目次

  1. あらすじ
  2. ハリーポッターシリーズのヴォルデモートがまさかの出張出演……!?
  3. 雰囲気良し、演出良し、ストーリー(B級的に)良しというなかなかの作品
  4. まとめ

あらすじ

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退屈な学校を抜け出したダン、トム、ビクターの親友3人組は、廃墟となった映画ロケスタジオに忍び込む。3人はそこで、謎の男が女性を拉致しているところを目撃してしまう。少年たちは男から口外しないよう約束させられて帰宅するが、何者かが彼らの後を尾行していた。そしてその晩、彼らの身に想像を絶する恐怖が降りかかる。

出典: EIGA.COM

ハリーポッターシリーズのヴォルデモートがまさかの出張出演……!?

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完全にヴォルデモート。一瞬「あれ、これハリーポッターかな」と思ったほどです。画像ではシルエットでしか把握できませんが、本編を見ればその似っぷりが分かります。あのヴォルデモートが魔法ではなく肉弾戦を仕掛けてくる恐怖。アバダケダブラを唱えることなく殺しに来ます。分かってはいると思いますが、この作品にヴォルデモートは全く関係ありません。ただ似ている、というだけですからね。

雰囲気良し、演出良し、ストーリー(B級的に)良しというなかなかの作品

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ここまでタイトルで損している作品も珍しい。邦題の付け方の下手くそさは何度も申し上げていますが、この作品に関しては完全にやっつけ仕事。何かに便乗するでもなく、観たままをそのまま付けたのでしょう。もっとまともなタイトルを付ければ観る人も増えそうなものですが。内容はB級映画としてはなかなかのものですし。下手なCGや凝った演出を使わずに恐怖を与えてきます。白魔人の姿が終盤までぼんやりとしたシルエットでしか登場しないのもその一環。単純ですが良い味出していました。

親子愛も要素として入っており、感動はしませんが少し切なくなります。ラストも完全なるハッピーエンドというわけではなく、友人や家族を失くした痛みを描いたビターエンドのような作りとなっていました。助かって終わりという形にしなかったのは個人的には嬉しい。続編を匂わすような不穏な感じでエンディングを迎えましたが、おそらく続編はないでしょう。作れる余地はありませんし、下手に作っても駄作で終わることは確実。ホラー映画特有の終わり方でしたね。悲劇は続く、みたいな。

まとめ

全く期待していませんでしたが、なかなかどうして普通に観賞に堪えうる作品でした。やはり惜しむらくはタイトル。そのまますぎます。どうせなら思い切って「ヴォルデモート」とかにしたら面白かったのではと思ってしまいます。全く関係ありませんが、便乗して作品の名前を知ってもらうのは常套手段ですからね。とはいえ、あくまでB級映画。万人に勧められるというものでもありません。興味のある方はぜひご観賞ください。