目次

  1. あらすじ
  2. 戦争映画というよりかはコメディ風味の軽い物語
  3. 面白いが退屈でもあり、感心するが感動はしない
  4. まとめ

あらすじ

Main

ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの命を受け、ドイツ軍は侵攻した欧州各国の美術品を略奪。それに強い危機感を抱くハーバード大学付属美術館の館長ストークス(ジョージ・クルーニー)はルーズベルト大統領を説得し、美術品や歴史的建造物を保護する部隊モニュメンツ・メンを結成する。中世美術に精通したグレンジャー(マット・デイモン)や建築家キャンベル(ビル・マーレイ)などのメンバーを集め、ヨーロッパ各地を奔走。だが、劣勢を強いられて自暴自棄になったナチスや、妨害しようとするソ連軍が彼らの前に立ちはだかる。

出典: MOVIES.YAHOO.CO.JP

戦争映画というよりかはコメディ風味の軽い物語

Main large

戦争映画というには少し雰囲気が明るすぎるかもしれません。ここはあえてコメディ風と言ったほうが正しいでしょう。確かに舞台は第二次世界大戦末期で、それなりに痛ましいシーンもあるものの全体的な空気感は明るめで、音楽も軽快なリズムのものが多い。そもそも戦争を描いたというよりも、裏で活躍した美術商たちを描いた作品ですのでそこまで暗くする必要がないんですよね。

戦争の新たな一面を発見できる作品です。こんな戦いもあったのだなあと。作中では美術品などは二の次だと豪語する人も出てきますが、決してそんなことはなく、作品は文化の結晶であり、だからこそ美術商たちは命を賭してまでもそれらを守ろうとしたのでしょう。この映画を観なかったらそんな歴史があったなんて知りもしませんでした。歴史の教科書にも載っていませんしね。

面白いが退屈でもあり、感心するが感動はしない

Sub2 large

良くも悪くも退屈な映画。ハラハラしない代わりに安定感があります。コメディ要素も散りばめられていて、軽い気持ちで観られる映画でしょう。つまらないと言えばそれは何となく違いますし、しかし目を離せないと言われればそうでもありません。片手間でも割と観られる作品。重厚なストーリーがあるわけでもなく、また奇抜なアイデアで美術品を奪還するといったシーンも皆無ですので気を抜けば普通に眠くなります。

けれども最終的に面白かったと感じてしまうのはやはり俳優たちの演技のおかげなのでしょうか。予想の範囲内に収まるエンドにほっとしてしまいます。感動するシーンはありませんが、こんな人たちもいたんだなと感心。コミカル歴史映画だと思えば良いかもしれませんね。なかなか勉強になりました。

まとめ

視点は独特だったものの内容は至って普通。いや、ともすれば普通よりも下かもしれません。視点以外に独創的な点は見当たりませんからね。しかし観ておいて損はないでしょう。退屈だなあと思いながらもなぜか最後まで観てしまいます。派手なシーンや感動的なシーンを期待することはせず、歴史の裏側を覗き見るような軽い気持ちで観賞してみて下さい。