目次

  1. 『Blue』 魚喃キリコ
  2. 『青い花』 志村貴子
  3. 『私の嫌いなおもとだち』 雁須磨子

『Blue』 魚喃キリコ

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「恋なのか、友情なのか…? 片田舎の女子高生の揺れ動く気持ちを綴り、映画化もされた長編傑作!」

白黒のコントラストが強い、独特な画風を持つ『ガロ』出身の著者による、さわやかでどこか寂しい青春ストーリー。なんとなく目にとまってしまう、雰囲気ある女の子と海辺で過ごす女子高時代を鮮やかに描き出します。

大人びた友人に憧れながら、気持ちが募るほど嫉妬の気持ちも膨らみ……映画を観ているようなラストも必見。

『青い花』 志村貴子

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「『もし私の好きな人が女の子だったらどうする?』鎌倉のお嬢様学校&進学女子高を舞台に紡がれる、胸キュン“ガール・ミーツ・ガール”ストーリー」

江ノ電沿線の学校に通う女の子たちを中心としたラブストーリー。どこかクラシックでお洒落な世界観で、繊細に揺れる少女たちの心が描かれています。主要キャラクターの一人である杉本先輩のイケメンっぷりはどんな少女漫画のヒーローとも肩を並べられそう。

鎌倉の雰囲気が好き、繊細な恋物語が読みたい、という人にオススメ。

『私の嫌いなおもとだち』 雁須磨子

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「可愛い顔した女子高生・茜。 わがままで自己中心的な言動に友達はみんな離れて行く。 でもなぜかマナは、じっと見つめてくる茜の大きな瞳を無視できなくて……。」

綺麗、美しい、端麗……そんなイメージがまとう女の子だけの世界ですが、作品を鑑賞して「実際こんな風にはならない!」と現実的な目線を捨てきれない人にオススメしたいのが、こちらの短編集。

女の子だけの独特な雰囲気の中に、現実的で厳しいセリフや女同士ゆえの嫉妬が滲む言葉がちらほら。だからこそキャラクターに親近感を覚え、あなたの心に寄り添うキャラクターを発見できるかも?

同性同士だからこそ湧きあがる、憧れや嫉妬などの強い感情。女性作家さんの美しい画面構成を通じて、どこか幼さの残るあの頃の気持ちを思い出してみませんか?