目次

  1. 『怪物くん』
  2. 『ド根性ガエル』
  3. 『寄生獣』
  4. 『暗殺教室』

『怪物くん』

「嵐」の大野智さん主演です。原作は昭和時代からの漫画の大御所、藤子不二雄A先生。で、大野さんの役はというと。

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黄色い服着た少年の役をやってたんです。ジャニーズが。

「怪物ランド」という世界で、次期大王として大切に育てられたせいかワガママに育った王子。父親から「人間界で修行して来い」とおっぽり出されるのでした。

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俳優陣が随分思い切ったラインナップでした。大野君演じる怪物くんのお供3人が、八嶋智人さん(ドラキュラ)、上島竜兵さん(狼男)、チェ・ホンマンさん(フランケンシュタイン)などなど。原作ではスネオ系のキャラだったデモキン(悪魔族の王子)は松岡昌弘さんでしたし、何という大胆すぎるキャスティング・・・。しかし実際見てみると「一理ある」ことも言ってますし、段々大野さんの「怪物くん」もかわいく見えてくるという不思議。ラストの晩餐会がまたいいのです。

『ド根性ガエル』

倒れた拍子にTシャツにカエルが張り付き、そのまま一緒に暮らすことに・・・というストーリーが原作。カエルのピョン吉は張り付いて以降何故か人語を話し、人間と同じものを食べて生きているのです。ギャグ漫画だからあまり気にしてはいけません。しかし、2015年夏、この作品が突如実写化。しかも「現代。ヒロシたちは原作では中学生だったが、16年たって今やアラサー」という設定で。

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ヒロシはニートで「相変わらず」と言われています。が、周りは変化。ジャイアン系番長キャラだったゴリライモはパン工場の社長、ヒロシの子分だった五郎は公務員たる警察官という職に就き、ヒロイン京子ちゃんは結婚したものの出戻ってきてすっかりやさぐれいました。ほのぼの系かと思いきや、「止められない変化」を示すように、「ど根性!」が信条のピョン吉にも寿命が。

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それでも悲観的にもならず、放送されていた時期が夏ということもあって、またところどころに差し挟まれたギャグ要素、京子ちゃんの「おばあちゃん」の名言により重苦しさはなく、爽快なドラマでした。

『寄生獣』

人間の脳を乗っ取り、人間を食べる「寄生生物」と、そんな生物が右手に寄生してしまった高校生、新一の戦いを描く作品です。アニメ化と実写映画化がほぼ同時。しかも右手に寄生した生物、通称「ミギー」の声がアニメでは演技力で高評価を得るプロ声優だったのに対し、実写映画版ではタレント声優・・・。比較すると違和感バリバリでしたが、単体で見るとそんなに悪くもなかったかな。

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やっぱり戦闘シーンがキモでしたね。寄生生物の不気味さは出ていたと思います。原作と天界や内容が少し変わっていたのも、既読者層にさえハラハラさせる作りだったかと。

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『暗殺教室』

タイトルからしてショッキングですが、中身は結構まともな教育ものだったりする作品です。月を破壊したと自称する怪生物が、名門校でごみのような扱いを受ける「落ちこぼれクラス」の担任となる。「どうせ自分たちは・・・」と投げやりだった生徒たちが、防衛相から遣わされた教官や本職の殺し屋、そして超生物「殺せんせー」との「訓練」「勉強」の中で成長する、と大まかに言えばそんな感じの物語。「殺す」という言葉に関しては、原作者の松井優征先生も語っておられましたが、「なるほど」とうなずく説得力。

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かわいい絵柄の原作の中、主人公渚君は「本当に男の子かい?」と聞きたくなるような容姿で、個人的には男性俳優が演じることに抵抗がありました。でもちゃんと(?)中性的というかジャニーズでも綺麗な顔立ちの人をキャスティングしてくれたのは拍手です。

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物議をかもした女装シーン。

他のクラスメイトも概ね再現度が高く、そして、殺せんせー。現在のCG技術がどうこうより、本当にこういう生き物がいるという錯覚を覚えかけます。色気を一つの武器とする暗殺者「ビッチ先生」も、「東洋系かあ・・・」と思いましたがちゃんと語学に堪能な女優さんの上、話し方等セクシーで文句ナシでした。

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