龍が如く0 誓いの場所(ZERO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く0 誓いの場所』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第6作目に相当する作品である。キャッチコピーは「日本中が狂喜乱舞していた時代。「龍」の伝説はここから始まった」。本作は初代『龍が如く』より過去の時系列の物語となっており、主人公の桐生一馬と、シリーズの顔役のひとりである真島吾朗がそれぞれ「堂島の龍」と「嶋野の狂犬」の異名で知られる極道になるまでの姿を描いている。

メインキャラクター

桐生一馬(きりゅう かずま)

CV:黒田崇矢

本作も含めた「龍が如く」シリーズの主人公で、関東一円を束ねる極道組織「東城会」の直系二次団体・堂島組に所属する若衆。
幼くして両親を亡くしたことで堂島組若頭である風間に拾われ、彼が設立した養護施設「ヒマワリ」で育てられた。その後、20歳になって風間の背を追うように堂島組組員となり、相棒で親友の間柄にある錦山と共に取り立てなどの仕事に日夜明け暮れている。

しかしある日、「カラの一坪」と呼ばれる空き地で自分が取り立てをした男が何者かに殺されるという事件が起きる。そしてその殺しの疑いをかけられただけでなく、疑いの矛先が恩人の風間に向けられるという事態が起きてしまう。
その後、予想だにせぬこの事態に困惑しながらも風間の疑いを晴らすべく堂島組から脱退し、堂島組の若頭補佐である久瀬、阿波野、渋澤らと幾度となく対立しながらも事件の謎を解き明かそうと奔走していく。

真島吾朗(まじま ごろう)

CV:宇垣秀成

本作のもうひとりの主人公で、「龍が如く」シリーズの顔役のひとりでもある元東城会直系二次団体・嶋野組の組員。
かつて東城会とは敵対関係にある極道組織・上野誠和会の襲撃に向かった兄弟分・冴島大河を救うべく、その冴島の見殺しを命じた嶋野組の意向に逆らった。そして「穴蔵」と呼ばれる場所での凄まじい監禁拷問を受けた末に東城会からの破門を言い渡され、蒼天堀にあるキャバレー・グランドの支配人として堅気の生活を続けさせられるという飼い殺しの生活を送らされている。

現在はわずかな期間でグランドを人気店に押し上げた手腕を発揮したことから「夜の帝王」と人々から褒め讃えられ、人気店となったキャバレーの支配人として華やかな日々を送っている。しかし本心では、上野誠和会襲撃事件の犯人として刑務所で服役中の冴島がいつか戻ってくる時に向けて、東城会に戻ることを望み続けていた。
そんな中、グランドのオーナーであり、近江連合直参団体・佐川組の組長でもある佐川から、東城会に戻る条件として「マキムラマコトを殺せ」という指令を提示されることになり、そこでマコトと出会ったのを機に「カラの一坪」を巡る勢力争いに巻き込まれていく。

サブキャラクター(桐生一馬編)

久瀬大作(くぜ だいさく)

CV:小沢仁志

堂島組の若頭補佐のひとりで、東城会直系堂島組内久瀬拳王会会長。
東城会の中でも生粋の武闘派組織で知られる堂島組の中でも特に「暴力」に秀でた経歴を持ち、過去に元プロボクサーという経歴まで持っている。

3人の若頭補佐の中でも最古参であり、組長である堂島の信頼も篤く、若頭の風間が不在の今、実質的に堂島組をとり仕切るポジションに立っている。そのため錦山も含めた組員たちの間では「次期若頭の座に最も近い男」と囁かれている。

阿波野大樹(あわの ひろき)

CV:竹内力

堂島組の若頭補佐のひとりで、東城会直系堂島組内泰平一家組長。
裏社会で広く確かな情報を収集する能力に長けており、堂島組に敵対する者、そして組員たちに対しての「脅し」を担っている。

時代に逆らわず、その波に身をまかせる享楽的な性格で、今は暴力よりも金が全てを支配する時代であると信じて疑わない。また、兄貴分である久瀬に対しては表向き恭順の姿勢を見せているが、その裏では虎視眈々と次期若頭の座を狙い、久瀬を出し抜く策を巡らせている。

渋澤啓司(しぶさわ けいじ)

CV:中野英雄

堂島組の若頭補佐のひとりで、東城会直系堂島組内渋澤組組長。
冷静沈着な知略派で、堂島組の「事務方」を担当しており、経済に関わるシノギに明るい。

若頭補佐の末席で、極道として確かな実力と実績を兼ね備えており、久瀬や阿波野に負けないくらいの辣腕を振るう。また、次期若頭の座を巡って現状では久瀬と阿波野の後塵を拝しているが、その真の実力は計り知れない。

立華鉄(たちばな てつ)

CV:井浦新

神室町の不動産会社・立華不動産の若社長。
すでに無数の飲食店や風俗店などがひしめきあう神室町において、どんな売り物件でも新たに用意してしまうほどの辣腕を振るい、さらに売り物件を用意するにはいかなる手段を取ることも躊躇わない。そのため裏社会では「闇の不動産王」と呼ばれていて有名な存在となっている。

誰に対しても紳士然とした穏やかな物腰で接し、洗練された振る舞いを見せるが、東城会が支配者層に立って甘い汁を吸い上げ続ける神室町で、自分もその東城会と同じ支配者層にのしあがろうという野心を持っている。
そして物語の序盤で桐生に接近し、仲間に引き入れようとするが、その真意は謎に包まれている。

尾田純(おだ じゅん)

CV:小西克幸

不動産会社・立華不動産の社員で、地上げを専門とした神室町の不動産乗っ取りのスペシャリストであり、裏社会でも有名となっている。
立華不動産による地上げの現場を仕切っており、社長の立華からの信頼も篤く、彼の右腕的存在として活躍している。

一見して軽い印象を与えるが、既に数多くの修羅場を経験してきているため、極道に対してさえ物怖じしないほど肚が座っている。そして、豊富な資金力と緻密な情報網を駆使し、極道顔負けの強引さで地上げを繰り返してきている。

堂島宗兵(どうじま そうへい)

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