目次

  1. トリプルスリーとは
  2. トリプルスリーの達成者
  3. トリプルスリーの難しさ
  4. まとめ

トリプルスリーとは

トリプルスリーとは、野球の野手の1年間の成績において、
「打率(安打を打った割合)3割」「ホームラン30本」「盗塁(成功)30個」をすべて達成した選手を指します。
3割・30本・30盗塁すべてが「3(スリー)」、かつ条件が3つある(トリプル)ことから、トリプルスリーと呼ばれています。
ただし打率については、1年間で一定数バッターボックスに立っていることが条件となります(これを規定打席といいます)。

高い割合で安打を打つ「技術」、ホームランを量産する「パワー」、盗塁に多く成功する「走力、技術」、と野手に必要とされるすべての能力が高いことを示す指標になります。後述しますが、トリプルスリーの達成者は非常に少ないです。

トリプルスリーの達成者

今年、トリプルスリーを達成した選手は、
・柳田悠岐外野手(福岡ソフトバンクホークス) 打率.363 HR34本 盗塁32
・山田哲人二塁手(東京ヤクルトスワローズ)  打率.329 HR38本 盗塁34
の2選手です。2選手とも各チームの3番バッターとして活躍しており、しかも今年の優勝チームです。チームを優勝に導いた功績者ですね。
加えて、トリプルスリーの条件を大幅に上回っており、成績の物凄さが伝わってきます。

009 31835133

福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐外野手

023 91895133

東京ヤクルトスワローズ・山田哲人二塁手

トリプルスリーの難しさ

ここで、トリプルスリーの条件ごとに達成している選手を数えてみました。
・打率3割 → セリーグ3人、パリーグ5人 合計8人(柳田・山田含む)
・ホームラン30本 → セリーグ1人、パリーグ6人 合計7人(柳田・山田含む)
・盗塁30個 → セリーグ1人、パリーグ3人 合計4人(柳田・山田含む)
12球団をあわせても、どれか1つでも達成しているのは1チームに1人いるかどうかというレベルの難易度です。ちなみに、柳田・山田両選手を除くと条件を2つ達成している選手はゼロでした。

プロ野球の歴史のなかで、2014年までのトリプルスリー達成者はわずか8名しかいませんでした(2014年以前で最近の達成者は松井稼頭央(現:楽天、当時:西武))。そしていずれの選手も複数回達成してはおらず、いずれも1度きりです。ちなみに、1年で2人が同時にトリプルスリーを達成したのは「史上初」の出来事です。

まとめ

普段、野球を見ない方にとっては、「トリプルスリー」と聞いてもよくわからなかったと思います。ですが、トリプルスリーはなかなか達成することができない難しい記録なのだと覚えておいてください!
トリプルスリーの意味をちょっと知っておくと、話のネタになるかもしれませんよ!