目次

  1. あらすじ
  2. 好き嫌いが完全に分かれる映画
  3. 少女の美しさとおっさんの芋臭さ、そして衝撃のラスト
  4. まとめ

あらすじ

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少女(エレーナ・アン)は、心地よい風が吹き渡る草原にぽつんと立つ家で父親と2人で生活していた。仕事に出て行く父を見送った彼女は、スクラップブックを眺めたり、トラックの荷台を掃除したりしながら時を過ごす。そんな美しい彼女に地元の少年や、風来坊の少年が好意を抱き……。

出典: MOVIES.YAHOO.CO.JP

好き嫌いが完全に分かれる映画

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合う人はとことんまで合うし、合わない人はどこまでいっても相容れない。そんな映画でした。個人的には、あまり面白いとは感じませんでした。映像美は感じられたものの、セリフが無いゆえに映像のみで状況を説明しなければならず、それがどうにも稚拙に感じました。意味が分からなくはないけど、映像だけで見せられることでむしろ評価が下がってしまったような印象。俳優の演技は悪くなかったので、監督の力量の無さが窺えました。

映画を本当に愛する人にとっては琴線に触れる映画なのでしょう。エンターテインメント作品というよりも、一種の芸術。娯楽として映画を捉えている私のような者にとっては理解できない世界なのかもしれません。面白いかつまらない。中間の評価はあり得ません。ぜひ観てもらって、自分がどちらに属するか確認して頂きたいと思います。

少女の美しさとおっさんの芋臭さ、そして衝撃のラスト

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この映画の肝は間違いなく草原に暮らす少女を演じるエレーナ・アン。他の登場人物がどこか田舎っぽい雰囲気を纏っている中で、彼女だけは異質というか、異質過ぎて浮いてしまっています。それほどまでに存在感があり、自然に目を奪われてしまいます。ストーリーを抜きにしても、彼女の姿を見られるだけでこの映画を観る価値はあります。しかし、時々父親である小太りのおっさんのアップがあるので、正直いってそれには少し参りました。

ラストは衝撃的ではありますが、どこか叙情的。実際にあった出来事をモチーフにしているということで、ご都合主義的な悲哀は感じられません。派手なシーンでありながら、全くそれを感じさせない爆発シーンは必見です。あまり面白くないなと感じていた私も、ラストには思わず虚無感を感じてしまいました。映画を観て何らかの感情が浮かぶあたり、良い映画であることは間違いないのでしょう。

まとめ

客観的な感想だけで語りきれる映画ではない為、ぜひともその眼で作品を観て、自分自身がどんな風に感じるかを大切にしてほしいと思います。この映画に関しては他人の感想を当てにすることはできません。人によって感じ方が180度変わります。ぜひともご観賞ください。