禁断の企画!「銀魂」実写化で各キャラクターは誰が一番ふさわしいのか?Part2

銀魂を実写化したら、誰にあのキャラを演じてもらいたいか?更に妄想は膨らみます。ここからはPart1で入れられなかったその他の主要キャラ達を、短いキャラのご紹介と一緒に決めていこうと思います。

高杉晋助

「俺はただ壊すだけだ、この腐った世界を」が「ポリシー」のノーギャグキャラ。かつては攘夷志士として、銀さんとともに天人(あまんと=宇宙からの侵略者)と戦ったこともあるいわば戦友でした。しかしある出来事から、銀さんや他の仲間達とたもとを分かち、地球そのものを「更地」にすることをもくろむように。神楽の兄・神威と並び「最凶の男」と呼ばれています。戦争時に左目に傷を負い、常にホータイを巻いた姿で優雅に煙管を吹かす姿がとても似合う男です。過激派集団鬼兵隊のリーダー。史実上のモデル高杉晋作同様、三味線をたしなむシャレものな面もあり。最近の原作では、銀時とともに共通の「敵」に向かっていく姿がついに登場しました。

高杉の役は、以前はずっと松田龍平さんだと信じて疑わなかったのですが、最近この人の方が似合っているかも…と思うようになりました。一重まぶたの鋭いまなざし、あたりのものを切り裂きそうなオーラなど綾野剛さんとダブって見えるような気がします。

桂小太郎

通称「ヅラ」。しかし「ヅラ」と人から呼ばれると必ず「ヅラじゃない、桂だ!」と言い返すのがお約束になっています。史実上の桂小五郎(後の木戸孝允)がモデルで、史実上の彼がそうだったように、変装が得意。また逃げ足の速さも人並みはずれています。高杉、銀時と共に恩師吉田松陽のもとで武士道を学んでいました。攘夷戦争後は高杉とは違う形で世の中を変えることを目指し、テロ行為を繰り返しますが、銀さんとの再会を機に、次第に穏健化。エリザベスという宇宙生物(みかけは●バQにそっくり!)と行動を共にしています。

ヅラ役としてチョイスしたのは玉木宏さんです。
以前は要潤さんが適役だと思っていましたが、最近では彼が一番ハマるな、と考えています。
切れ長の涼しい目もと、すらりとした体格、ヅラの別称「狂乱の貴公子」というイメージがとてもよく当てはまります。

神威

神楽の兄。宇宙海賊「春雨」の師団長でもある彼は、とにかく「一番強い」ことに固執しています。
宇宙最強の戦闘部族「夜兎」出身で、戦うことがDNAに組み込まれているようです。神楽もそうですが、たとえ大けがをしても、あっというまに傷が塞がる特異な体質を持っています。普段はニコニコしてとても温和そうに見えますが、一旦戦闘モードに入ると目をカッと見開き、まるで別人のように変貌。口癖は「殺しちゃうぞ」
赤毛とチャイナ風な服装は神楽と共通しています。

なかなかいないよ、こんな感じの人…と思って探していたらやっと一人イメージにあいそうな人を見つけました。
三浦春馬くんです。
神威の飄々としながらも内側に秘めた禍々しい要素を上手く出してくれたら、と思います。

月詠(つくよ)

地下都市吉原の自警団「百華」のリーダー、月詠。ナイスバディで、クールビューティーな女性です。
左の頬と額の傷は自らつけたもの。いろいろな経緯から「わっちは女を捨てる」と決意した彼女が下した決断が、女にとって命と同じくらい大切な「顔」に自ら傷をつけるということでした。
戦闘力は抜群、その上気遣いもできる素敵な女性ですが、お酒を飲むと突然凶暴になるのが玉にきず。

クールビューティーな女優というカテゴリでは必ず名前が挙がる北川景子さんを選びました。
たまたま見つけたこの和服姿!髪の結い上げ方がちょっと月詠に似ていて、余計に期待が。
彼女なら頬と額に傷がついていても、十分美しいでしょうね。

今井信女(いまいのぶめ)

真選組と並び幕府が組織した警察組織「見廻組」の副長。史実上では今井信郎という男性でした。
黒いロングのストレートヘアーと、どんな場面でも殆ど無表情であること、殺しの天才であること、そしてドーナツ(特に○○デリングに似た形状のあれ)が大好きという、いろんな側面を持っています。
見廻組の局長、佐々木異三郎とは過去に深い因縁があり、銀魂のストーリー展開上でも重要な人物の一人。
真選組の制服と同じデザインで、色を反転させた白い制服に身を包み、長い刀を振るう姿はさながら「死の天使」のようです。

平野綾さん。彼女はこの今井信女の声をあてている声優さんです。
両国国技館で行われた銀魂のイベントでゲスト出演した時の画像ですが、まんま信女じゃないですか。
実は筆者もこのイベントに参加しており、彼女が現れた時には会場からどよめきが起きたのを覚えています。それくらい完成度が高かったんです。

吉田松陽

長らく前髪で顔が隠れて正体の分からなかったキャラですが、ようやく最近顔全体が分かるようになりました。想像していたよりもソフトな「おんな顔」です。史実上でのモデル、松下村塾を率いた吉田松陰同様、村塾を開いて多くの子供達に学問を教えました。
銀さんにとっては、小さな頃戦場で孤児になっていた所を松陽に拾われて命拾いをしたという経緯があるので、松陽先生は親同然の存在。
しかし最近の「最終章」に差し掛かってきたところで、実はこの松陽先生こそが⚪︎⚪︎だった…!という衝撃の事実が次々に明かされてきています。

先生役には大沢たかおさんをチョイスしました。数年前「JIN~仁〜」で演じた、ヒューマニズム溢れる医師役がとても印象的でしたが、あの全てを包み込むような優しさと温かい雰囲気、そして柔和な表情が松陽先生とだぶって見えます。

坂本辰馬

攘夷戦争後、坂本辰馬が作った「快援隊」。地球を飛び出し、星々の間を飛び回って商売をしています。
坂本は船が好きなのにめっちゃ船酔いする、という矛盾した体質の持ち主。しじゅう「あっはっはっはっは〜〜〜」と笑っている印象が強い。もともと戦うことが嫌いで、「商業」を通じて国を変えて行くという彼なりのポリシーで、貿易の仕事を行っています。
かなりの女好き。地球に来ると必ず立ち寄るキャバクラのおりょうちゃんに惚れていますが、いつも「ノーサンキュー」されています。
副官陸奥は実は夜兎族出身のお嬢様。

辰馬にはこの人しかいないでしょ!
ということで、大泉洋さんです。ぱっと見、殆ど同じじゃないですか!?
よくぞこれだけアニメキャラと瓜二つの人がいたものですねぇ、と感心してしまいます。
大泉さんなら、辰馬のコミカルだけどカッコいい面をしっかり引き出してくれそう。

星海坊主(うみぼうず)

神楽のおとうさんです。ご覧の通りのつるっぴか。本人はかなり気にしてるんですが、その気にする様子が常に空回りしていて、しかもうざい(笑)最初登場した時はヅラをつけてたんですが、気がついたらすっかりはげキャラとして定着していました。こう見えても夜兎族の中でも、戦闘力の高さでは群を抜き、伝説のエイリアンハンターとして宇宙を飛び回る日々を送っています。神楽に関してはかなりの親ばか。

これもこの方しかいませんね。
竹中直人さんです。
アニメで星海坊主の声を聞いた時も、「あっ、これ竹中さんの声に似てる」と思いました。それくらい、ぴったりなんです。
娘のことになると途端にどうしようもなく心配性な「パピィ」になってしまう星海坊主。竹中さんならどう表現するでしょうか。

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