おすすめクリスマスソング~2000年代編・その2~

テレビや街角でもクリスマスソングがたくさん流れるようになってきました。
今回は2000年代のおすすめのクリスマスソングをまとめてみました。
クリスマスだからこそ楽しめるクリスマスソングを聴いてクリスマス気分を盛り上げてましょう。

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チキンライス/浜田雅功と槇原敬之

2004年、浜田雅功と槇原敬之名義で発売されたコラボレートシングル。
ダウンタウンが司会を務める、音楽番組「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」に槇原さんがゲスト出演した際、浜田さんが曲を作って!と依頼したのがきっかけで作られました楽曲です。
「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」のレギュラー放送最終回で最後に歌われました。

この曲の最大の魅力は歌詞です。
すごく温かい歌詞。泣けます。
作詞は松本人志さんです。
作詞は浜田の相方・松本人志が担当。自身の貧しい家庭で過ごした少年時代のエピソードを基に歌詞を作り上げた。
たまに行く外食のレストランで値段が高い美味しい物を食べたいけど、家が貧乏だから親に気を使って安いチキンライスでいいって過ごしていた幼少期の思い出。
そんな思い出が、心の中で輝いているような歌詞。
大人になって「何でも頼めるようになった」と自分だけど、やっぱり俺はチキンライスがいいや。
年齢は大人で豪華なものも買えるようになって一人前のようになったけど、そんなの似合わない、照れちゃうし、まだまだな自分だよと表現しているように思えます。
昔の気持ちを忘れないし、今の世界でも身の丈にあった生き方でいたいというメッセージなのかもしれません。

そんな歌詞の中に浜田さんの歌声がぴったりです。
けっして上手ではないのですが、肩の力が抜けていながらもあたたかい歌声でほっこりとさせてくれます。
槇原は一貫してコーラスに徹しており、主唱部分は浜田が全て歌っている。

サウンドは珍しいシンプルで音数が少ないのが特徴で、歌詞をより際立たせるようになっていて、アレンジもコーラス程度に押さえてあります。
それが物足りないものとなっているわけでなく、それどころかキラキラと心にひびいてくる名曲です。

Merry Christmas/BUMP OF CHICKEN

2009年の15枚目のシングル。

クリスマスの情景が頭に浮かぶ、軽快な8分の6拍子のハードロックバラードナンバー。
アレンジも豪華で、華やかな曲で、曲の展開や最後のコーラスには感動してしまいます。

歌詞はクリスマスの日には、幸せな人や、不幸な人、いろんな人がいるけど、こんな日くらいは優しい気持ちでいたい心情があらわされている心温まるものです。
まさに冷えた空気の中に光るイルミネーションの輝きや街のにおいさえも伝わってきそうなほど、1人の人のクリスマスという日の日常が表現されているようにと思います。
他のクリスマスソングとは一線を画しているように感じます。

演奏時間が長い曲ではありますが、しっかりと聴けるクリスマスにぴったりな名曲です。
いつもより優しいクリスマスを迎えられそうな気分になれそうなこの曲、おすすめです。

メリークリスマス、、、。/風味堂

2007年発売10枚目のシングル。
曲が完成したのは2006年で各メディアでも流れていたにもかかわらず、歌詞の内容から多くの人々に知ってほしいということで曲にちなんだミュージックビデオの作成を企画をはじめたため、2007年リリースに変更されたという異色の1曲。

MVは、公式サイトで募ったカップルの1年間の写真が使われていて、見ごたえ十分、幸せが伝わってくるものです。
ピアノトリオ「風味堂」による永遠のクリスマスソング、この曲を聴いてロマンティックなクリスマスを演出してみてください。

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