【バカゲーまとめ】AC大江戸ファイト編!

クソゲーではないものの、どこか突っ込まずにはいられないストーリーやシステムがあるゲームを「バカゲー」と呼んだりします。今回はアーケードゲームとしてリリースされたバカゲー「大江戸ファイト」を紹介していきます。

どんなゲームなの?

1994年にゲームセンターなどで稼動が開始された対戦格闘ゲーム。前作「富士山バスター」の続編に当たるが、直接的な関係はあない。当時としては珍しい実写取り込みの画像を採用しており、個性溢れるキャラクターが戦いを繰り広げる様は、「格ゲーブーム」真っ只中にあった他社の格闘ゲームと比べても一際異彩を放っていた。

ここがおバカだよ大江戸ファイト!

本作は、当時流行っていた「サムライスピリッツ」や「モータルコンバット」で採用されていた残虐な表現がふんだんにしようされている。敵を軽く切りつけただけで大量の血飛沫が飛び散り、大技を決めれば体が真っ二つに裂けるなど、「ストリートファイター」などノーマルな格闘ゲームに慣れ親しんでいる人からすれば異様と捉えるかもしれない。ゲームの舞台は江戸時代(?)の日本だが、まるで日本をアメリカ人が作ったような設定になっている。しかしそのクセのある世界観にハマッた人達も少なからずいた。

プレイヤーが選択できるキャラクターもほぼ全員個性が強すぎる(良い意味で)。頭にガン〇ムのようなアンテナをつけた忍者、目が死んでおり覇気が感じられない弁慶、頭がお地蔵さんの僧侶、ややぽっちゃり気味のくのいち、強すぎる河童など多種多様なキャラが選べる。肝心のゲームバランスも半分壊れており、全キャラに永久コンボが存在するなど本作のアングラっぷりに拍車をかけている。

ゲームのプレイ画面。少しオーバーなんじゃ?と思うほどの血飛沫が出る。これでもマシな方で、大技を決めれば体がバラバラになったりする。本作の元ネタとなったモータルコンバットよりも派手かもしれない…。

大江戸ファイトのプレイ動画。

ちなみにこちらがくのいちの「霞」。肉付きのいい、ややぽっちゃり体型だがれっきとしたくのいちである。また本作に登場する実写キャラは、全て本物のアクション俳優の方々が演じている。

今回はここまで!

いかがでしたか?次回も興味が惹かれてしまうバカゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!

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@keeper

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