独断と偏見で紹介するウルトラ怪獣【エースキラー編】

皆さんはウルトラ怪獣というものをご存知ですか?怪獣と聞くと「どれも似たような奴ばっかりでしょ?」と思われるかもしれませんが実はそうじゃないんです!今回は個性溢れる懐かしのウルトラ怪獣「エースキラー」を紹介します。

どんな怪獣なの?

エースキラーが初登場したのはウルトラマンAの第14話「銀河に散った5つの星」。異次元人ヤプールが打倒ウルトラマンAを目的に作りあげたサイボーグ超人。赤色のボディーに金色の装甲が施されており、ウルトラマンAのメタリウム光線を防ぐ事が可能になっているほか、A以外のウルトラ兄弟から奪った技や武器を使用する事もできる。劇中ではまず実験用ロボットのエースロボット(Aを模してある)を粉々に粉砕し、その後捕らわれたウルトラ兄弟を助けにきたウルトラマンAとゴルゴダ星にて対峙する。強力な光線技や鉤爪などを使った格闘などでエースを追い詰めるが、最後はウルトラ兄弟とAのエネルギーが結集した必殺技スペースQでエースロボ同様粉砕される。

その他にもエースキラーは、作品に合わせて名前を変えて再登場している。「ウルトラマンメビウス」に登場したメビウスキラーは、初代同様メビウスの技を模倣して使用するほか、胸にカラータイマーと同じ役割をするクリスタルが出現したり、時折低いくぐもったような不気味な声を発するなど細かな変化が見られる。また「ウルトラファイトビクトリー」に登場したビクトリーキラーは、メビウスキラーの能力を引き継いでいるほかに、ウルトラマンビクトリーのウルトランスをコピーしたキラートランスという能力が備わっていたりとあらゆる点で初代エースキラーを上回っている。ちなみにカブトザキラーという戦国武将のような鎧を身にまとった亜種も存在する。

エースキラー及びエースロボットの紹介動画。ウルトラ兄弟の様々な光線技が使えるというのはウルトラマンAにとって最大の脅威となったはずだ。

こちらはエースキラーのアクションフィギュア。様々な部分が稼動し、劇中同様派手なアクションシーンが再現できるようになっている。ご丁寧にスペシウム光線のエフェクトパーツ付き。

今回はここまで!

いかがでしたか?次回もきっと気になるウルトラ怪獣を紹介しますのでチェックしてみてくださいね!

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