目次

  1. 1円硬貨とは
  2. デザインは「若木」
  3. 1円の製造コストは1円以上
  4. 世界で唯一!水に浮く硬貨
  5. ことわざ 一円を笑う者は一円に泣く
  6. 280万円で落札された「エラー1円硬貨」
  7. 1円玉動画

1円硬貨とは

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一円硬貨とは、日本国政府発行の貨幣であり、額面1円の硬貨。一円玉(いちえんだま)とも呼ばれます。
独立行政法人造幣局で製造。2014年までに約442億4441万6千枚造られ、日本で流通している硬貨の中で最も累積の製造枚数が多いです。

品位:アルミニウム 100%
量目:1g
直径:20mm
図柄:若木(表面)
厚さ:約1.5mm
発行年:1955年(昭和30年)※現行の一円アルミニウム貨

デザインは「若木」

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硬貨は「絵が描かれている方が表」「製造年が刻まれている方が裏」とされています。よって1円玉の表は「若木」が描かれている側となります。

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この若木のデザインは1954年に一般公募の中から選ばれたもので、モデルの樹種は特に無く「創作の樹」なのだそうです。デザインの意図は、戦後間もないこともあり「すくすくと伸びる若木に国の成長を託す」というものだったのだそうです。

1円の製造コストは1円以上

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1円硬貨1枚を製造するのにかかるコストは、常に額面以上かかります。アルミニウムの地金相場の推移にもよりますが、原料の原価だけで1枚あたり0.7円程度かかり、さらにそこから1円硬貨として完成するまでに1枚あたり1.6~1.8円程度かかるそうで、最終的には2~3円程度のコストがかかるといわれています。

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因みに昭和43年は、1円硬貨が生産過剰となったため、流通量を調節するために、製造されていません。だからいくら探しても見つかりません。

世界で唯一!水に浮く硬貨

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世界には数々の硬貨がありますが、水に浮く硬貨は日本の1円硬貨だけです。
水とアルミニウムの比重は「2.6」で水より重いのですが、アルミニウムの表面が酸化皮膜で覆われて水を弾いていることと、水のもつ高い表面張力の関係により、水に浮かぶのです。
またぴったり1枚1グラムなので、分銅の代わりにも使えます(摩耗などが無い場合)。

ことわざ 一円を笑う者は一円に泣く

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もとは「一銭を笑う者は一銭に泣く」。「一円」はわずかな金額ですが、はした金だからと馬鹿にする者は、それが無くていつか泣く思いをするだろうということから。また、貯蓄や倹約の大切さを言うときにも使われます。

280万円で落札された「エラー1円硬貨」

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2014.03.09(日)22 : 41 落札

2014年3月3日、ネットオークションサイト「ヤフオク!」に、両面がツルツルで端に少しだけプレスの跡があるだけの、非常に珍しい1円硬貨のエラーコインが出品されました。153件もの壮絶な入札合戦の結果、なんと280万円という額で落札され、大きな話題になりました。

エラーコインとは、製造時のミスによって正しく作られなかった硬貨の事です。厳しくチェックされてから流通されるので、こういった硬貨が世に出回るのは非常にレアで、コレクターには非常に高額で取引されます。