シビルウォー直前! 歴代実写スパイダーマン!

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2016年4月29日公開のキャプテン・アメリカ3 シビルウォーに、スパイダーマンの登場が発表されました。
実写スパイダーマンの歴史もかなり長くなりました。というわけで今回は、日本で公開された実写スパイダーマンの変遷を追ってみたいと思います。

スパイダーマン

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まずは、サム・ライミが監督した2002年に公開された映画スパイダーマンシリーズ。
主演はトビー・マグワイア。近代的なCGによるスパイダーマンアクションを形にした、まさに名作と言うべき作品です。

原作のスパイダーマンとは大きく設定を変えているのが特徴で、本来はウェブシューターという蜘蛛の巣の発射装置を、このスパイダーマンは自身の能力として設定。また、作品の緊張感のために、スパイダーマンの大きな特徴である、戦いの最中の軽口も排除と、スパイダーマン像としては異色なもの。
それでもここまでの大ヒットをしたのはやはり、ド迫力なアクションシーンの連続のおかげでしょう。

登場ヴィランはグリーンゴブリン。スパイダーマンの宿敵とも言えるヴィランが、最初に登場しました。

スパイダーマン2

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サム・ライミスパイダーマン第二弾。
前作以上のアクションシーンを引っさげて、新たな敵に挑みます。

今回の敵はこちらもスパイダーマンの主役。タコのような触手を操るドクター・オクトパスです。
CGによってウネウネと、敵ながら魅力的に動く触手にはびっくりです。

スパイダーマン3

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サム・ライミ版スパイダーマンラストの作品が、このスパイダーマン3。
ブラックスーツのスパイダーマンが大きな特徴です。

このブラックスーツでわかる方もいるでしょうが、登場ヴィランはヴェノム。
スパイダーマンと大きな関わりを持つこのヴィランの力により、スパイダーマンがいわゆる悪堕ちしかけるという話です。

本来ならばこのヴェノムを絡めてスパイダーマン4以降も作る予定だったはずでしたが、諸々の事情で製作は中止に。
そして、リブートのスパイダーマンへと舞台を移します。

アメイジング・スパイダーマン

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前作スパイダーマンから実に10年が経ち、2012年に公開されたのがこのアメイジング・スパイダーマン。主演はアンドリュー・ガーフィールドです。
前作スパイダーマンからの大きな違いとして、かなり原作寄りになった、というのが特徴です。

まず、タイトルのアメイジングスパイダーマンからして、原作マンガのタイトルであるということ、また前作スパイダーマンでは排除されたウェブシューターの設定も復活、戦闘中でもバンバンおしゃべりと、原作マンガを髣髴とさせる設定が盛り沢山。
またスーツにリアリティを設け、眼の部分はサングラスからの流用、スピードスケートのスーツとスニーカーでスパイダーマンスーツを作るシーンがあるなどと、前作とはまた別の見どころがあります。

登場ヴィランはこちらもまたスパイダーマンと大きな因縁のあるリザード。博士が変身し、即席で爆弾を作るという今までのリザードとは違う、理知的なヴィランとしての姿を見せました。

アメイジング・スパイダーマン2

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そしてそのアメイジング・スパイダーマンの続編、アメイジング・スパイダーマン2です。
リアリティに寄せていたスパイダーマンスーツや、ウェブシューターも、今回はかなりヒーローチックに寄せ、従来のスパイダーマンに近い外見になりました。
内容も原作要素を押し出して、ヒロインに悲劇が訪れるという衝撃的な内容になっています。「大いなる力には大いなる責任が伴う」というテーマを押し出しています。

登場ヴィランはエレクトロ・グリーンゴブリン・ライノと盛り沢山。
メインヴィランはエレクトロで、それにグリーンゴブリンが暗躍。ライノはチョイ役でした。

……が、商業的にはどうやらあまりうまく行かなかったようで、アメイジング・スパイダーマンも打ち切りに。
再度リブートをかけて、シビルウォーでの登場に繋がりました。

キャプテン・アメリカ3 シビルウォー

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キャプテン・アメリカ3 シビルウォーで登場が発表された、新しいスパイダーマンの姿がこちら。
キャプテン・アメリカ陣営とアイアンマン陣営とで別れる物語で、スパイダーマンはアイアンマン陣営のようです。

果たしてどのぐらい映像に映るのか、どのような活躍をするのか。公開が楽しみです。

東映スパイダーマン

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さてさて、実写作品として忘れてはならないのが、この東映スパイダーマン。
蜘蛛の力のヒーローではなく、スパイダー星の宇宙人から力を与えられたというとんでも設定のスパイダーマンです。
ウェブシューターも使いますが、それよりも特徴的なのが、スーパー戦隊シリーズのような巨大ロボット、レオパルドン。
正確には、このスパイダーマンがスーパー戦隊シリーズの巨大ロボットの元になったのですが。

原作者スタン・リーもレオパルドンには魅力を感じていたり、この東映スパイダーマンのスパイダーマンアクションが、本国にも大きな影響を与えたりと、スパイダーマンの歴史には無くてはならない存在です。

というわけで、以上が日本でも公開された実写作品スパイダーマンでした。
アメリカ本国では、他にもドラマ版の実写スパイダーマンがあったりもしていますが、有名なのはやはり、これら映画作品と東映版でしょう。

シビルウォーに登場するスパイダーマンが主役の、Spiderman: Home comingも発表されています。
今後のスパイダーマンの展開も楽しみですね。

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