目次

  1. あらすじ
  2. まるでコタツの中にでも入っているかのようなホカホカ感
  3. 大人は子供が望むほど大人じゃない
  4. まとめ

あらすじ

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名優ジム・ブロードベントがサンタクロースを演じ、リドリー・スコットが製作総指揮を務めたファンタジー・アドベンチャー!クリスマス直前に2年ぶりに再会した父子が、そりが墜落して困っていたサンタに出会う。サンタが不審人物として刑務所に収監され、父子はサンタを救出すべく大冒険を繰り広げる。刑務所で生き残るためコワモテキャラになりきったりと、サンタの意外な一面に爆笑必至!

出典: TSUTAYA.TSITE.JP

まるでコタツの中にでも入っているかのようなホカホカ感

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普段ホラーやミステリーものをよく見ているせいでしょうか、たまにこういったコメディー調の映画を観るとすごくほっこりとした気分になります。事前に思い描いていたものと少しイメージは違いましたが、それもまた良い意味で裏切られた気分です。サンタがテンプレート通りの格好をしているのも良いですね。変に独自性を出そうとして、今までにないサンタクロースを演出するよりもずっと良いと思います。まあ性格はなかなかにひょうきんで、一筋縄ではいかないのですが、それもまた面白く、刑務所の中でのサンタの振る舞いには思わず笑いました。

終始ホカホカな感じで進みますが、サンタを外から助けようと奮闘する親子は必死です。警察に追われたり、トナカイを引いて街中を歩いたり、しまいにはエルフの街に行ったりと、ゲームのRPGのような感覚で観ちゃってました。サンタを信じる子供と、その存在を認めようとしない大人。これは永遠に続く関係性でしょうね。でもやっぱり、信じる方が強いし、なにより楽しい。そんなことを観ていて思いました。

大人は子供が望むほど大人じゃない

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大人は子供が望むほど大人じゃない。劇中のクライマックスに出てきたセリフです。暗に大人の情けなさを言ったセリフにも思えますが、私には「大人だって本当はサンタが実在することを信じたい」と、そう聞こえました。真意はまあ脈絡的に前者なのでしょうが、後者のような解釈の仕方もありかなあと思ったり。クライマックスでは、多くの大人の前でサンタがソリに乗って空を飛びます。大人が夢を垣間見る。そんな瞬間でした。

ちなみにサンタには秘密道具的なものがあって、警察とのカーチェイス(?)の時にとある道具が出てきます。それがまたひどいんですよ。マシンガンのようなフォルムから発射されるのは、なんとトナカイの糞。それをパトカーめがけて発砲し、挙げ句の果てには女性警察官の顔にベチャリ。「被弾しました!」って、笑いました。確かにそんな銃があったら嫌ですね。でも糞を手で充填しなければならないのは、同じくらい嫌ですね。

まとめ

子供はもちろん、大人も楽しめる映画です。特にクリスマスシーズンはこういった映画を観て寒い夜を暖かい気分で過ごしたいものですね。たまにはこういったほんわか映画を借りるのもいいかもしれません。もっぱらホラーやミステリーなどの、どちらかというと血なまぐさい映画ばかり見てきたので、血が出てこない映画というのはもしかしたらかなり久しぶりに観たかもしれません。

SF(少し不思議)映画、コメディ映画、ファンタジー映画。どのジャンルにも属しています。残念ながら私は独りで観てしまったのですが、大切な人と観るのもまた一興でしょう。あ、もちろん独りでも全然楽しめますよ。心が温かくなること請け合いです。どうぞご観賞あれ。