人柔術は空気中の水分を振動させて衝撃波として打ち出す。色々な意味で水を武器にしてしまえるのが魚人空手、魚人柔術であり、ジンベエという人物。

出典: dic.pixiv.net

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この状態で砲弾も避ける避ける。

唐草瓦正拳:正拳突きだが、相手に触れることなく360度に衝撃波を加える。
五千枚瓦正拳:アッパーカットのような動きからの正拳突き。
鮫肌掌底:相手の攻撃をはじく技。海兵の「影(戦力)」を得たモリアを一発で撃破。
鮫瓦正拳:衝撃波が発生するほどの正拳突き。
槍波:海水を槍の用に撃つ。威力は軍艦の一部を破壊するほど。
撃水(うちみず):手に水滴をためて、投げ飛ばす。
七千枚瓦回し蹴り:回し蹴りだが、人間の比ではないほど強力。
武頼漢(ぶらいかん):魚人空手の奥義。水の球を投げつけて衝撃波を放ち、相手の体を貫く。サンジとの共闘とはいえ、巨体のワダツミをも倒した。

出典: ja.wikipedia.org

切れ者、強者、仁義の男ジンベエ親分ですが、「引っ張るキャラ」でもありました。

名前が出たのは単行本1ケタの超初期

登場からまず引っ張ってくれました。単行本で言えば8巻の時点で名前だけ公開。当時の情報は、人間を「下等種族」と見下し虐げるアーロン(ノコギリザメの魚人)を「『東の海(イースト・ブルー)』に解き放った」という程度でした。

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登場時は強い、怖い、ずるがしこいの3拍子揃った「悪役」。「仲間想い」という点がなかったら本当にクズ野郎でした。

この段階でのアーロンとその仲間は、魚人の特性を生かした攻撃でルフィらと戦闘。かなりの強さを見せましたが、「こんなアーロンを部下にしてたジンベエって何者よ?」とネット上でも意見が割れていたようです。

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ジンベエザメと一緒に泳ぐことはダイバーの夢だそうです。

まず第一に、人格。「ジンベエザメが元ネタだろうから善人」説、「そう思わせといて、極悪人」説の二つ。そもそも「解き放った」というその実情すらも正確には不明。第二の議論は人格に付随するであろう「解き放った内情」でした。
ジンベエ善人派の中には「アーロンが勝手に抜け出した」と予想していた人も大勢いました。悪人派の意見は「勢力拡大のため」等々。
作品の人気のおかげか、はたまた弊害(引き伸ばし)か、ジンベエはその名前が出てから単行本50冊分を経てようやく姿を現しました。しかも、かなりショッキングな状態で。

初登場は単行本で50巻近く経ってから

王下七武海は世界政府と手を組んでいるため、逮捕されることはありません。にもかかわらず、ジンベエは監獄インペルダウンの中でも、重罪人を集めた最下層に監禁されていました。
理由は「世界最強の海賊、白ひげ海賊団との戦争」を拒み、暴れたため。この情報がまず出て、然る後登場。では何故拒んだのか。ここに彼の人格が現れていました。
白ひげが「魚人島を自分の縄張りにする」と宣言したことで、海軍にも取り締まれなかった海賊が人魚や魚人に手出しができなくなり、魚人島は平和を得ていました。つまり、故郷を守っていた白ひげに感謝していたためです。

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インペルダウン「入獄」前に消毒と称し熱湯に入れられるんですが、眉一つ動かさなかったそうです。

えどのゆうき
えどのゆうき
@edono78

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