目次

  1. アルチンボルド『春』
  2. ミュシャ『春』
  3. ミュシャ『Spring of Spring』
  4. モネ『春』
  5. アベマ『フローラ』
  6. ルノワール『春の花』
  7. 山田清光『三春の滝桜』
  8. 浅井忠『春畝』

アルチンボルド『春』

だまし絵、と言うか様々なものの寄せ集めが得意なアルチンボルドさん。「春夏秋冬」と年齢をイメージした人物画を書いています。で、この『春』では、花々を集め「青年期」を表しています。

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ちなみに、四季全部そろったバージョン。夏の辺りではまだ笑っているように見えますが、秋辺り(中年から初老?)から、人生の重みを感じます。収穫の秋では今までの人生を振り返っているように思えますし、木枯らしの冬は気難しい老人といった感じです。ここからまた春に戻る人生のサイクル、ということでしょうか。のっけからスケールの大きな妄想をしてしまいましたが。

ミュシャ『春』

またしてもそのまんまなタイトルですが、どこかアニメーション風味の色合いが特徴のミュシャ絵の特徴が春とマッチしていますね。

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ミュシャ『Spring of Spring』

ミュシャさん、油絵的な絵も描いてたんですよ?花がいっぱい描かれているせいか、「春」を感じるし、空気だけでなく水瓶の水もあたたかそうに感じます。

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モネ『春』

そのまんまタイトル第3弾。この女性が伏し目がちなのは読書しているからか、眠っているのか・・・。うららかな陽気でついうとうと、なんてよくあることです。でも、「外で読書したい気分になる」季節ではありますよね。

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アベマ『フローラ』

「フローラ」は花の女神、だそうです。ポージングが目覚めというか、芽吹きを感じさせますね。「さあ、花を咲かせるわよ!」という気合いもあるんでしょうが、それさえ爽やかに見えてしまうのが、春という季節です。

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ルノワール『春の花』

結構有名な絵かと。壺だけでなく、花々も全体的に青みがかってますが、寒々しさよりも清涼さがありますね。春になると、下手をすれば「暑い」日もありますからね。

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山田清光『三春の滝桜』

日本からも。国花の桜モティーフの絵です。

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草の青々し具合、桜の色、すべてにおいて温かさを感じます。この絵の中で寝転がりたいほどに。