モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters University

モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters University

『モンスターズ・ユニバーシティ』は、2013年に公開された長編アニメーション映画である。2001年の『モンスターズ・インク』の前日譚にあたり、親友同士の主人公マイクとサリーが、どのように出会い、会社のエースとなったのかが描かれている。監督はダン・スキャロン。
映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、10点満点中平均6.8点を得るなど、高い評価を得ることができた。
ある失敗で怖がらせ学部から追い出されてしまった2人は、「クラブ対抗の怖がらせ大会に優勝したら、怖がらせ学部に復帰する」ことを学長と約束し、「ウーズマカッパ」という落ちこぼれクラブのメンバーと大会の優勝に向けて奔走する。エリート企業モンスターズインクのプロの怖がらせ屋に憧れる小柄で努力家なモンスターマイクと、エリート一家サリバン家のモンスターであり、生来持つ子供を怖がらせる才能に慢心しているサリーの出会いと交流が描かれる。

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「カーズ」は2006年6月9日に公開のピクサーによって制作された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞。車の世界を舞台にした圧倒的なスケールとスピード感溢れる映像、そして温かい物語のラスト。名曲も多いと話題の映画。期待のレーシングカー、ライトニング・マックィーンが小さな町の住人たちとの出会いをきっかけに大切なものを学び成長していく物語。

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ジョン・ラセター監督による、生きたおもちゃたちの冒険を描くアニメ映画の2作目。アンディ少年の親友、カウボーイ人形のウッディは、実はプレミア人形。おもちゃ屋の社長にビジネスの道具として持ち去られた上、オフィスのおもちゃ達からいずれ持ち主から忘れられると聞き、帰るべきか迷います。一方、アンディの部屋では捜索隊が組まれてウッディの救出に向かうのでした。前作以上に見せ場もメッセージも盛り込まれています。

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2011年7月30日公開の大人気カーズシリーズの第2弾。ピクサー映画で「トイ・ストーリー」シリーズ以外で初めての続編長編作。ジョン・ラセターとブラッド・ルイスの共同監督。カーズの主人公「ライトニング・マックィーン」が仲間たちと一緒にワールド・グランプリに出場する。初めてレースについてきた親友の「メーター」がスパイと間違われ悪の組織と闘うことになる。メーターが大活躍する友情がテーマの物語。

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トイ・ストーリー(Toy Story)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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ピクサー製作、ジョン・ラセター監督による長編アニメ映画。人間の目がない所でおもちゃが動くという設定に、独自の味付けが成されています。古いカウボーイ人形のウッディは、新しくやって来た宇宙飛行士人形バズにより持ち主の「一番のお気に入り」の座を奪われます。その逆恨みが元で様々な困難に見舞われるのでした。厳しい現実をユーモラスに描きつつ、友情や冒険の要素も盛り込んだ、大人も子供も楽しめる作品です。

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トイ・ストーリー4(Toy Story 4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

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レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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カーズ/クロスロード(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。

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マイ・エレメント(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『マイ・エレメント』(原題:Elemental)とは、2023年夏に日本で公開されたファンタジー映画。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズと、『トイ・ストーリー』などでお馴染みのピクサー・アニメーション・スタジオが製作した。同スタジオが製作する長編映画は、27作目である。同時上映作品として、『カールじいさんのデート』も公開された。 火・水・土・風のエレメントが住むエレメント・シティを舞台に、火のエレメントであるエンバーと水のエレメントであるウェイドの種族を超えたラブストーリーが繰り広げられる。

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インクレディブル・ファミリー(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『インクレディブル・ファミリー』とは、2018年に公開されたディズニー/ピクサー製作の長編アニメーション20作目となる映画である。また、アカデミー賞で長編アニメーション賞、音響編集賞を受賞した『Mr.インクレディブル』の続編映画となっている。主人公はMr.インクレディブルの妻であるイラスティガール。ヒーロー活動が禁じられひっそりと暮らしていたが、ある事をきっかけにパー一家は再びヒーローとして活躍を遂げる。それぞれ違った才能を持つヒーロー達の活躍を見て、家族で楽しめるコメディ映画作品である。

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ファインディング・ドリー(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ファインディング・ドリー』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の続編映画であり、その1年後の物語を描いたディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジーアニメーション映画である。極度の忘れん坊のドリーがある事を機に、今まで忘れていた家族を探す冒険を描いている。旅の途中、家族を見つける手掛かりは人間達が海の生物を保護している施設、海洋生物研究所にあると知る。旅の中で親友のニモとマーリンや家族との絆が深まっていく、感動が詰まった映画作品である。

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バズ・ライトイヤー(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『バズ・ライトイヤー』(原題:『Lightyear』)とは、2022年公開の3Dアニメーションのスペース・アドベンチャー映画で、1995年公開のディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』に登場するバズ・ライトイヤーのルーツを描くスピンオフ作品である。スペースレンジャー・バズが任務の失敗から仲間の大切さを知る物語。本家『トイ・ストーリー』の世界で上映された映画という設定で、宇宙を舞台にロボットと戦うSFの世界観を持つ。ストーリーは本家から独立している一方、作中でバズのお馴染みの台詞が再現される。

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『私ときどきレッサーパンダ』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオが2022年3月11日に公開した、ティーンエイジャーの成長を描く3DCGアニメーション映画である。思春期を迎え自分らしくあるべきか、母の期待に応え続けるべきかに迷う少女の姿をコミカル、かつ丁寧に描いている。頑張り屋の主人公メイは母の期待に応えるために努力する優等生だったが、赤くて巨大なレッサーパンダに変身してから生活は一変する。時にはぶつかり合いながらもお互いに成長する母娘や、親友たちとの関係性が見どころ。

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ディズニー製作の大ヒットアニメ映画。 貧しい青年アラジンが王女ジャスミンと出会うことから話は始まる。 願いを三つ叶えてくれるランプの魔人・ジーニーは貧しいアラジンを王子に変身させ、ジャスミンとの恋の成就を後押しする。 しかし、最大の敵であるジャファーの魔の手が忍び寄るのであった。 アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で空を舞う際に流れる「ホール・ニュー・ワールド」は珠玉の名曲として知られる。

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モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters Universityのレビュー・評価・感想

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モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters University
10

映画『モンスターズ ユニバーシティ』のあらすじとみどころを紹介!

映画『モンスターズ・インク』でおなじみの最強コンビ、マイクとサリー。
2人のチームワークと仲のよさは、モンスターズ・インクの作中でもよく描かれています。
モンスターズ・ユニバーシティでは、そんなマイクとサリーの出会いと最強コンビ誕生までの物語が描かれています。
努力家、天才の対象的な2人が、どのように出会い成長していくのでしょうか?
2人が、次々にまきおこす波乱の展開に、目がはなせない注目の作品!
映画のあらすじを、みどころごとに紹介いたします!

・2人の出会い
怖がらせ屋にあこがれる努力家のマイクは、念願のモンスターズユニバーシティに入学。
そこで、才能に恵まれた自信に満ち溢れるサリーに出会います。
性格も考え方も違う2人は、次第にライバル意識をいだき、期末試験で事件を起こしてしまいます。
記念に飾ってあった学長の悲鳴ボンベを壊し、怖がらせ学部から追放されてしまうのでした。

・「怖がらせ大会」に出場
なんとか怖がらせ学部に戻りたい2人は、大学の一大イベント「怖がらせ大会」に出場することに。
そこで学長と、勝てば怖がらせ学部に戻れるのですが、負けたら大学から出ていくと無理な約束をしてしまいます。
大学の落ちこぼれサークル「ウーズマカッパ」とともに優勝を目指していきます!

・2人の間に友情が芽生えるが…
競技中、いがみ合いながらもなんだかんだと競技を勝ち進めていきます。
次第にお互いを認めはじめ、友情が芽生えます。
そしてウーズマカッパを含めた6人は、マイクの指導のもと個性を強みに変えることで他チームを圧倒し、ついに決勝にたどり着きます!
ですが、サリーは怖がらせ屋としての才能がないマイクのためにズルをして、優勝を偽装してしまうのでした。

・2人に訪れるピンチ
事実を知り、怒ったマイクは研究室の子供部屋とつながるドアへ侵入。
そこで、自分の実力を証明しようとしますが、全く怖がらない子どもたちに逃げ出してしまいます。
助けに来たサリーも大人たちにクマと勘違いされ、追いかけられる羽目に。
更に、モンスター界では学長によりドアの電源を切られ、2人は人間世界に取り残されることになってしまいます。

・2人の和解
人間界に取り残された2人は、月あかりが輝く湖の畔で再会します。
自分は、怖がらせ屋に向いてない現実を突きつけられたマイク。
才能があると、周りからの過大評価に怯えていたサリー。
お互いの苦悩を打ち明け、真の友情が芽生えた2人。
そんな2人を試すかのように、最大の試練が2人を待ち受けていました!

・大学創設以来の大事件の幕開け!
人間界からモンスター界へ戻ろうとするも、ドアが繋がっていません!
そこでマイクは、トアを強制的にモンスター界と繋げるために、本で読んだ「ある方法」を試すことに…。
大人たちの恐怖をあおるように、仕掛けを駆使するマイク。
大人たちの恐怖が最大限高まったところでガオーッとサリーの大声が炸裂!
大きな悲鳴とともにドアがピカッ!と輝きモンスター界と繋がります。
ですが、悲鳴が大きすぎてドアにメキメキと亀裂が入り、壊れる寸前!
マイクとサリーが、一気にドアへ飛び込んだ瞬間にドカーンと大爆発!!
2人は、なんとかモンスター界へ戻ってこれました。
そしてそこには、呆然と立ち尽くす学長の姿が…。
2人は大学創設以来、はじめて学長を驚かせたのでした。

・2人は退学。そしてあの会社へと繋がる!
大事件を起こし、退学になる2人。
途方に暮れていたサリーですが、マイクの誘いでモンスターズ・インクの郵便係として働き始めます。
2人のチームワークの良さが社内で評判になり昇進を重ね、ついに怖がらせ屋としてのキャリアをスタートさせるのでした。

・この映画の魅力
作中では、努力家と天性の才能という、性格も見た目も全く異なる2人が描かれています。
そして2人が加入したウーズマカッパの仲間もとても個性的です。
物語では、落ちこぼれとして描かれていますが、モンスターズ・インクに侵入するシーンで「みんな違っていていいんだ」というシーンがあります。
個性は強みなんだと認めたころから、ウーズマカッパのチームワークは見違えるほど良くなっていきます。
この作品は、誰しもが持っている個性は強みであると教えてくれる映画です。
怖くはないけど「怖いもの知らず」のマイク、怖がらせ屋の才能に恵まれた「怖がり」のサリー。そして、それぞれの個性の掛け算が、誰もが想像していなかったような結果をもたらすことになるんです。

・まとめ
少しでも映画『モンスターズ・ユニバーシティ』に興味を持っていただけたでしょうか?
もし、興味がある方はご覧になってみてくださいね!
マイクとサリーの最強コンビがあなたを待っていますよ。

モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters University
9

最初からうまくいってないところがよい。

学生クラブとか、サークル勧誘とか、アメリカの大学生活が垣間見れますし、マイクとサリーの大学時代のことを知れてよかったです。あと、マイクらが最初から優秀でうまくいって、怖がらせ会社に入ったのではなく落ちこぼれだったこと、映画だからといって何でもかんでもうまくいくのではなく、正規ではないルートで会社に入ったこと、マイクの大学でできた最初の親友が、前作の敵だったランドールだったこと、ランドールが昔から人気とかを気にするタイプではあるけど、昔はいいやつだったことなど、驚きと感心ポイントがいっぱいでした。さすが、ピクサーだなと思いました。サリーはサリーだったし、マイクもランドールも別人には見えなかったけど、ちゃんと前作より若い感じが出ていました。あと、今回新たに出てくる先生らとか、マイク、サリーの仲間のみんなとか、対戦相手とかもユニークで素敵でした。モンスターって、いろんな造形が作れるし、それを見るのもこの映画の楽しみ方だと思います。もちろん見た目だけじゃなくて、性格もいろいろで面白かったです。一番人気の学生クラブの面々が偉そうなのとか、リアルだなと思いましたし、年もいろいろな年の人がいるのが、大学っぽくていいなと思いました。というように、話はもちろん、細部の設定とかも面白い作品でした。

モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters University
10

マイクは怖くない。

「モンスターズ・インク」の名コンビの大学時代の話です。
マイクは怖くないのに、怖がらせ屋になりたいと思っていてという話でした。
すごい頑張り屋だし、他の人のプロデュース能力もあるけど、自身は怖くなくてという、人生ってうまくいかないなということを教えてくれるいい作品だと思いました。勉強がんばっても向き不向きがあるとか、そういう本当のことを描くところがさすがピクサーという感じです。だから、こどもだけでなく大人も楽しめるのだなと思いました。
いろいろあって憧れの会社に入れそうにない2人だけど、正規ではない道を通って、怖がらせ屋とその相棒にのし上がっていく展開は胸アツです。マイクもサリーも、「モンスターズ・インク」の時より若く、なんか生意気なところもありますが、心根は変わらなくて、ああ、また2人に会えたという感じです。彼ら以外にも「モンスターズ・インク」に出てきたキャラも出てきますし、「モンスターズ・インク」ファンにはうれしい映画でした。
でも前作を見ていなくてもわかる話ですし、こっちを見てから前作を見てもいいと思います。こちらにしか出てこない、マイクらの仲間たちも個性的でかわいいです。モブキャラもいろんなモンスターがいるので、何回見ても楽しめます。

モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters University
9

うまくいかないこともあるけど

モンスターズ・インクのマイクとサリーの大学時代の話です。モンスターズ・インクの怖がらせ屋になることを夢見て大学に入ったマイクは、成績も抜群だけど、怖くないということで怖がらせ学部をクビになります。同期だったサリーも勉強しなくてクビになり、怖がらせ学部復帰のために怖がらせ大会での優勝をめざすというものでした。マイクは頭もいいし、努力もしているけど、元がかわいらしいので全然怖くありません。こればっかりはどうしようもないです。見たら分かるのに、それでもマイクは気がつかなかったってところが現実的だなと思いました。やっぱり体験しないとわからないことってあるよねと思いました。それでも、他の人の能力を引き出すのはうまいし、モンスターズ・インク会社にも怖がらせ屋の秘書みたいな職はあるし、最初からそっちを目指せば超エリートっぽいのに、ほんと人生はうまくいかないなて感じです。この話のいいところは、結局主役は夢が叶うとか、怖くなくても希望の職につけるとかがなくて、うまくいかないこともあることを描いている点です。その上で、遠回りだけど、憧れの会社に入って、コンビで怖がらせの仕事についたマイクとサリーはすごいと思うし、教育的にもすごくいいと思います。

モンスターズ・ユニバーシティ / Monsters University
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モンスターズ・インクの次の物語、絶対たのしめる作品!

2013年にPIXERより発表されたアニメーション映画。子供むけと思いきや、大人になっても楽しめる脚本と内容に仕上がっています。
『モンスターズ・インク』ではモンスターのマイクとサリーが会社で働きながら、幼い子供の「ブー」を助け、新しい会社を立ち上げる様子、いわば「大人」のモンスターの物語でした。

今回の『モンスターズ・ユニバーシティ』では、マイクが憧れのインクに入るために大学に入学しサリーと出会うシーンと、その後仲間たちとの出会いと挫折を経てインクに入社する迄がスリリングに、そしてとびっきり楽しく描かれています。

舞台となるユニバーシティは、文字通りモンスターの学生達が多様な学部で学び、寮生活やクラブを楽しむ場所。
マイクは幼い頃の経験から「SCARE PROGRAM」を受けて「SCARER」になって「モンスターズ・インク」で働きたいと夢見ています。無事に合格し、待ちに待った授業の初日に偶然サリーと出会いますが、二人は犬猿の仲に。
しかも学校長はマイクのユニークな容姿は「SCARER」にそぐわないと決めつけ、最終試験で学部から除名してしまいます。
夢を失いかけたマイクは意気消沈しますが、大学で一番の「SCARER」チームを決める「SCARE GAME」の開催を知り、出場を決意。優勝を条件に学部への復活を学校長に約束させるのでしたが…。

この作品の見どころは、なんといってもコミカルなストーリーと個性豊かなキャラクターでしょう。マイクとサリー以外にも楽しくて愛くるしい仲間がたくさん出てくるのです。
また常にマイクが夢を忘れず、努力し続ける前向きな姿勢は大人の視聴者にも勇気や夢をもつ大切さを教えてくれます。ぜひとも一度はご覧いただきたい作品です!

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