意外な事実発覚!ドンキーコングはマリオのペットだった!?

「ドンキーコング」は、1981年に任天堂が発売したアーケードゲーム。以後シリーズ化され、様々な媒体に移植されました。ファミリーコンピューターソフトの第1作目でもあります。

ドンキーコングにみる人気キャラの意外な過去

ドンキーコング

ドンキーコングシリーズ第1作目の敵キャラクター。明るい茶色の毛をもつ大柄のゴリラで、もともとはマリオのペットとして飼われていました。マリオに恋人のレディが出来てからは自分のことを全くかまってくれなくなったために、イタズラで彼女をさらい、工事中のビルへと連れ込みました。名前の由来は「とんま」という意味の「ドンキー(donkey)」に、キングコングの「Kong」を組み合わせたら語呂がよかったからとのこと。

マリオ

言わずもがなの任天堂の看板キャラクターは、この1981年のアーケード版ドンキーコングがデビュー作です。「ドンキーコング」では恋人を救出するヒーローですが、続編の「ドンキーコングJR.」ではなんとドンキーコングを幽閉する悪役として登場します。1作目ではまだ名前が無く、2作目で正式決定するまでは、「ジャンプマン」「救助マン」「ミスター・ビデオゲーム」などと呼ばれていました。

レディ

第1作目でドンキーコングにさらわれたマリオの恋人。50m以降のステージに落ちているバッグ、帽子、傘は彼女のもの。後に、アメリカで放送されたアニメ番組『Saturday Supercade』で彼女にポリーンという名前が与えられ、定着します。

ドンキーコングとその続編

初代ドンキーコング

アーケード版 1981年

1981年にアーケードゲームが稼働、1982年にはゲーム&ウオッチに、1983年にはファミリーコンピュータに移植。ファミリーコンピュータ版は、1983年7月15日に続編「ドンキーコングJR.」「ポパイ」とともに、本体と同時に発売されました。主人公がドンキーコングにさらわれた恋人のレディを救い出すのが目的。

ドンキーコングJR.

1982年にアーケードゲームが稼働。1983年7月15日にファミコンソフトが発売。マリオによって檻に閉じ込められたドンキーコングを、息子のドンキーコングJr.が主役となり救出します。マリオは本作から名前が付けられました。

ドンキーコング3

1983年にアーケードゲームが稼働、1984年7月4日にファミリーコンピュータに、8月20日にゲーム&ウオッチに移植されました。本作の主人公は「スタンリー」という新キャラクターで、植物園に出現したドンキーコングや、花を奪おうとする虫たちを、殺虫剤で撃退します。本作ではマリオは登場しません。

動画

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents