目次

  1. テイルズの響きは3Dへ! 『テイルズオブシンフォニア』
  2. その気持ちに種族の違いはありますか? 『テイルズオブリバース』
  3. 最高の音楽と物語。怪作『テイルズオブレジェンディア』
  4. もう一人の自分?――『テイルズオブジアビス』
  5. まとめ

テイルズの響きは3Dへ! 『テイルズオブシンフォニア』

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テイルズシリーズ第五作目は、ゲームキューブでの発売。
ドット絵による2D戦闘から、ポリゴン製の3Dへ初めて変化した作品。今後の3D作品はすべて、これを源流としている。3D第一作目ということもあってやや荒削りではあるものの、それでもシステムはほぼ完成しきっている。
世界を救う使命を帯びた少女と、それを支援する主人公の少年の物語。二つの世界が存在し、その両方を救うべく行動するが、その最終的な解決はまさに衝撃。過去のある作品と裏設定で繋がっている。
こちらも大人気を博し、PS2への移植や、Wiiでの続編『ラタトスクの騎士』も存在する。
PS3でのHDリマスター版も存在するため、新規の人にも取っ付き易い作品。

その気持ちに種族の違いはありますか? 『テイルズオブリバース』

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第六作目はPS2作品。銀髪のクールな、しかし情熱を秘めた青年が主人公の作品。
人間と獣人という二つの種族の共存をテーマにした作品で、今までとはまた異なったLMBSは、慣れると豪快の一言。こちらはドット絵による2D戦闘だが、ラインを変えることで文字通り奥行きのある戦闘が可能。
人種差別や、それらを超える愛の存在など、重々しい雰囲気が続くが、それを吹き飛ばすほどの強烈なキャラクターは現在でも人気が高い。
また、作中に登場するある言葉は、シリーズ屈指の名言である。
プレイした後はピーチパイが食べたくなる、そんな作品。
PSPへ移植されている。

最高の音楽と物語。怪作『テイルズオブレジェンディア』

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第七作目は色んな意味で有名なテイルズオブレジェンディア。
舞台は超巨大な船の上。主人公の家族や妹、仲間との物語は、シリーズ最高とも言われる。
PS2でありながら戦闘グラフィックはドットではなく3Dポリゴン。しかし、バトル自体は2Dというやや変わった作風。最強技は通常攻撃と呼ばれ、正直戦闘自体はあまり褒められたものではない。
しかし、それを補って余りある壮大なストーリーと、それを盛り上げるBGMはシリーズ屈指。総プレイ時間は100時間を越すとも。一風変わった、しかし味のあるキャラクターも人気で、過去シリーズで唯一リメイクや移植が為されていないため、リメイク希望も多い作品。
余談だが、主人公の声優は同時期のある作品で、似たような台詞を叫んでいる。

もう一人の自分?――『テイルズオブジアビス』

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第八作目であり、10週年記念作品であるテイルズオブジアビスは、それに相応しい魅力ある作品。
今までの主人公は、細かな差異はあれどいわゆる主人公というようなキャラクターだったが、今作の主人公はめんどくさがり、わがまま、貴族のおぼっちゃまなど相当の変わり者。だが、決して不人気ではなく、ある意味もっともリアルな性格をしている。
シリーズ一仲が悪いと呼ばれる仲間キャラクターたちは、それぞれが一味違った過去を持つ者たち。クローンのような、もう一人の自分が作品の肝となる。
『シンフォニア』から続く3D戦闘は大きく進化し、フィールドを自由に駆けまわる『フリーラン』が初めて登場した作品。
ストーリーラストの展開は、未だに議論が絶えない衝撃的な結末。
海外版の要素を加えた3DS版もあるため、プレイするのもお手軽な一本。

まとめ

今回はシリーズ節目の10週年までをまとめました。
王道物語から始まったテイルズシリーズは、どんどんと作風を変え、しかしテイルズシリーズとしての雰囲気を崩すことなく人気を得て来ました。
人種問題、クローンなど、ちょっとした現代風刺のようなものが散りばめられているのもこの辺りの作品の特徴。
シリーズの要・LMBSもどんどん進化し、アクションRPGとしては最高峰のテイルズシリーズ。未プレイの方にもぜひ一度プレイしていただきたいです。