目次

  1. 「ラプソディー」
  2. 「セレナーデ(セレナード)」
  3. 「ノクターン」
  4. 「コンチェルト」
  5. 「シンフォニー」
  6. 意外と知っている曲が多い

「ラプソディー」

日本語では「狂詩曲」。語源は「rhapsōǐdia」ラプソイディアから来ています。絶対的に決まった型がある訳ではなく、民族色が強くて叙事的なダイナミックさがある曲を指します。有名どころでは「ラプソディー・イン・ブルー」などが上げられます。ディズニーのファンタジアでも使われ、CMなどでも流れたりするので耳にした方も多いと思います。のだめカンタービレでも使われました。スタートのクラリネットが非常に印象的ですが、敢えてピアニカでやったりすることもあります。曲調が変化に富んでいて、あらゆる年齢層の方が楽しめる曲です。ジャズ風味も取り入れられたりして、すごくオシャレに仕上がっている曲もあります。

「セレナーデ(セレナード)」

日本語では「小夜曲」。客人を招いた時に家で演奏したり、恋人の為に窓の下で奏でたりする切ない曲を指します。大きなホールで大々的に演奏するものとは逆に、室内で少なめの人数で演奏するこじんまりとしたものなど。圧倒的にバイオリンなどの弦楽が多いです。有名なものとしてはモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」でしょうか。多分聞いたことがあるという方がほとんどだと思います。入浴剤の「バスロマン」で細川ふみえさんや藤原紀香さんが踊っていたアノ曲です。

「ノクターン」

日本語では「夜想曲」。ラプソディーと同じく、決まった型は無く、一般的に夜や夜明けを連想させるような静かで美しい旋律の曲を指します。アイルランドのピアニスト、J・フィールドが創始者です。圧倒的にピアノ単独曲が多く、ショパンの作品が有名です。ピアノを習った方は必ずと言っていいほど、ショパンのノクターン第2番は練習していることでしょう。もちろんオーケストラ曲もありメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」などが有名です。

「コンチェルト」

日本語では「協奏曲」。ソロ演奏とオーケストラが交互に、また共に奏でることによって成り立つ曲。バイオリンのソロとオーケストラでは「バイオリン協奏曲」、ピアノのソロとオーケストラでは「ピアノ協奏曲」となります。オーケストラとの掛け合いになるので、ソリストの技量がすごく要求されるものです。ヴィバルディの「四季」などはバイオリン協奏曲として有名ですね。

「シンフォニー」

日本語では「交響曲」。コンチェルトのようなソロが無く、大ホールなどで大人数(20~50名前後)の管弦楽器で演奏するものです。多くは4楽章からなる壮大な楽曲で、静かなパートと盛り上がるパートがある。ラストは迫力の大音響で締めくくられるオーケストラを堪能出来る楽曲です。これを演奏する楽団としては、日本ではNHK交響楽団、通称「N響」が有名ですね。

意外と知っている曲が多い

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如何でしょうか。ノクターンやコンチェルトの意味は知らなくても、曲は知っていたというものが多かったのではないでしょうか。クラシック音楽を敢えて聞かない方でもCMなどで耳にしていることが意外とあるものです。用語の意味を少し知るだけでも、更にクラシックが身近なものになりませんか?今度クラシック音楽を耳にしたら「あ、これはコンチェルトだな」なんて当てはめてみて下さいね。