80年代に大人気だったカルチャークラブ!紆余曲折ありながらもオリジナルメンバーで来日決定!

カルチャー・クラブ(Culture Club)は、1980年代イギリスで結成されたバンドです。デビュー当初から、ボーカリスト・ボーイ・ジョージの奇抜なファッションと強烈な個性、耳に残る印象的な曲で注目を集め、80年代を代表するアーティストのひとつとなりました。そんな彼らが何とその当時のオリジナルメンバーで来日公演をする!ちょっとびっくりしながらも、往時を知る者の一人としては無関心ではいられません。

カルチャー・クラブとは

カルチャー・クラブ (Culture Club) は、1981年、イギリスのロンドンで結成したポップ・ミュージック・バンドである。
バンドの中心人物は奇抜な女装(ゲイファッション)とソウルフルな歌声で世間を釘付けにしたボーイ・ジョージである。ビジュアル面で注目されることが多かったバンドであるが、ソウルミュージック、特にモータウンの影響を受けた楽曲の秀逸さでも評価される。また「カーマは気まぐれ」などのストーリー性のあるPVも当時話題を呼んだ。

出典: ja.wikipedia.org

メンバー紹介 今・昔

こちらが、若い頃のカルチャー・クラブ。

前列左 ジョン・モス 右 ボーイ・ジョージ
後列左 マイキー・クレイグ 右 ロイ・ヘイ

こちらが現在のカルチャークラブのメンバーたち。
左からジョン・モス、マイキー・クレイグ、 ボーイ・ジョージ、ロイ・ヘイ

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ボーイ・ジョージ率いるカルチャー・クラブの16年ぶりの来日公演が決定しました!
ボーイ・ジョージの妖艶な美しさ、抜群の歌唱力、一度聴いたら自然と頭の中をループするキャッチーなメロディで、80年代当時、圧倒的な存在感を放っていたカルチャー・クラブ。82年5月、シングル“ホワイト・ボーイ”でデビューを果たし、同年10月リリースの“君は完璧さ”でデビュー間もなく全英1位を獲得。翌83年発表の“カーマは気まぐれ”で全米・英ともに堂々の1位に輝きました。

こちらのシングルは日本でも大ヒットし、カルチャー・クラブと聞けば自然と「♪カ~マカマカマ……」と、つい口ずさんでしまう程に彼らの代名詞となりました。当時人気絶頂気にあった彼らは、83年から85年の間に3度来日を果たし、数多くのファンを虜にしました。その後、様々なスキャンダルから86年には活動停止となってしまいましたが、98年には見事再結成を果たし、2000年に15年ぶりの来日を果たしました。

出典: www.qetic.jp

もっとも勢いがあった頃の彼らはこんな感じでした。

事実上のデビュー曲 MYSTERY BOY

日本でおそらく圧倒的に知名度の高い曲は「カーマはきまぐれ」でしょう。
この曲についてはあちらこちらで紹介されていると思うので、ここでは普段あまり紹介されない作品をピックアップしようと思います。

あまりオンエアの機会もないけれど、個人的に評価しているのがこちら。
多分日本ではこの曲でカルチャークラブとボーイ・ジョージのことが初めて紹介されたと記憶しています。

同時期人気のあったアーティストには、デュラン・デュラン、U2, ワム!、スティング、フィル・コリンズ などがいて、カルチャークラブは「ニューロマンティック」(基本的にはシンセサイザーを多用したエレクトロ・ポップが主体、でも生演奏主体のバンドも多く存在するため音楽性は様々)の範疇にカテゴライズ。
でもその見かけに騙されてはいけません。ボーイ・ジョージの歌唱力は当時からかなりのものでした。
土台にはソウルフルなものがしっかり息づいていました。

君は完璧さ(DO YOU REALLY WANT TO HURT ME)

リズムはレゲエ、それにボーイの声が乗ると全く違うニュアンスの曲に聞こえます。

Time (Clock Of The Heart)

この曲も印象的な旋律を持った佳曲です。

最近のテレビショウから Do You Really Want to Hurt Me

ボーイ・ジョージの声が若い頃よりも太くなっているみたい!
声量の豊かさは相変わらずで、細かな感情表現はあの頃よりももっとうまくなっているように思えます。
これはきっと重ねてきた年月と様々な経験が彼に深みを与えたのだろうなぁ。

最後に

チケットの一般販売は、5月7日からスタートしています。
あの頃の華やかな彼らを知っている人もそうでない人も、彼らの実力は折り紙つき。聞いて・見て、損はないと思いますよ!

matsurika
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@matsurika

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