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仕事を終えて、寝る前に一息つきたいそんなとき、読書なんていかがですか?寝る前の読書には軽い気持ちで読める短編小説がもってこい。今回は数ある短編セレクションの中でも私が特にお勧めしたいポプラ社のホラーセレクションについてご紹介しようと思います。

ホラーセレクション第十巻 『猫』

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タイトル通り猫にまつわる怖い話、不思議な話を集めたセレクション。エドガー・アラン・ポーの『黒猫』や日本の昔話『鍋島猫騒動』などの有名な話から、知る人ぞ知る、といったマイナー?な話まで、世界各国古今東西の様々な話を読むことができます。小説だけではなく漫画も収録されており、曽祢まさこさんの名前で懐かしくなる方も多いのでは?猫は昔からなんらかの言い伝えをもっていたり、決して人間にとって可愛いだけの動物ではありませんでした。そんな猫の恐ろしさをこのセレクションで味わってみませんか?そして、ぜひこのセレクションを読む際は、収録作品の一つである『飾り窓の猫』を読むのは最後にするのをお勧めします。怖い話で冷えた背筋は暖かい話で癒しましょう。

ホラーセレクション第4巻 『死神』

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ホラージャンルでの代表的存在(最近はそうでもないかもしれませんが)死神にまつわる短編セレクション。死神、という存在はしっていても主体的に活躍する話を読んだことがある人はあまりいないかもしれません。そんな方々に特に進めたいのがこのセレクション。ノートを使うことなく、死神本来の仕事道具である大鎌を使い活躍する死神の話をいろいろな視点から読むことができますよ。このセレクションは私の好きな話が一番多い一冊でもあるのですが、『大鎌』と『神様と死神様』はぜひぜひ読んでもらいたい話です。前者は最後に漂う切なさを、後者は話に込められたなんともいえない皮肉を楽しんでいただけたらと思います。

ホラーセレクション第九巻 『英米ホラーの系譜』

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前述した二冊は昔話から近代作家まで、国境超えた幅広い短編を一冊にまとめていますが、この一冊は近代英米文学、というくくりでまとめられています。具体的なテーマが限られているわけではないし、タイトルからしてこの一冊だけ少し難しそうな感じもしますが、そんなことはありません。ハリー・ポッターやデルトラクエストを読むように、いえ、厚さ的にはそれよりも軽い気持ちで読んでみてください。ひとひねりもふたひねりもきかせた物語をよむことができますよ。このセレクションでまず目につくのは見慣れた名前であるエドガー・アラン・ポーの『告げ口心臓』でしょうが(違ったらすみません)、私のこのセレクションでのお勧めは『びんの悪魔』なんでも願いを叶えてくれる悪魔の入った小瓶を手に入れた男性の奮闘と恐怖、その果てに行きつくのはどんな結末か。

今回は十冊あるポプラ社のホラーセレクションの中から私のお勧めしたい三冊をご紹介させていただきました。この本からお気に入りの作家をみつけるもよし、このシリーズを制覇して別のセレクションに挑むもよし。一日を終える前の隙間時間がどうか素敵なものになりますように。