目次

  1. 恐竜時代から「帰る」為の道具がない、使えない(『恐竜』)
  2. パニクった挙句、落とす(『恐竜』)
  3. 戦闘に使える道具を置いてくる(『大魔境』)
  4. 手の内をことごとく見破られて肝心な道具を奪われる(『宇宙小戦争』)
  5. ポケットごと奪われる(『ドラビアンナイト』『夢幻三剣士』『ふしぎ風使い』)
  6. ドラえもんが壊れる(『雲の王国』『ブリキの迷宮』)
  7. 道具自体が枷となる(『雲の王国』)
  8. スッポンに住みつかれる(『ひみつ道具博物館』)

恐竜時代から「帰る」為の道具がない、使えない(『恐竜』)

のび太が孵した恐竜を、違う生息域へ送ってしまったことに気づいたドラえもんたち。日本へ送り返すため1億年前に向かいます。しかしタイムマシンは壊れるし、どこでもドアは当時の地図がインプットされてないから使えないし、タケコプターも連続運転は無理。「休ませれば電池は持つ」ということで、一日4時間を目安にタケコプターで移動し、あとは歩くなどの措置をとっていました。タイムマシンはドラえもんが修理を試みたものの「専門工場じゃなきゃ無理」との結論に至った模様。

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時間移動機能は生きていますが、元の時代に帰るには「のび太の部屋の、のび太の机と重なる位置」に置かないと駄目、とのこと。

パニクった挙句、落とす(『恐竜』)

プテラノドンの群れに襲われてパニクるドラえもん。どうも、「パニクって道具をまき散らす」図式はこの頃できたようです。「桃太郎印のキビダンゴ」で手なずけようとしますが、ご周知のとおり、出てくるのはひみつ道具ですらないものばかり・・・。やっと見つけた!と思ったら落っことしちゃいました。プテラノドンの攻撃もあったし、仕方ない、うん・・・。

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謎本の考察によると、パニクってるからいらん道具が出てくるそうな。

戦闘に使える道具を置いてくる(『大魔境』)

元々この話は「誰にも知られない秘境、魔境を探検したい」というジャイアン、スネ夫の要望から始まったもの。行き先をアフリカの奥地と定めたのはいいんですが、探検というより遠足気分の一同。「ひみつ道具があるから大丈夫」とばかりに敢えて猛獣を引き寄せ、ひみつ道具の力で現住生物を虐待、いやさ撃退します。これがジャイアンには面白くない。翌日には戦闘に使えそうな便利な道具を空き地の土管においての出発と相成りました。

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道具を置いてきたことに端を発する、諸々のトラブルの責任をずっと感じる小学生。

で、結局ピンチに陥る。乗っていたボートに穴が開いて浸水し、ワニに囲まれるわ、どこでもドアは食べられるわ・・・。リメイク版では神成さんに粗大ごみ扱いされてバラバラにされてました。原住民の助けがなかったら全員ワニのエサですよ。ラストでの「置いてきた」道具を使っての大活躍、「道具のありがたみ」がよーく分かるエピソードです。

手の内をことごとく見破られて肝心な道具を奪われる(『宇宙小戦争』)

のび太らと仲良くなった大統領含む政府軍と、ギルモア将軍率いる反乱軍との戦い。で、参謀のドラコルル長官がやたら頭がよく、徹底主義者でもあるんです。こちらの武器、手の内をすべて研究し尽くし、時にこちらの動きを探るべく放置するなど切れ者ぶりを発揮。

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ドラコルル長官。

大統領ことパピの暮らすこの星の住民は手のひらに載るほど小さいのですが、のび太たちはスモールライトで縮んだ状態の時に乗り込みます。よく言われるのが「ビッグライト使え」というご意見。自分も思いましたが、何故か登場せず(あったとしても、とられたら厄介ですし)。元の大きさに戻るには「スモールライトの解除光線を浴びるしかない」との情報まで得て、スモールライトを奪うのです。ドラえもん、のび太、ジャイアン、パピは揃って捕えられ後ろ手に縛られたまま銃殺刑に・・・処される直前「巨人が来た」との報告。『進撃の巨人』、ではなくスモールライトの効果がが切れて元に戻ったスネ夫、しずかちゃんでした。処刑される寸前ののび太らも効果切れによって元に戻るという胸熱展開。

ポケットごと奪われる(『ドラビアンナイト』『夢幻三剣士』『ふしぎ風使い』)

「あの袋便利だなあ・・・」とポケットに目を着けられて取られることも。

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服脱ぐまで気づかなかったという。

『ドラビアンナイト』では、乗った船のクルーが悪党の集まりで、寝てる間にポケットを取られて砂漠を放浪する羽目に。ドラえもん一行はシンドバッドの屋敷(未来人からひみつ道具をもらった模様)の客人となりますが、そこも乗っ取られて入獄です。ミクジンに感謝しろよ、皆。

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この子がミクジン。未来旅行会社のガイドで、一旦職務放棄しましたがこっそり見守っていた上、捨てられたポケットを拾ってくれてました。

『夢幻三剣士』では「道具というかポケットごと置いてくる」と「ポケットを取られる」のコンボでした。好きな夢を見られる機械(ほくろのようなチップを付けることで夢を共有できる)が登場するのですが、現実世界同様に道具を出しまくるドラえもんにのび太が文句を言います。で、「四次元ポケットは置いてくよ」となりますが、必要が生じてしずかちゃんが持っていた取り寄せバッグによりポケットをお取り寄せ。然る後に取られるのでした・・・。

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素早く取られたためか、ドラえもんは「風」と認識してました。

『ふしぎ風使い』では「ドラえもん封じ」といった感じで奪われてました。悪役が未来人だったわけですが、何で自分で使わなかったんでしょうか。更に便利な道具持ってたんでしょうかね。それはそうと、この作品の見どころの一つは「どこでもドアの中身」です。木枠の中から覗くコンピュータ・・・。

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意外とメカニカルでした。

ドラえもんが壊れる(『雲の王国』『ブリキの迷宮』)