目次

  1. 1. ローン・サバイバー
  2. 2. スターリングラード 史上最大の市街戦
  3. 3. リベリオン ワルシャワ大攻防戦
  4. 4. 戦火の中へ
  5. まとめ

1. ローン・サバイバー

2013年のアメリカ映画です。アメリカ軍特殊部隊ネイビー・シールズ4名ががタリバンの重要人物暗殺任務でアフガニスタンの山岳地帯に潜入したことから始まる悲劇の作戦を描いています。

本作が話題になった理由は、やはり実際に行われた軍事作戦が映画化されているというところにあるでしょう。この映画の元となった作戦・戦闘ではアメリカ軍兵士19人が戦死するという被害が出ており、「ネイビー・シールズ最大の悲劇」と言われています。

作中で描かれる兵士達のように実際に亡くなった人々がいるという事実もあって戦争の生々しさが感じられる映画です。

2. スターリングラード 史上最大の市街戦

2015年のロシア映画です。第2次世界大戦でのスターリングラードの攻防戦を描いています。

歴史上最大規模の戦闘の一つであるスターリングラードの戦いがいかにスケールの大きな戦闘だったか分かる冒頭の大戦闘は凄まじい迫力です。また戦闘だけでなく、戦火に巻き込まれた街の住民の暮らしなど戦争の裏側も見ることができます。ハリウッド映画が主流となっている今の映画界ではあまり見ることのできない旧ソ連軍から見た大戦を描く映画という点でも興味深いのではないでしょうか。

3. リベリオン ワルシャワ大攻防戦

2014年のポーランドの映画です。ナチスに占領されたポーランドの都市ワルシャワで実際に起きた蜂起がテーマとなっています。

先ほどの「リベリオン~」と同じように、本作も第2次世界大戦をポーランド市民という視点から見たあまり例のないタイプの作品です。兵士ではなく武装蜂起に参加した一市民の青年が主人公というのも珍しいのではないでしょうか。

ポーランド映画というと見たことがない方が多いと思いますが、ハリウッドの大作にも劣らない迫力で描かれる市街戦は、生々しく戦争の残酷さを物語っています。女性子供でも容赦なく巻き込まれていく戦争の悲惨さが分かる作品です。

4. 戦火の中へ

2010年の韓国映画です。朝鮮戦争の最中、数十人の学徒兵だけで重要地点を守らなければいけなくなった韓国軍の少年たちを描いています。

主演はK-POPグループBIGBANGのT.O.Pですが、とてもアイドル俳優などどは呼べない素晴らしい演技力を見せてくれます。息の詰まる戦場で、少年兵だけで北朝鮮の大規模な部隊に挑まなければいけない隊長の不安や葛藤、徐々に成長していく様を見事に演じています。

日本のすぐ隣の地域で起きた戦争を、空気感まで恐ろしいほどのリアリティをもって描いた作品です。

まとめ

いかがでしたか?

名作戦争映画といえば昔の名画、という風潮を打ち破るような近年の傑作は沢山あります。映画界の技術の進歩によって、戦場をリアルに描く技術もどんどん発展していることから、近年の作品の方が優れている点も多いでしょう。また、映像技術が普及していくことでハリウッドのあるアメリカ以外の視点からもリアルな戦争大作を作ることが可能になってきており、戦争についての様々なメッセージや主張がより伝えられやすくなっているとも言えるのではないでしょうか。

皆さんも是非、新しい戦争映画についても注目してみてください。