『ふしぎ遊戯』七星士と二十八宿まとめ

続編が出るほど人気を誇った『ふしぎ遊戯』。巫女を守る七星士の名前が「二十八宿」からとられていることは有名ですが、本当は一体どんな星なんでしょうか?各神獣の七星士及び、元ネタについてまとめました。

玄武の甲羅に当たる。祭事、祈祷を意味する。十二宮においては、沈着冷静で不屈の精神を持った宮と、エキセントリックな宮の影響を受ける。七曜では厳格、自己研磨の精神を表す。

出典: kosei-do.com

室宿(はつい)

12歳。薬草に詳しく、心優しい少年。ただ気が弱く、鉄の籠にこもることが多いです。

「我が道を行く」タイプ。妥協を許さない。豪快にして自由、独創的。ただ意外と傷つきやすい面も。

出典: kosei-do.com

壁宿(なまめ)

小さな人形のような七星士。その実は石の精霊で、何にでも化けられます。当初は言葉を発しませんでしたが、徐々に話すようになりました。基本の姿が人形のようである為か、独自のコーナーを持つなど、本編以外の所ではマスコット的な扱い。

信心深く、深い慈悲の心を持つ。芸術的センスを持ち、イメージ、直感で行動。雰囲気に流されやすい面もある。

出典: kosei-do.com

斗宿(ひきつ)

水を操ります。死後霊体として神座法を守っていました。

玄武の甲羅の前部分に当たり、地位や推薦を意味する。十二宮では旺盛な知識欲、行動力を備えた宮と勤勉かつ忍耐強い宮の影響を受ける。七曜では拡大と繁栄、自由な心と、厳格にして自己研磨の精神を表す。

出典: kosei-do.com

虚宿ともども、甲羅の部分というのが意味深と言えば意味深です。神座法を守っていたわけですし。

牛宿(いなみ)

女性七星士。巨大なキセルが武器です。用心棒の経験あり。

迅速に進めて吉。

出典: ja.wikipedia.org

危宿(うるみや)

【ハーガス】女宿の命を狙っていました。他の七星士の能力を奪い、自分の物として使用可能。この頃の七星士は危険視されていたため、双子の兄を囚えていた時期があります。皇帝の裏切りで視力をほぼ失っている身。字は部首以外の部分のみが現れます。

【テグ】ハーガスの双子の兄。歌うことにより攻撃する七星士。場合によっては、他の七星士の能力を無効化させられます。長年幽閉されており、肉体的には成長していません。

高い社会的な地位を得る、自分を偽らない。管理能力が高く、意志も強い。

出典: kosei-do.com

出典: yaplog.jp

玄武の巫女・奥田多喜子

大正時代の人物。『朱雀・青龍編』では天地書の訳者奥田永之介の娘で、父により殺されたとあるだけでした。長刀が得意な少女。大杉鈴乃の父に恋をしていたようですが、天地書内部では女宿と恋に落ちます。結核を患いながらも倶東国と戦い、願いを二つ叶えた所で死亡。

総括

どんな星なのかと調べたら、色々な占いや意味で使われています。七星士の元ネタ特集でした。

えどまち
えどまち
@edono78

Related Articles関連記事

NEW
ふしぎ遊戯(朱雀・青龍編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ふしぎ遊戯(朱雀・青龍編)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ふしぎ遊戯』とは、渡瀬遊宇による漫画作品及び、それを原作とするアニメ、ゲーム作品である。高校受験を控えた少女・夕城美朱は、図書館の書庫で見つけた四神天地書という書物に吸い込まれ、本の中で朱雀を呼び出す巫女となる。鬼宿を始め、巫女を守る七星士と共に朱雀召喚を目指す一方、敵対国で青龍の巫女となった親友の本郷唯と対立する。1992年から1996年まで『少女コミック』で連載され、1996年にテレビアニメ化された。後に、前日譚に当たる『ふしぎ遊戯 玄武開伝』及び『ふしぎ遊戯 白虎仙記』が発表される。

Read Article

ふしぎ遊戯(玄武開伝)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ふしぎ遊戯(玄武開伝)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ふしぎ遊戯 玄武開伝』とは、渡瀬悠宇による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品で、前作『ふしぎ遊戯』で語られた玄武の巫女と七星士の活躍を紡ぐ物語である。大正時代の女学生・奥田多喜子は、嫌っていた父が訳した書物・四神天地書に吸い込まれる。本の中に広がる異世界で玄武の巫女となった多喜子は、巫女を守る七星士と共に玄武の召喚を目指す。玄武を祀りながら巫女と七星士を不吉と見なす北甲国皇帝一族、北甲国を狙う倶東国の軍勢との戦いの中、多喜子は巫女としての使命に目覚めていく。

Read Article

アラタカンガタリ〜革神語〜(アラカン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アラタカンガタリ〜革神語〜(アラカン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アラタカンガタリ~革神語~』とは、異世界・天和国と日本を舞台に、高校生の少年が劒神・創世を手に戦う様を描いた渡瀬悠宇による冒険ファンタジー漫画。 2008年から『週刊少年サンデー』で連載をはじめ、2016年8月に一時休載するも、2021年5月より連載再開。2022年4月20日以降はサンデーうぇぶりに掲載誌を移している。アラタという少年と入れ替わる形で天和国にやってきた高校生の日ノ原革は、秘女王の暗殺未遂をきっかけに始まった争いを終わらせるため劒神・創世を手に戦いと冒険を繰り広げていく。

Read Article

妖しのセレス(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

妖しのセレス(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『妖しのセレス』とは、渡瀬悠宇によるファンタジー少女漫画。1996年から2000年まで小学館の『少女コミック』にて連載され、2000年にはアニメ化もされた。天女の羽衣伝説を基にした物語であり、「天空お伽草子」というキャッチコピーで親しまれる。女子高生の御景妖は、双子の兄である御景明と16歳の誕生日に本家へと赴く。妖は御景家を滅ぼそうとする天女の、明は御景家の始祖の生まれ変わりであった。力を覚醒させた2人は引き離され、妖は命を狙われる。過酷な運命に放り出された妖は、元の生活を取り戻すべく奔走する。

Read Article

【渡瀬悠宇】女性漫画家の素顔をまとめて紹介!芸能人並みの美人も!?【おかざき真里】

【渡瀬悠宇】女性漫画家の素顔をまとめて紹介!芸能人並みの美人も!?【おかざき真里】

芸能人、スポーツ選手などと比較すると、表舞台に出てくる機会が少ない漫画家たち。コミックスのカバーなどに画像が載っている場合もあるが、デフォルメして描かれているケースも多いため、なかなか漫画家の顔を知らないという人も多いのではないだろうか。本記事では、女性漫画家たちの貴重な画像をまとめて紹介する。

Read Article

おすすめのファンタジー系少女マンガ9作品をまとめて紹介!あり得ないけど面白くてハマる!

おすすめのファンタジー系少女マンガ9作品をまとめて紹介!あり得ないけど面白くてハマる!

本記事ではファンタンジージャンルのおすすめ少女漫画9作品を、まとめて紹介している。記事中では『姫ちゃんのリボン』『怪盗セイント・テール』『ナースエンジェルりりかSOS』『ふしぎ遊戯』などをピックアップし、簡単なあらすじを掲載した。ぜひファンタジー作品ならではの「あり得ないけど面白い」世界観を存分に堪能してほしい。

Read Article

異世界トリップ・異世界召喚系の漫画まとめ!『ふしぎ遊戯』など

異世界トリップ・異世界召喚系の漫画まとめ!『ふしぎ遊戯』など

異世界召喚や異世界トリップなど、異世界にいった人物が登場する漫画をまとめて紹介する。少女漫画でも少年漫画でも異世界ものは人気作品が多く、現実で体験できないからこそ漫画で疑似体験することが楽しみの一つである。本記事では『ふしぎ遊戯』や『今日からマのつく自由業!』など、多数の作品をまとめた。

Read Article

目次 - Contents