【※ネタバレ注意】戦慄!黒幕が本性を現した瞬間【アニメ・マンガ】

アニメや漫画において高確率で存在し、物語を舞台裏から操作している未知の敵「黒幕」。ここでは”まさかこの人が黒幕だったなんて…”と主人公たちを愕然とさせた彼らが本性を現した瞬間、そして真実を知った主人公たちがどのようなリアクションを取ったのかをまとめています。

アドレット、ゴルドフ、モーラは驚愕するが、フレミーやハンス、チャモは容赦なく攻撃態勢を整える。
しかし、当のナッシェタニアの反応はやや意外なものだった。

”自分は7人目ではない”と否定するが、これ以上は無意味だと判断したナッシェタニアは一気に真顔になった。同時に「この無表情さが逆に怖い」と視聴者の恐怖心も煽る。

ナッシェタニア『リザインです。降伏するという意味です。』

自分が7人目だということを認める自白内容から、結界の作動によって勇者の数を最低でも2人削ろうとしていたことが明らかになる。アドレットに疑惑の目が向くように仕組んだのも彼女だった。

まぁ、これには裏の裏があったりするのだが…(詳しくは本編をご覧下さい)。

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僕だけがいない街/[黒幕]八代 学

僕だけがいない街 第10話「歓喜」。

連続誘拐殺人事件を阻止する為、リバイバル能力で小学生時代にタイムスリップした悟はクラスメイトの雛月加代と杉田広美、そして隣の小学校に通う中西彩を事件の被害から逃れさせる事に成功する。これによって標的を無くした犯人が代償行為を求めると予想した悟は、標的にされそうな状態にあった柳原美里を追い、アイスホッケー会場へと一人向かうが途中で見失ってしまう。そこに偶然現れたのは、担任の八代だった。美里が搬入入口から外に出ていったという八代の証言に加え、白鳥食品の軽トラが出て行くところを目撃した悟は、その追跡をするために八代の協力を求める。八代が走らせる車の中で、悟が口にした”探偵ごっこ”の内容を皮切りに会話を重ねていく2人。しかし、八代の言葉は段々といたずらを含んだ意味深なものになっていく…。
その理由が明かされるのに時間はかからなかった。

『一番幸せな瞬間ってどんどん更新されていくものだと思わないか?僕はね、今日それが更新されたよ。』
『心の中の足りない何かを埋められた時こそが最高の瞬間だ。探し物を見つけた時、そしてそれを手に入れた時…』

連続誘拐殺人の真犯人は八代だった。
豹変した八代はこの上なく邪悪な笑みを浮かべて、悟が意図的に自分の計画を2度阻止したことを確信した上で敵と判断し、車に乗るように仕向けていたと言う。悟はまんまと八代の罠にはめられたのだ。
疑う余地はあったものの、自分の行動に理解を示し、協力してくれた八代を信頼していただけに、悟の頭は真っ白になる。

第12話サブタイトルの「歓喜」は悟ではなく、「悟の死」という幸せな瞬間を味わった八代の感情。
これには視聴者も『お前のほうかよ!!』と思わざるを得なかった(がこれには続きがあるので詳しくは本編をどうぞ)。

bokumachi-anime.com

まとめ

ある時急に本性を現す黒幕キャラ。
その大半は主人公から絶大な信頼を得ていたり、絶対的な味方だと思わせていることが多いので、裏切られた時は無駄に精神ダメージがデカくなる。
ダメージを少しでも軽減するには、作品に散りばめられた伏線にできるだけ気づき、早めに黒幕を特定することが予防策と言えるだろう。

1xsoark
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